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毎日、新しい扉を開ける(60代の気づき#1)

私は昨年60代に入った。
60代からの生き方なんて、若い頃には考えもしなかった。
ここ数年、私より先を生きるシニア世代がブログを書いたり、本を出したり、ということがとても増えてきた。
生き方に迷っている同世代が多いのだろう。
他の人の生き方は、参考にはなるけれどモデルにはならない。


「人生100年時代」という言葉、最近ものすごく聞くようになった。
この言葉、最初は、105歳で2017年に亡くなられた日野原重明さんが2002年頃から言い始めたそうだ。
2016年出版の「LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略」という本で一気に広まった感がある。


人生は、80年時代から100年時代になったらしい。
でも、長さは問題ではない。
だって、歳を重ねるごとに、時間の流れは早くなっている。
どう向き合い、どう暮らしていくかによって、歳の取り方は大きく変わっていくと思う。
若い頃より心身の健康を保つために意識的に向き合うことが必要。
そして、終わりが見えてくる。
終わりには目を背けず、しっかり見据えて暮らしていきたい。
だからこそ、どんな姿勢で向き合うかが大切。


「自分を大切にし、好奇心をもち、挑戦を楽しめる。
つながりを育み、多様な世界に触れる機会をもち続けたい。
プラスもマイナスも前向きに捉えて、人生の最後まで希望をもち続けたい。」


これは私がこれからの人生のテーマとして決めたこと。
生きるって新しい扉を開け続けること。
これからの人生は、一番心身の変化が大きくなるかもしれない。
だからこそ、軽やかに歩き続けていきたい。
「ああ、楽しい人生だった」と最後に思えたらいいな。
そのために、自分の気づきを発信して、書いていくことで、新しい気づきのアンテナを立て続けていきたい。


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