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「ママさんプレイヤー」って言葉はなぜあるの?女性が自分の生き方 & 働き方と真剣に向き合う日

超初心者向け英会話講師のMikiです。

今回は「国際女性デー」について、お話したいと思います。

国際女性デーとは?

3月8日は「国際女性デー」です。

この日は、全世界で”女性が自分の生き方、働き方”を考える日です。

世界中のいろんな場所で「女性の生き方、働き方」について講演会やイベントが開催され、SNSでも!いろんな女優さんや、著名な方を中心に、「女性の生き方や働き方」について、発信があります。

日本の「国際女性デー」の現実

この「国際女性デー」と言う日。

日本では、あまり馴染みがないですよね?

「国際女性デーはいつですか?」と街で歩く人に聞いて、どれくらいの方が

「3月8日です。その日は女性の生き方、働き方を考える日です。」と答えられるでしょうか?

実は、日本ではまだ、自治体が主催する「国際女性デー」のイベントが少ないのが現実です。

日本の「国際女性デー」の未来

2022年現時点で、22都道府県しか、都道府県をあげての「国際女性デー」のイベントが開催されていません。

日本はこれを2030年までに、全国で開催するのを目標としています。

なぜなら、それは「SDGs」の5番目が関係しているからです。

「SDGs」とは....

2030年までに達成すべき17の目標と169のターゲットからなる「持続可能な開発目標」(SDGs:Sustainable Development Goals)。SDGsは全ての国の達成目標であり、日本政府もその達成にコミットしています。また、民間セクターには資金提供のみならず、事業活動を通じてSDGsの達成に積極的に寄与することが期待されています。(HAPPY WOMAN ONLINE: 参照)

つまり、世界中の人が、そして、地球自体も心地良くなるように、みんなで17個の目標を達成しましょう!というものです。

その17個の目標がコチラ!

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この中の5番目が「ジェンダー平等を実現しよう」というものです。

この目標を達成するためにも、今日本では、「女性の生き方、働き方」を真剣に考えるために、徐々にではありますが「国際女性デー」が認知されつつあります。

日本はまだ、女性の立場が低い

あなたは、私たち日本のジェンダーギャップが先進国の中で下位にある国なのをご存知ですか?

日本は、世界の国と比べるとまだまだ、男尊女卑の国です。

こんな風に聞くと「え?そんなことないでしょ?」と思う方もいるかもしれません。

私も海外へ留学する前は「昔に比べて良くなってるから、別に問題ない」

こんな風に思っていました。

では、私が感じた”ジェンダーギャップ”がどんなものか?というと...基本的なこと。

例えば・・・

🔸 家事は女性がしてほしいという男性が多い(料理上手な女性が好きな人が多い)
🔸出産後、職場復帰しても、元のポジションがない
🔸イクメンという言葉がある

こんなこと以外にも、私は海外生活(NY&バンクーバーの留学)を経て、日本に帰国した際に、以下のような状態や言葉を不思議に思うようになりました。

🔸女子力を上げる
🔸男性が浮気をするのは、生物学的にしょうがない。
🔸脱毛は、女性側の方がより気をつけなければいけない傾向にある
🔸子供がいる女性は、夜、遊びに行きにくい(場合によっては、秘密にする必要がある)
🔸男性に年齢を聞かれる(”こんなこと聞いたら失礼だと思うんだけど”と言いつつ聞く=若いかどうか確認する)
🔸自発的に行動する女性=勝手に"気が強い"と思われがち
🔸”ママさんプレイヤー”と言う言葉がある

こんなことを"フェアじゃない"と思うようになり、次第に”心地悪いな”と思うようになりました。

あなたも言われてみたら、なんだか、変だな?とか、フェアじゃないな?と思うことは、ありませんか?

でも、これ、きっと男性側も感じていると思います。

男性だから・・・

🔸 怖いものが少ないと、いけない(虫やお化けなど)
🔸 無理やり責任の重い仕事をさせられる
🔸 愛妻家という言葉がある
🔸 家族のための休日が取りにくい

日本では、男性も男性で、女性よりも立場が上でないといけないと押し付けられがちなのだと思います。

私が思う、女性が「心地良く生きるコツ」

私は、英語を学んで、海外に住んで、前述のようなことを気づけるようになり「こんなことはおかしい!」とか「フェアじゃない」と気づけるようになりました。

そして、そこから「なぜ?そうなんだろう?」と自分なりに、調べたり考えたりするようになりました。

この”気づき”と”なぜなのか?考えること”から「自分の本当の心地のいい状態」や「どんな友達や恋人と本当は付き合いたいのか?」

そんな、自分にとって本当に大事なことがわかるようになりました。

だから、英語を学んで良かったと思いますし、国際女性デーが日本でどんどん広まることが良いことだと私は思います。

あなたも、真剣にあなたの生き方、働き方について考えてみませんか?

私は、海外生活で学んだことについて、Youtubeでも発信しています。

良かったら観てみてください!


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