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フリーランスになった経緯と心境を語ってみた

こんにちは!
SalesOps Lab.の遠藤 未来彦(みきひこ)です!

11月にフリーランスとして独立して1ヶ月が経ったので、近況報告も兼ねて独立を決めた経緯とか今後どんなことをしていきたいのか、今の心境をつらつら書いていこうと思います。


1.自己紹介とこれまでやってきたこと

改めまして、遠藤未来彦です
名古屋生まれ東京在住、92年生まれの31歳

高校・大学時代は陸上競技(短距離走)に打ち込み、大学院まで進学し、修了後は1年の空白期間を経て社会人に

その後は
①営業支援最大手でCSの立ち上げ→②プライム上場グループのHR TechベンチャーでISの立ち上げ→③インフルエンサーマーケティング最大手で営業企画・SalesOps・Salesforceのアドミンを経験。

このように2年ごとにベンチャーを渡り歩き、営業組織の立ち上げ、仕組み化をずっとやってきて、営業の「売上を上げる」以外のほとんどが守備範囲、そんなキャリアを歩んできました。

2.なぜ今独立したのか?

この1年で(特に夏以降)、たくさんのチャンスが目の前に現れるようになったので、それを掴むために独立を決めました。

ありがたいことにXのDMやFacebookのMessenger経由で「力を貸してほしい」というお誘いをいただくことや、コミュニティや交流会で色々な方から営業の悩みを相談いただくことが増えてきて、その人たちの力になりたいという気持ちが強くなってきました。

この1年間、副業に挑戦したり営業コミュニティに参加し続けてたくさんの人たちと交流したりする中で、ありがたいことに挑戦したいことに出会える機会が増えました。一方で、平日の日中を固定で本業にコミットしなければいけない分、副業という形ではできることにも限界がありました。

ようやく目の前にチャンスがたくさん転がってきたのに、それを挑戦できない(しない)言い訳にしたくなかった。そのモヤモヤを断ち切って、新たな挑戦をするために思い切って独立を決めました。

「急に決まったよね!」って驚かれること結構ありますが、実は独立を決めたのお盆明けくらいで、それまでは独立するタイミングすらも全く決めていなかったので、たぶん自分が一番驚いています。

3.独立を決めたきっかけ

独立を決めたきっかけとして大きかったのが、「Salesforce」と「コミュニティ」との2つの大きな出会いでした。

①Salesforce ~SFUG CUPへの挑戦と反響~

Salesforceを本格的に触り始めたのが今から1年半前(去年の7月)で、今年の5月に自分が本気でSalesforceに取り組んできた1年間の集大成をぶつけるために「SFUG CUP2023」(Salesforce活用日本一を決める大会)の予選に参加したことでした。

▼SFUG CUPのダイジェスト版はこちら▼

結果は0コンマ数秒の時間超過による減点を食らって(だけではないと思いますが・・・💦)あえなく予選で敗退してしましました。

けど、そのままお蔵入りは嫌だったので、7月にSalesforceのコミュニティイベントで主催者にお願いして、2度発表の機会をいただいたのですが、その時の聞いてくださった方々の反響が自分の意識を変えました。

元々は独立を見据えての箔をつけるために参加した大会でしたが、「感動しました!」「ここまで作り込めるのは凄い!」「ずっと悩んでたことへのヒントがあって学びになった!」など嬉しい言葉をたくさんいただく中で、『自分の実績とは関係なく、応援してくれる人や同じ悩みを持っている1人でも多くの人に届けたいし力になりたい』と思うようになりました。

②コミュニティ~営業コミュニティ セールスギルドへの参加~

また、去年の『S1グランプリ』(営業日本一を決める大会)の視聴をきっかけに、12月からセールスギルドのコミュニティにも参加していますが、そこでのたくさんの人との出会いやそこから得た刺激も大きなきっかけでした。(特に自社以外の営業について知れたこと。他社の人間が自分をどう評価するのが断片的にも見えてきたのは大きかったです。)

こちらも時を同じくして7月に「スプシ業務効率化セミナー」をやってほしいという声があり、コミュニティ内で開催してからは自分の得意分野を色んな人に知ってもらえるようになり、営業組織の仕組み化について、悩みや相談をたくさんいただけるようになりました。

そこで気づいたのは、自分の得意とする『営業の仕組み化』の部分は、実はまだ得意としている人が少ない領域で、自分がこれまで取り組んできた課題と同じようなことで悩んでいる人たちがたくさんいて、自分の周りのそういった仲間のために力になりたいと思うようになりました。

4.独立してみて思ったこと

①応援してくれる人が周りにいることは本当にありがたいこと

独立を決めてから周りの人たちに報告するたび、たくさんの「おめでとう」をもらいました。多分31年間の人生で言われてきたのと同じくらい。

15秒で考えたX(Twitter)での独立報告も、かつてないほど爆伸びして自分でも驚いています。

「一緒にお仕事したい」「こういうことしていきたいから力を貸してほしい」というお話や、自分の今後も見据えたWin-Winな取り組みを提案してくれる人もいたりして、ここ1~2週間くらいでそういった取り組みが実際に走り出してワクワクしてます。

どんな形にせよ、言葉だったり何かしらの形で応援してくれる人が周りにたくさんいてすごく嬉しいし、本当にありがたいです。

②自分で何でも決めれるの楽しい!

独立したら、会社ではなく自分の看板を背負っていかなきゃいけなくなります。屋号を決めて自分が何者なのかを自分で定義して、名刺だって自分でデザインして発注するし、自分のSNSの発信がそのまま自分自身を周りに知ってもらうための接点になります。

デザインとかあまり得意ではないけど、こういうの自分で考えて作るのめっちゃ楽しいし、「自分はこういう想いでこういう活動をしています」が言いやすくなったし、会社員時代よりも名刺交換が好きになりました。(会社員時代の倍以上のペースで名刺が減っています。)

③当たり前だけど、思い通りにいくことばかりではない

場所・時間など色々な自由を手に入れたけど、いいことばかりではないです。めっちゃ当たり前のことを言うと、自分以外に強制力を発動できるものはありません。ちゃんと自分をコントロールできないと逆にきついです。

朝起きれないとか、飯食ったら眠くなって昼寝しちゃうとか、部屋じゃ集中できないとか、気づいたらスマホいじってるとか、自律できないととことん効率悪いです。(恥ずかしながら、最初の2週間くらいはこんな低レベルなことに悩まされてました。)

平日の日中に仕事以外の予定を入れられるメリットがある一方で、その分朝早くや夜遅く、土日に稼働しなければ穴は埋まりません。

会社員の時以上に「全部自己責任、全部自分次第」で自由度が高い分、全部自分で決めなきゃいけないのは楽しい反面、大変な側面もあります。

5.これからやっていきたいこと

今後、自分の戦っていく領域は「SalesOps Lab.」という屋号にもある通りSalesOpsの領域、特にその中でも「Salesforce×営業戦略」が自分の主戦場になります。

自分よりSalesforceに詳しいエンジニアはたくさんいる
自分より営業めっちゃできる人はもっとたくさんいる

正直、どちらか片方で戦おうとすると、まず勝てないと思ってます

だけど、Salesforceと営業の両方のコミュニティに1年間い続けて確信したのは、「Salesforceと営業の両方を知っている人はあまり多くない」ということ

この2つを掛け合わせれば、それ相応に戦える

逆に、過去にインサイドセールスやカスタマーサクセスの立ち上げを経験し、マーケからCSまで「The Model」と呼ばれる4つの役割はどれも少しずつかじってきました。4つのうちどれかに特化したわけではないけど、営業企画も経験して営業全体の最適化をしていく経験も積んできました。

このあたりの経験とスキルを活かして、営業の仕組み化・効率化・最適化に悩んでいる組織の力になりたいと思っています。

6.最後に

こうして、ずっと挑戦したかった「独立してフリーランスになる」という道を歩み始めることができましたが、今思えば1年前の自分のままだったら全然遠い道のりだったなと思います。

ここ1年で起きた、「Salesforce×営業戦略への取り組み」「コミュニティでの交流」「SNS(X)での発信」という3つの大きな変化が今の自己実現につながっていると思います。

そこには、たくさんの仲間たちの協力や応援があってようやく実現できたことだと、この1ヶ月で強く感じています。

周りにいてくれる、応援してくれるすべての人たちに感謝です!!

これからも、どうぞよろしくお願いします!!

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