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iPadで譜面を管理する

2020/09/30で終了したNAVERまとめにも、iPad譜面化にまつわるグッズ類をまとめていましたが、もう見ることができないので、改めてnoteにまとめてみましょう。

とりあえず、今回は優秀な譜面管理アプリ forscore です。

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iOSのアプリしかありません。僕が使い始めたのは2016年頃のようで、当時のBlogにTipsをまとめていました。

2020年のiOS14に対応している現在の最新バージョンはforscore12です。大きくは、機能も操作面も変わっていないので、上記のTipsは使えます。

iPadの無料で始められる譜面管理アプリの有名なものがありますが、あちらは日本製。どうも、デザインが好みではなく、すぐにアンイストールしました。一方でこちらは、海外製。昔は日本語表記がない上に、無料体験版もなかったので、最初から有料課金アプリです。ですが、シンプルな見た目に必要十分な機能がついていて、¥2000-以下。(僕の購入時は¥1200-ぐらいでした)

秋、恒例のiOSのニューバージョンにも必ず対応してくれますし、軽快な動作も魅力。これ、ビジネス用のPDF管理ツールとしても使える、優秀なアプリです。実際、楽器機材のPDFマニュアルを保存して、注釈をApple Pencilで書き込みしています。家電のマニュアルをフォルダ分けして保存するのもよいですね。保証書だけ残して、ほとんどのマニュアルは廃棄しています。

<譜面保存方法>

万が一のためにも、Dropboxなどのクラウドサービスに"forscoredrop"という名前で譜面のPDFファイルを保存しています。不定期ですが、手動でのHDDへのバックアップもしています。

英語ですが、そんなに気にせずにMacにバックアップソフトをDLすれば使えます。Win版は現状ありません。

<forscoreの優れていること・よく使う機能>

・音源のリンク
・音源のスピードチェンジと転調
・バンド、演奏会ごとのセットリスト管理

以上が、魅力です。

音源は、手持ちの音源ファイルや、バンドのスタジオ練習録音をiPad内に保存しておきます。リンクさせたい譜面を開き、その音源を設定すれば楽曲に合わせて譜面を見ながらの練習ができます。以下、参照。

そして、一度音源リンクをしてしまえば、テンポをゆっくりにして練習することができます。

これが素晴らしい。PCのDAWソフトを使えばできるのですが、iPad単体できるのがうれしい。

五線譜ビューワーとして使う人は、iPad Proの12.9インチ一択です。これで、A4ファイルサイズに近づけられます。コード譜面のみでいい!という方は、もう少し小さいiPad Airでもよいでしょう。

さて、次回はforscoreに譜面やPDFを取り込む方法を紹介したいと思います。なので、この項目・・・続きます!


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