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ファッションデザイナーが選んだ、パリのおすすめヴィンテージショップリスト

(2024年5月6日、新たに【一気に見てみたいエリア】を追加しました。)

ここ数年、Z世代を中心に「第2次古着ブーム」が巻き起こっています。日本では「メルカリ」で古着を買ったり売ったりする人がめちゃくちゃ多いですよね。おしゃれなヴィンテージ古着ばかりではなく、リユース、リサイクルのブランド品を扱う古着屋も全国的に増え、特にZ世代に古着は大人気です。


海外ではH&Mが、2月6日にNYのソーホーに新形態のコンセプトストアをオープンし、その中には、北米のH&M店舗としては初となる、高級ブランドの古着やH&Mの中古ファッションを集めた「以前愛されていた商品(pre-loved)」コーナーも出来たりしています。


SDGsの考え方も徐々に浸透してきていて、物を捨てずに再利用する人々が世界的にどんどん増えてきていますし、アップサイクリングに関心を持つ人々も沢山いらっしゃいます。


フランス人は昔から大量消費を嫌いモノを大切にしながら生活している感はありましたが、特にコロナ禍以降、パリには日本同様古着屋さんが爆発的に増えています。

また以前から、パリの街にはいらなくなった服を回収する大きなボックスが至る所に設置されていて、回収された服は選別され、パリの古着屋で再び販売されたり、アフリカの国々に寄付されたりしています。



私自身は、ファッションデザイナーとして仕事をする時に、デザインのインスピレーションや参考に古着を購入する機会が沢山あります。

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