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iPadで絵を描く【2022/03/22改訂版】

3月の頭に書いた当記事ですが、比較的読まれていることと、その後に発売された"第5世代 iPad Air"を踏まえて比較する内容に加筆・追記致します。

今度は、友人の相談事を記事にしています。万人向けではなく、当人向けにnoteを利用しているだけの記事になります。さて、今回のお題はお絵かきとしてのiPad。

とはいえ、iPadで絵を描かない(描けない?)自分です。ご本人のおおよその”やりたいこと”の聞き取りはできたので、それを元に考えてみましょう。

<やりたいこと>

・iMacを使用しているが、iPadとペンでイラストを描きたい
・できれば動画もiPad内で製作〜YoutubeにUpするところまでしたい
・持ち運びも視野に入れている(自宅、据え置きではないということ)

<結論> 

結論から提案。
サイズは11インチ。
仕様はiPad Pro(第三世代-2022年3月1日現在の最新版)
ストレージ容量は128GBか256GBか。これは後述。

<サイズ>

画面が広ければ良い!というのは、書類表示が主目的の場合にメリットがあると考えます。僕の場合であれば、デジタル譜面表示です。または、保険屋さんや業務上使用するお仕事の場合も12.9インチサイズの最大サイズiPad は、大きくて見やすいです。
ですが、重い。女性の荷物の中に、これを入れるとなると弊害もありそうです。

次にイラストを書くということに関して言うと、そこまでの広さは必要ないかもしれません。むしろ没入感のある11インチぐらいの方が、視点を定めやすい気がします。なので、11インチ推し。(この辺は、当事者の感覚によりますが)

<仕様>

iPadは、通称”無印”と言われる入門機と、mini、Air、Proというように、いつの間にか4種類の仕様が混在しています。

ただし第2世代ペンシルを使うとなると、

iPad mini (第6世代)
12.9インチiPad Pro(第3世代、第4世代、第5世代)
11インチiPad Pro(第1世代、第2世代、第3世代)
iPad Air(第4世代以降)

に、限られます。

11Pro(3rd)とAir(5th)は、M1チップを載せていることが特徴でしょう。ただでさえ、処理能力も早い上に、電源効率のよくなったM1チップ。そして、動画関連の処理も検討しているのであれば、永く使うことを想定して現行最新機種のPro3世代目か、Air 5世代目が候補かと思います。

<予算-1>

Wi-Fiモデル/ 256GB/ Apple Pencil2 で見積もり。いつの頃からかAppleは、3回払いで金利0%の支払い方法を提案してくるようになりました。(実は、¥122,748-で2円安い)

たしかに、一括払いは厳しくても、¥41,000-の3ヶ月払いならばGoできるか?という気にはなりやすいでしょう。このあたりは、個々人で要検討です。

<2022年3月発売の新型iPad Air 5th> -加筆部分-

Wi-Fiモデル/ 256GB/ Apple Pencil2 で見積もり。価格は¥108,750(税込)です。

<価格のみの比較検討>

差額は¥13,998です。これを、高いと思うか、安いと思うか?


<予算-2> フィルム+ケース+外部ストレージ

イラストが主軸の使い方ならば、ペーパーライクフィルム一択でしょう。全然描き心地が違います。ちなみに何も貼らないと、結構滑りません。ひっかかる。

ケースも欲しいところ。ですが、角度が付けられるものが一番よいのではないでしょうか?(可愛さは求められません。機能優先)

<動画を視野に入れているならば>

外部ストレージも検討するのであれば、こちらも参考に

iPad本体を1TBにすると、購入価格がグッとあがるので、面倒でも外部ストレージで、データ管理をするほうがリーズナブルです。幸い、Macでも使えるものになるので共有すれば、何かと便利な一品。

【まとめ】

以上、機材周りのリストアップでした。
イラストや、映像処理のアプリについては、別におまかせするとして、今現時点での機材参考になれば幸いです。


2022/03/22加筆部分

沢山のレビュー記事でも触れられていますが、M1チップを iPad Air(5th)が搭載したことにより、一時的にProモデルとの差分が分かりにくくなっています。これは以前もあった現象ですが、2022年の秋〜冬には、次世代のProモデルが発売されるでしょうし、その間だけの現象でしょう。

両者の違いは、
・ディスプレイの質
・Face IDかTouch IDか(使い勝手に影響する)
・カメラの数
・カラーバリエーション
・スピーカーの個数と配置
ぐらいです。

今回、タイトルに有る通り、『iPadでイラストを描く』という大前提で選んでいるので、iPad Air 5thの64GBモデルは除外しています。というのも、普通にセットアップして、所々のアプリケーションをダウンロードすれば、平気で残りストレージは30GBを割るようになります。ここから、イラストや動画コンテンツ製作をするとなると、全く現実的でない使用方法になります。

よって、256GBモデルで比較しましたが、差額は約¥14,000-でした。検討されている方の目的意識にもよりますが、この差額分であれば、Pro3rdモデル(2022年3月時点での最新版11インチモデル)を購入している方が、より長く使用できるでしょう。

というわけで、このnoteの結論としては執筆当初の結論のまま、iPad Pro 3rdを推奨したいと思います。

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