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Podcast / 40代からの終活

毎月1度、大阪と横浜で遠隔収録のコラボレーションPodcastを行っています。
今月のテーマは、

40代からの終活。

まずこちらは、林のチャンネルでの1です。主に、デジタル終活について話しています。故人以外の家族が、どこまでアクセスできるようにしておくのか?面倒であるけれど、大事な話というエピソード。

丘村さんが、最近”巻き込まれた”終活へのきっかけ。その経験をもとに、本籍地を近場に設定することは、非常に大切だ!という学び。

◇本籍地はどこでも設定できる

メリットは、「戸籍謄本が取得しやすい」ということ。
上記リンク先にもありますが、

パスポートの申請
本籍地以外での婚姻届提出
生命保険の請求
年金の受給開始
遺言書作成
遺産相続の手続き

以上の手続きで必要になります。

ちなみに僕は、以前は生まれた東京都の住所でしたが、大阪市に変更済みです。

上の世代の終活、そして自分の終活ー片づけ編です。結構、林が喋っていますが、いわゆる”お家の片付け”です。
引っ越しする勢いで片付けても、結局ものは増える。

お墓を守る、閉じる。このシステムを持続可能にできるのか、どうか。様々な要因が混ざり合う、答えが1つにできない問題です。

これぞ、お役所RPG(ロールプレイングゲーム)
一つのカウンターに行くと、

「この情報がほしければ、3階の○○に会いに行け」

というように、巡り巡って、情報と重要ファイルを集めて、所定の場所に届けるというクエストが発生します。
人の一生を、閉じるのは大変で、感傷的になる時間がない、というお話。

【総括】

いつも編集をして、公開してから改めて自分たちの番組を聴くのですが、今回は展開がダイナミックというか、まさに手続きの渦中であった丘村さんの躍動感がすごかった気がします。

人の死に関する話をタブーにしていると、知り得なかったことが沢山ありました。
Podcastでは、雑談のようにあれこれとお話させていただきましたが、

「あー、考えておいて損はないな」

という漠然としたイメージを掴んでもらうことはできるのではないかと思います。
その上で、個々人が日々の生活の中でしておくこと。

家族と話しておくこと。
いざ!というときに、戸惑わない準備と知識を蓄えておくのがよいのかと思いました。

腰が重い作業かもしれませんが、少しずつ取り組みたいと思います。

以上、今月のコラボ収録総括でした。

丘村奈央子さんのプロフィールとお仕事については、こちら。

https://lit.link/okmr


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