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小池みきの経歴と仕事実績|ライター・コミックエッセイスト

こんにちは。ご覧くださりありがとうございます。文章と漫画、両方でエッセイや取材記事など読み物を制作している小池みきです。2024年4月に育休から復帰したので、改めて過去の著作や経歴についてまとめました。

お仕事依頼はこちらのフォームか mikipond(at)gmail.comへのメールでお気軽にどうぞ。ご相談から大歓迎です!


プロフィール

『やっぱり、きれいになりたい!』より

小池みき | ライター・コミックエッセイスト
1987年生まれ、愛知県出身。大学卒業後、2012年よりフリーライターとして活動。新書・ビジネス書を中心とした書籍の企画・構成を手がけつつ、インタビューやコラムの執筆など広く著述業を行ってきた。コミックエッセイストとしても活動しており、著作に『同居人の美少女がレズビアンだった件。』『家族が片づけられない』『やっぱり、きれいになりたい!』がある。現在は神奈川県在住。元気な一児を育成中。

基本スキル・制作方針

◆できること
・書籍や脚本他、読み物の企画、執筆、編集、監修
・取材、インタビュー
・エッセイ&ルポ漫画の制作(基本的にデジタル作画です)
・イベント企画、講演

◆関心の強いテーマ・ジャンル
・社会的公正
・政治・選挙啓発
・情報リテラシー教育
・フェミニズム
・児童向け教育コンテンツ
・育児

◆今後特にやりたいこと
・小説やストーリー漫画などフィクションコンテンツの企画・制作
・子育て層の支援につながる仕事
・ミドルシニア・シニア世代のヘルシーなIT利用を助ける仕事


小池みきの強み3つ

①文章と漫画の二刀流

10年以上にわたり、文章と漫画の両方で表現活動を行なってきました。その理由は、伝えたい情報と伝えるべき相手によって、有効な表現手段が違うからです。文章は情報の濃度や網羅性をコントロールしやすく、漫画は直感に響くコンテンツを作りやすい。文章に軸足を置いていますが(漫画は時間がかかるので!)、「情報が読み手に伝わる」ことを大切に、なるべくそこから逆算してコンテンツを作りたいと考えています。

②長文コンテンツの企画・制作に強い

20代半ばでライター仕事に本腰を入れるきっかけになったのが、書籍の企画・構成(+作中漫画の制作)でした。以来、10万字、20万字といったボリュームでのコンテンツの制作実績を積んできています。もちろん単発記事もたくさん書いてきましたが、個人的には長いものに燃えるたちです。短いコンテンツから長文コンテンツまで、遠慮なくご相談ください。

③政治など、「複雑」とされがちなテーマをいかにほぐすか考えることが好き

さまざまなご縁で、LGBTQ+、政治・選挙啓発、性産業従事者のセカンドキャリア支援など、文脈が複雑で、取材や勉強にも時間のかかるテーマに多く関わらせていただいてきました。こうした社会的なテーマは、正しい情報の発信が重要な一方で拡散力のあるコンテンツにするのが難しく、安易に切り取ればコンテンツそのものが強い暴力になってしまう危険性もあります。もちろん私自身がまだまだ不勉強な身ですが、「ややこしいけど大切」な情報への導線となるコンテンツやビジネスをつくることは、自分のライフワークの一つだと思っています。一筋縄でいかないテーマ、大歓迎です。


経歴

9歳の私と弟

愛知県名古屋市で育つ。9歳のときに父が病死し、以降母子家庭に。このときにいろんな新興宗教の勧誘を受けたり経済的に困窮していったりした経験が、その後の興味関心の土台となった。10代の間はアルバイトをしながら自作のWEBサイトやブログで雑文を書き殴る日々を送る。

大学時代は書店と出版社でアルバイトを掛け持ち。出版社では郷土史本の編集アシスタントとして、郷土史のリサーチや原稿の校正、キャプション文の執筆などを経験する。大学卒業後は東京に移り、教育番組のAD、投資顧問会社のWEBマスターなど職を転々としながらライター業を始めた。

2012年、ジェンダー・セクシュアリティとの向き合い方を対話形式でひもとく書籍『百合のリアル』を企画。本企画は星海社ジセダイエディターズ新人賞を受賞し、著者牧村朝子、企画・構成・作中漫画の制作は小池という形で2013年に刊行された。これを機にライター・編集活動が増え、書籍の構成のほか、さまざまなメディアで取材・インタビューなどを手がける。2014年には、『同居人の美少女がレズビアンだった件。』(牧村朝子監修)をイースト・プレスより刊行し、コミックエッセイストとしてもデビュー。

2015年からは選挙・政治啓発のライティングに注力するようになり、『残念な政治家を選ばない技術 選挙リテラシー入門』(光文社・松田馨著)などの政治入門書の企画や構成を担当。政治家をはじめ、政治学者、選挙管理委員会、選挙コンサルタントなど政治関係者への取材を重ねる中で、政治・情報リテラシー教育への関心を強くする。

東京新聞さんに取材いただいたときの記事

2019年、ニュースリテラシーや情報を取りまくビジネスモデルへの課題意識から、ニュースアプリの開発・運営を行うIT企業に入社。ニュース編成を担当したのち、Trust & Safety 担当としてコンテンツモデレーション領域のオペレーション構築やオペレーター育成、編集・ライティングスキルを活かした社内ルールブックの整備などを行う。

2023年にレイオフで退社。妊娠中の退社だったためそのまま産休・育休へと突入し、2024年4月にフリーランスとして復帰した。


著作

◆『やっぱり、きれいになりたい!』(秋田書店)全3巻

秋田書店「フォアミセス」にて2021〜2022の間連載していたコミックエッセイ。美容やファッションへの挑戦を通して、自分の内面を見つめネガティブな思い込みや偏見を乗り越えようとする奮闘記です。

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◆『家族が片づけられない』(イースト・プレス )※井上能理子名義

うつ病で久しぶりに帰省した実家がゴミ屋敷になっていた——。片づけノウハウを用いつつ、”片づけられない”家族との関わりの中でゴミ以上に重要な問題を見つけていく日々について描きました。

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◆『同居人の美少女がレズビアンだった件。』 イースト・プレス 2014 牧村朝子監修

シェアハウスの同居人だった牧村朝子が、セクシュアリティをカミングアウトしひとつの恋を成就させるまでを友人目線で描いています。牧村朝子のブログで連載していた4コマ漫画を全面的に描き直し、増量した内容になります。

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構成・編集した書籍の一部

クレジットの関係で全ては掲載していません。ベストセラー入りした書籍もいくつかあります。


書籍への寄稿

◆『大人だって読みたい! 少女小説ガイド』(時事通信社)

藤本ひとみ小説についてのコラム「甘やかな夢はどこから生まれる―藤本ひとみの世界」を寄稿しました。

◆『ゲイカップルに萌えたら迷惑ですか? —聞きたい! けど聞けない! LGBTsのこと—』 (イースト新書Q)

作中イラスト+LGBT運動史のマンガ制作を担当しました。


その他メディアへの寄稿


◆【連載】伊藤文學の「薔薇族回顧譚」シリーズ(サイゾー)
ゲイ雑誌「薔薇族」の編集長をつとめた伊藤文學氏への聞き取りを元に、当時のゲイメディアシーンの背景を深掘りした連載です。全10回。


noteでよく読まれた記事

noteは2016年に始めました。noteではライフスタイルや恋愛についてなど、カジュアルなテーマであれこれ好きに書いています。


講演、イベント登壇等


受賞歴

2012年 星海社ジセダイエディターズ新人賞
2014年 Tokyo Superstar Awardsカルチャー賞


好きなものとか特技とか

◆好きなものいろいろ
猫/アルゼンチンタンゴ(踊る方)/ピラティス/ドライカレー/うどん/鮭/カステラ/紅茶・中国茶/香水/スーパー戦隊シリーズ/ウルトラマンシリーズ(※ティガまで)/ミュージカル舞台/ミュージカル映画(MGM、サウンド・オブ・ミュージック、チキ・チキ・バン・バンなど)/夫と子ども

◆特に好きな作家とか(順不同)
ジェーン・オースティン/オルコット/モンゴメリ/フラナリー・オコナー/アリス・マンロー/アラン/三島由紀夫/石坂洋次郎/福永令三/中山可穂/吉本ばなな/白洲正子/洲之内徹/手塚治虫/石ノ森章太郎/藤子・F・不二雄/白土三平/萩尾望都/樹村みのり/井上雄彦/村上もとか

◆特技
掃除・片付け/剣道二段/コーチングのスクール認定資格持ち

◆弱点
食品アレルギー多数/聴覚過敏


お問い合わせ


以下のフォームからお送りいただくか、 mikipond(at)gmail.comまでお願いいたします。




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