見出し画像

エモーショナルイーティングー食べすぎてしまうときは愛情を欲している

ジューシーな唐揚げ7コ、山盛りキャベツの千切り、こだわり卵のサンドイッチ、クリーム大福、ずんだのお団子、デーツとバナナ1本、コーヒー…

昨日の私の晩ごはん。
すべて一人で平らげた。成人女性のひとり暮らしご飯にしては結構なボリューム。

山盛りキャベツとデーツ、バナナをチョイスしてるあたり、健康を忘れたくない自分の悪あがきがあらわれてる…。

一応つけ加えると、私は普段はなるべく健康的な食事を心がけている。
貧血気味なので鉄分のある小松菜や、納豆キムチなどの発酵食品を取り入れるようにして、玄米+もち麦を食べるようにしている。お肉ももちろん食べる。

甘いものが好きなので、砂糖の摂取量は気になるけど多少は気を使いながら生活している。

でもたまに昨日みたいな感じで食べすぎてしまう。
これからのことなどいろいろ考えてしまって不安を感じたとき、食べ物に手が伸びて止まらなくなる時がある…。

ストレスなど感情の動きに呼応して食べてしまうことを「エモーショナルイーティング」というらしい。
本当はお腹が空いていないのに、何かしらの感情によっていつもよりたくさん食べてしまうこと。

私はたまにエモーショナルイーティングしてしまう。
何かで不安を感じた時、食べることで満たそうとしてしまうんだと思う。

本来食べるって行為は、とても幸せなもの。
美味しいものを食べてる時って、ほんとうに満たされるし、幸せを感じる。

とある記事で読んだけど、食べるって行為は愛に直結してるらしい。

愛が感じられないとき、不安や緊張を感じてるとき、安心感を得るために食べたくなるそう。
逆の人もいるだろうけど。

食べ物を運ぶ「口(くち)」って、
キスをしたり、愛情を交わす際にも大切な器官だし、
赤ちゃんの頃は口を通して、お母さんから母乳という愛情をもらっていた。
なので、食べるっていう行為は愛を受け取る意味があり、食べ過ぎてしまうのは愛情を欲してるらしい。

その記事を読んで「あぁなるほど」と思った。
私は愛を欲してるから、食べてしまうのか…。

エモーショナルイーティングをやめるには下記のようなことをするのがいいとのこと。

・散歩に出掛ける
・温かいお茶を飲む
・本を読む
・お笑いを見る
・日記をつける
・音楽をかけてダンスする
・歯を磨く
・寝る
・瞑想やストレッチ、ヨガ、ゆっくりお風呂に入る

ふむふむ。確かにこれらをやったら防げそう。
歯を磨いた後に食べると変な味がするし、瞑想やヨガでリラックスすると本当の自分に戻れそうだ。
でも正直、頭ではわかっててもできないから食べてしまうのが辛いところ。
そして食べてしまう自分のヤバさに後悔するという悪循環。

こんな時、私はヤバいと思えば思うほどストレスを感じて食べてしまいそうになるので、まずは自分に「満たされたくていっぱい食べてたんやな」って声をかけるようにしている。

食べてしまう自分を責めずに、受け止めてみる。
それだけだと解決しなくて、また食べてしまうときもあるけど、責めない。
自分の中にいる自分に「美味しいね」って声をかけながらなるべく楽しく食べる。
イメージはよく食べる後輩と一緒にご飯に行ったときみたいな感じで自分に接してみる。
そんなことをなるべく心がけてたら、食欲が少しずつ落ち着いてきた。

エモーショナルイーティングというと特殊な病気に聞こえるかもしれないけど、無意識の予備軍はたくさんいる。

私もまた不安を感じたときにエモーショナルイーティングしたくなると思うけど、食べすぎても自分を責めずに飼い慣らしていくしかないなぁと思う今日この頃。

コーヒーとマリトッツォを味わいながら、食べる喜びに感謝する土曜日。(甘いものはやめられない…)

この記事が参加している募集

私のコーヒー時間

雨の日をたのしく

ありがとうございます(*^^*) 頂いたあなたの優しさは、今後の活動資金として大切に大切に使わせて頂きます。