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料理リレーに参加しました

料理研究家の脇雅世先生、加藤巴里先生が発起人としてはじまった【料理リレー】は、4/16の読売新聞にも掲載された活動です。

----脇雅世先生からのメッセージ----
世界中が危機感であふれている毎日です。おうちで過ごす時間が増えた皆さんと料理でつながることができたらと思い≪料理リレー≫を試みたいと思います。いつもお家にある材料で簡単に作れる一品をリレー形式で紹介します。わざわざ買い物に出なくても済む料理作りのヒントになれば幸いです。料理を生業とする私達から、ご覧いただいた皆さんがハッピーになることを願って。
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共に駆け出しのころに料理教室を共催した杏仁美友ちゃん(薬膳コンシェルジュ協会代表理事)よりバトンを受け取りました。

私は、薬膳ハーバリスト、レシピ本電子出版プロデューサーとして、どんなメニューにしようかしらと考え・・
簡単で老若男女問わす食べられるものにしました。

◆和ハーブたっぷり「なめろう」

【材料】
イカ ………… 1~2杯(サイズによって)
大葉 ………… 適量

味噌 ………… 大さじ1~2
ショウガ …… 1片
(以下お好みで)
ニンニク …… 1片
ネギ ………… 2~3cm
切りゴマ …… 小さじ1/2
ゴマ油 ……… 適量

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【つくり方】
①イカは胴の中に指を入れて胴からワタと軟骨を出す
②胴をよく洗いエンペラをはがし皮をはぐ
③胴とエンペラを細かく刻む
④Aの材料(和ハーブはみじん切り)を合わせる
⑤③と④をまな板の上でよくたたく
⑥大葉に挟んで供する

〇今回はヤリイカをつかいました。
〇大きなイカなら、ゲソはワタと塩辛にしても。
〇皮をはぐときはキッチンペーパーをつかうと滑りません。
〇イカの代わりに、アジやイワシでも◎
〇イカやイワシは手でさばけるので子どもも参加できます。
〇大人のお酒の肴にも、子どものご飯のおかずにも。

イカは意外と喉に詰まらせることのある食材です。
たたくことによって危険も回避できるので、高齢者や小さな子どもでも食べやすくなります。

イカはタウリンが豊富で低カロリーな食材ですね。
薬膳的には「血液や体液を補う」と考えられています。

和ハーブ(大葉、ショウガ、ニンニク、ネギ)は、全般に、
 体内の巡りをよくする
 余分なものを発散させる
 カラダを温める
 免疫力を高める
とされています。

次のバトンは・・

塚本有子さん(私のハーブの大先生、カリスクラブ・代表取締役)
杉本ゆりこさん(エキスパートファスティングマイスター 稲毛海岸支部長)

に受け取っていただきました。

おふたりのお料理もとても楽しみです💖

応援してくださるととても嬉しいです!