【2023】iPhoneバッテリー交換をしてきました
【事の発端】
2020年10月発売のiPhone12 miniを使用しています。
半年を過ぎた頃、設定アプリから見ることができるバッテリーの状況が、早くも86%
ま、この調子だったら延長保証どころか1年以内に、80%を割って、無償バッテリー交換行きですな!と思っていたら、それからかれこれ1年半経って、未だに86%です。
はぁぁ?
実に信用のおけない数値です。けれど、体感上は、かなりバッテリーの減りが早くなっていました。近頃の趣味でもある、低山ハイキングなどしていても、写真撮影をしているとあっさりと20−30%まで電池がなくなります。モバイルバッテリーが必須です。
【新機種買い替えのタイミング】
では、13や最新の14にするかというと、その金額を出すほどのメリットもさほど感じません。であれば、保証切れの身ですから有償でのバッテリー交換を2023年にやりましょうかねー!と思っていた矢先、年始のニュース。
2023.1.3の記事。これは2月中旬〜後半には混雑して修理枠を取れないな,,,と思ったので早速Web予約から、2023.1.5(木)13:30ーの心斎橋ストアを予約。
なんやかんやで混雑もしていて16:30に受け取り完了となりました。(この間、約3時間iPhone無しで心斎橋に待機するのが何よりも辛かった!)
かかった費用は、公称通りの¥9,800-です。
受け渡しから引取まで3時間かかりましたが、ストア側で試みてくれたことは
・受け取ったiPhoneの開封
・検査
・FaceIDセンサーの不良を発見
・バッテリー交換を諦め、新品個体の提供
となりました。
細かいキズはありましたが、完全な新品に差し替わって帰ってきました。もちろんデータはまっさらな工場出荷状態での引取です。
【バックアップ大事】
そういう可能性も踏まえて、事前に
・Macbook側にiPhoneのバックアップを作成
・iPhoneを探す をOFF
ということはしていました。
Wi-Fi環境で、有線ケーブルでMacbookとつなぎつつ復元を行います。
交換になった機種は、iOSが16.1.2だったので、まずは16.2に更新するところから始まりましたが、大きなデータ損失もなく復活させるのに約90分ほど。
データバックアップで復元しなかった項目は以下の2つ。
eSIMのモバイル通信設定(通信キャリアに再申請が必要)
銀行系アプリのセキュリティー設定とログイン関連(これは大事)
どちらも大事なところなので、仕方ないです。
ここに、今後
・運転免許証 や
・マイナンバーカードの情報(iOSが対応するスケジュールは未定)
などが入ってくると、ますますスマホの機種変更は一大イベントになりそうです。
モバイルSuica
クレジットカード
接種証明書記録
などは、手動での再申請であったり、画面の指示に従っての設定が必要でした。
また、Apple Watchとのペアリングも一度解除して初期化→再設定の流れが必要。
【新品のiPhoneになったのはいいけれど】
本体前面と背面に貼っていたガラスシートは破棄されます。これは仕方なし。なのですぐに再発注しました。最近気に入っているのはコレ。
その他の設定関係は、まとまった時間と適切なバックアップからの復元方法を持っていないと大変だと思います。ましてや、最近はPCやMacbookなどの”パソコン本体”を所有しない人も多いと思います。
iCloudへのデータアップと復元は試したことがないのですが、データ総容量やWi-Fi環境など、また違う側面でのハードルは上がりそうです。
何度かnoteでも取り上げているモバイル保険への再登録も必要です。製品自体が変わったので、シリアルナンバーと、Appleによる修理報告書をアップロードしてバッテリー交換が行われたことを証明しておかないといけません。
しっかりとデータ整理した状態でも50GB近くなっていたのが、果たしてどこに消えたのやら?面倒ですけど、たまには初期化してあげたくなります。
【終わりに】
バッテリー交換費用値上げというニュースで異を唱えている人の1割も満たない人しか実際に交換することはなさそうな気がしますが、¥9,800-という価格と昨今の高騰するハイエンドモデルのスマホを購入せずに今手元にある機種を延命するならば、さほど高い金額だとは思えません。ここに¥3,000-の値上げがあっても¥12,800-。
間に合う人は2023.2.28までの予約を取ると良いでしょうし、それ以降になっても価値が見いだせる方は有償でのバッテリー交換をしてみてもよいのではないでしょうか。
以上、iPhoneのバッテリー交換をしてみたお話でした。
あなたの生活にお役に立ちましたら、ご協力いただけると幸いです!