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目先の利益

突然ですが、問いを1つ。
見ず知らずの人がキミの普段の行いを評価して、2つの選択肢(権利)を与えると言います。

1つは、何もせずに今すぐに10万円をもらえる権利
もう1つは、1年後に20万円もらえる権利

キミならどちらの権利をゲットする⁉

心理学的に、人は『目先の利益を取りやすい』という事から、今すぐ10万円もらえる権利を選択しがちと言われています。
理由としては、1年後にホントに20万円もらえる保証がない。
今すぐにもらう10万円を運用して20万円以上に膨らませるぜぇという意気込み、などがあるってワケ!

別のたとえでは、夏休みの宿題を思い出してみる。
多くの学生は宿題を後回しにする傾向にあるという。
これは、夏休み後半に遊ぶことが出来るという保証が確証されてないから。
これらを心理学的には【現実志向バイアス】というらしいんDAぜぇ。

そしてつい先日、web3界でも似たような事を思い出させられる出来事があった。
それが早くからOrdinalsを触ってた人にエアドロされたRuneStone
RuneStoneは保有してるとミームトークンがエアドロされるという期待から一時期80-100万円近くにまで価格が暴騰。
そして保有者に対してミームトークンDogGoToTheMoonがエアドロされて、エアドロ後の現在はRuneStone1つあたり15万円付近の価格となっている。
エアドロされたDogGoToTheMoonというトークンは現在40万円程の価値となってるが、今後の値動きは未知数。
そんなトークンを売って利確するか、ガチホして夢を見るかは保有者次第。

こんな状況を鑑みると【逃走中】というテレビ番組を思い出す。
逃走中は鬼ごっこ同様のルールで、逃走者はハンター(鬼)に捕まらず逃げてる間、1秒あたり100円の報酬が与えられる。
ある程度溜まると逃走者はハンターに捕まる前であればゲームを途中放棄し、その時点で貯まった報酬を利確することが可能。
ミームトークンの利確って逃走中ではゲームの途中放棄に感じ、この行動の根源は現実志向バイアスに基づく行動に思えるんんDAぜぇ。

話は戻ってRuneStone、RuneStoneもDogGoToTheMoonというミームトークンも、元々は何もせずに急に降ってきたプレゼントのようなもの。
BTCのトレーダーで1番の勝者は早くから参入し購入したBTCを一旦忘れ、放置していたトレーダーという。
RuneStoneもDogGoToTheMoonも現実志向バイアスに囚われず、BTC勝者の行動に基づき一旦忘れて夢を見る方がおもしれぇんじゃねぇかなぁ。
なんて思ったんDAぜぇって話。

目先の利益を取りに行くか、一旦忘れて夢を見るか。
どっちの方がおもしれぇか!?

って、そんな事を言いたかったワケじゃない。
いつも言いたいことはただ1つ。
NFTはおもしれぇ、NFTはおもしれんDAぜぇ
読んで頂き、ありがとよぉ。

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