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どれだけ手抜きできるか(味噌汁編)

昨年の夏につらい夏バテを経験してから、食事に今までより気を使うようになりました。
導入したのは味噌汁とぬか漬けの習慣化。
続けるために、極力手間をかけないことを目指してしています。
今日はそんな手抜き味噌汁作りについてお話しします。



目標にしたのは、まずこの時間で身体に大切な食材を取れるようにしよう、ということです。
身体に大切な食材として考えているのは、野菜(葉物野菜と根菜)、大豆食品、きのこ、海藻、発酵食品(味噌)、タンパク質(卵、肉)です。
これだけ味噌汁に入れるとなると手間がかかりそうに感じますが、これをいつも10分以内で仕込みます。


ここで活躍するのが、ホットクックと冷凍食品です。

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ホットクックは、食材を入れてボタンひとつでかきまぜ調理をしてくれます。
特に野菜をちょうどいい温度で調理してくれるので、熱を通しすぎない絶妙な歯応えで野菜をいただくことができます。
私はかなり初期の機種を使い続けていますが、それで十分。
こちらを購入してからは、コンロを使うことがほとんどなくなりました。
コンロを使うと火加減を見るためにそばについていなければならないけれど、その時間をほったらかしに出来、自分の時間に使うことができます。


ここに、食材を放り込んでいきます。
大豆食品(油揚げ、ミニ厚揚げ)は生協の冷凍品を使っています。
特にミニ厚揚げは、食べやすく程よい食べ応え感が気に入っています。

野菜も、生協の冷凍野菜や購入した野菜を事前に切って冷凍したものを7割程度活用して、だいたい葉物1+根菜2の3種類入れています。
きのこも、数種類購入してものを切って冷凍して、ミックスにして入れています。
海藻は、普段は塩蔵わかめを使いますが、とろろ昆布でさらに時短する場合もあります。
肉を入れるときには、生協の冷凍細切れ豚肉を数枚入れて、こんにゃくも入れて豚汁風にすることもあります。


ほとんどの食材は、冷凍冷蔵庫から出してポンポン鍋に放り込んでいくだけ、あとは味噌と水を加えたらボタンを押すだけです。
出汁、入れていません。
これだけいろいろ入れているので、出汁を入れなくても美味しくなります。


味噌汁コースのボタンを押して、25分程度で出来上がります。
卵を加えるときには、ここで卵を入れて、温め直しボタンを押すと、ちょうどいい塩梅に卵が半熟+αくらいに仕上がります。


これにご飯とご飯のお供(ぬか漬け含む)を数種類加えれば、かなり満足度の高い朝食がいただけます。


数年前に買い替えた冷倉庫に急速冷凍設備があるものを購入したことも、簡単調理に役立っています。
45分で急速冷凍してくれる設備がついているので、冷凍するとぱらぱらに近い感じになり、少しずつ冷凍野菜を使っていくときに便利です。
電化製品はどんどん進化しているから、使いこなせそうな機能を知って選ぶことは大切だと実感しています。


私は、効率化という名前の手抜きをうまくできるとうれしくなります。
時間を生み出せたような満足感があるからかな、と思っています。
1日に使える時間は皆同じだけれど、使い方次第で、なんとなく増やせるように感じるのです。
といっても、実際は無駄に使っている時間、たくさんありますが。



1日の始まりに最低限必要なことをひとつでもやり終えられると、小さな達成感を味わえる。
そのハードルが低ければ、続けられる。
そんな小さなわくわくを見つけられると、自分で自分に笑顔を向けられる気がします。



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