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自分を大切にするための美容


先日、人生2回目のアートメイクをしてきました。


私は眉毛が薄くて短い。
平安時代に生まれればよかったね、ってよく言われてきました。
でも今は平安時代じゃない。
「見るに耐えないすっぴんは公害だ」みたいな投稿を以前見てしまったこともあり、いつも眉毛だけはペンシルで描いていました。


20年以上前に一度アートメイクにチャレンジしたことがあります。
しかし、施術の痛さに途中で断念。
それ以来、諦めて過ごしてきました。


技術の進歩はどの世界でも目覚ましい。
でも、自分で体験しないと、進歩を実感できません。
そして、実感するための行動を起こすきっかけ、これがすごく大切。
ただ眺めているだけで通り過ぎていく情報はたくさんあるけれど、自分が行動するためにはきっかけ(good chance)が必要。


今回の場合は、voicyで伊藤洋介さんがアートメイクをしたという話を聞いたのが最初のきっかけ。
「居酒屋洋介」というライブ放送で、クリニックの名称や施術の様子、アーティストの方との雑談まで詳しく説明をされていたのを聞けたんです。
「そんなに痛くなくなっているのかもしれない」
紹介されていたクリニックを調べて、インスタをフォロー。
最初はここまでしかしませんでした。


そのころ、MEGUMIさんの美容本が話題になっていました。

キレイはこれでつくれます https://amzn.asia/d/8O7h9xm

そこに書いてあった「美容が習慣化されたら自己肯定感が上がり、人生が明るく輝く」という言葉。
それまではこのような感覚で美容をとらえていなく、ほとんど何もしていませんでした。
この本に触発されてシートマスクを使ってみて、2ヶ月目、毛穴が小さくなっていることに気がついて、私の自己肯定感は確実に上がりました。


眉毛ケアも試してみたいな、再びアンテナが立ちました。
でも、まだアートメイクに踏み切れず、眉毛ケアサロンの門を2件、叩いてみました。
そこで受けたのは、数日間消えない眉毛ペンシルを使うことやまつ毛育毛剤を眉毛に塗ってみたら?というアドバイス。
多少の効果があったとしても、根本的な解決策にはなりません。
諦めかけていたまさにそのとき、たまたま聞いた伊藤洋介さんのvoicyで「アートメイク行きました」というヘビーリスナーの方のコメント。
これはもう、チャレンジするしかない!
追い風を感じて、紹介していたクリニックに予約を取りました。


私が受けたアートメイクは、3回通って希望の眉毛を作っていくという施術。
アーティストの方とカウンセリングで希望の形を確認をして、実際の施術は塗る麻酔をしながら痛くないように進めていきました。
一度に深く掘っていかないので、チクチク感はありますが、痛くて我慢できない!という感じではありません。
1回のアートメイク後、だんだん薄くなってくるので、3週間後程度を目安に次の施実を受けます。
3回で定着する眉毛を完成させるという感じでしょうか。


1回目の施術の時、雑談をしていたら、衝撃の話を聞きました。
コンタクトをしている人は、瞼が下がりやすい、という事実。
私はハードコンタクトレンズ、それも、数年前から老眼用の一回り大きなコンタクトを使っていました。
確かに、瞼が下がってきて目の大きさが違って見えることが気になっていました。
手術の方法もあるそうですが、ちょっと勇気がないので、追加でアイラインのアートメイクを入れることにしました。
大きさは変えられないけれど、印象をupさせることで猶予期間を稼ぐ方法を取りました。


先日3回の施術を終えましたが、とても自然な感じに仕上がりました。
毎朝眉毛を描くのにかけていた時間と精神力が引き算されたし、昼間も眉毛を気にしなくてよくなったのはものすごく楽。
自分の顔の造作の基礎が整ったことで安心感が得られました。
だいぶ時間がかかっちゃったけれど、今回やってみて本当によかった。



美容へのチャレンジ、見かけが変わると同時に、心の安心と自己肯定感を得られた機会でした。
自分を大切にするための美容。
これからも取り入れていきたいです。
















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