【間借りカフェ】女子大生が1人で「cafe おくりもの」を始めてみた。
久しぶりのnote。
今日は、最近始めたカフェについて書こうかと思います。
最初の出逢いは思わぬところに
現在、大学4年になった私。まさか自分1人でカフェをやるとは夢にも思っていなかった1年前。
最初のたまたまnoteで見つけたまちづくりインターンに参加したこと。
私は、そのインターンに参加をしていなければ今こうしてカフェは開いていないと思う。
大学3年になって文化人類学で「コミュニティカフェ」について研究したいと思い、コミュニティカフェに関われるところに自分の身をおきたいと思うようになった。
そこで、見つけたインターン。大学生チームでイベント企画をしたり、お互いのこと語り合って対話をしたり。
そこで、私は将来カフェを開きたいという夢があり、その材料を探すためにそのインターンに参加した。
そこで社員さんから「カフェやりたいならここでやればいいじゃん」そんなぼそっとつぶやかれた一言から始まった。
そこから一緒にやる仲間を見つけ、実際に9月に開くことに。
やったからこそわかる苦悩と感動
たまたま、はぐくむ湖畔のイベントで知り合った大学1年の子と2人で
「le cadeau.」という店名で1日限定カフェをやった。
ちょうど、半年前の2023年9月。
そこに来てくれたのは、友達含め約40人ほど。
私は、そこで自分の友達とふらっと立ち寄ってくれた方が話ながら繋がっていく瞬間。みんなからもらう感謝の言葉と応援。
私の周りには、こんなにも素敵な人たちで溢れているんだということを知れた時間だった。
当日までの準備はものすごく大変。カフェ店員の経験がない中でどうオペレーションするのか不安ではあったものの、みんなが温かく見守ってくれたおかげで無事に終えることができました。
実際に1日やってみて、自分は大学生活の残りを自分でカフェをやることに使いたいと思うように。
そして今のcafe おくりものができました。
ご縁は下北沢に！？
今回、cafe おくりものは下北沢のナワシロスタンドというシェアキッチンを借りて営業をしています。
営業日は、月2回程度。
お店はだいたい11:00-20:00でやっています。月1回ペースでワークショップも開催予定です。
なぜ、下北沢なのか。
それは、去年2023年11月に下北沢のコミュニティスペースでインターンをすることが決まり、下北沢のまちによく来るようになりました。
多分、それも何かのご縁。
私は、下北沢の自由な感じと個性強めのお店が多いところに魅力を感じるように。
そんな面白いお店が集まるところには、面白い人たちが集まるのでは！？と自分自身も下北沢のまちの人たちともっと深く関わりたいと思うようになりました。
間借りカフェを下北で開けば、まちの人たちと関われるのではないかそう思い、カフェできるところを探した時にナワシロスタンドを発見。
私のやりたいことが実現可能だということで、これから1年はナワシロスタンドでやることに決めました。
わたし一人が創るものではない
元々、le cadeau.にはフランス語で贈り物という意味があります。
そのカフェに来てくれた人たちが自分の家に何か持ち帰れるようなカフェにしたい。そして、贈り物として渡すのは、私たちからだけでなく、来てくれた人たち同士で贈り合える空間にしたいそんな思いを込めてle cadeau.にしました。
1日やってみて感じたのは、店名が読みづらいということ。
今回は、もっと多くの人にわかりやすく届くように「おくりもの」とひらがなにしました。
cafe おくりものには、言葉を通して人と人とがつながる空間をデザインしています。カフェに来てくれた人たちの想いと自分の今の想いを交換していく「ことばのおくりもの」ブースも設けています。
それは、人がつながる瞬間は、決して顔が見えるだけのコミュニケーションではないということ。中には言葉にできない感情もあると思います。
それを文字ではなく絵で表現してみたり、対話のワークショップをしたり。
「言葉にできないけれど、なんか惹かれる」そんな感情をこのカフェに来たら大事にしてほしいと思っています。
私が一番大事にしたいことははぐくむ湖畔で1日だけ開いた時とずっと変わっていません。
それは、私だけが創る場ではないこと。
私からカフェに来てくれる人たちに贈るものの方が多いかもしれません。
しかし、私から贈れるものには限界があります。
私だけじゃ見えない世界を知っている人たちがたくさんいて、その人たちが繋がりあったらもっと素敵な世界が見える。
そんな私だけではなくて、来てくれたみんなが贈り合ってgiveしていく世界で空間が回ったらいいなと思っています。
ロゴに込めた想い
ロゴに鳥がいるのは、今の自分の感情や日常に何か彩りを欲している人の元に届けたいという願いを込めて。
私が、その鳥になってあなたの元に飛んでいけるように。
それは、東京にカフェがあるから行けないという選択肢をなくしたいという理由もあります。それなら、cafe おくりものとして地域で開けばその人たちはカフェに来ることができる。何かを求めている人たちは東京だけではないし、地域に行くことで下北のカフェで紡いだ言葉が全国へと届くようになる。
そんな風に私がみんなの元へ飛んでいき、誰もが手に取りやすいカフェにしたいと思っています。時にその鳥は、私ではないカフェに来てくれた人たちになることも。
そんな普段は出逢えないであろう人たちとの出逢いを創造できるようにもしていきたいと考えています。
そんな想いを込めて今のロゴにしました。
1年後のcafe おくりもの
1年後にどんな形になっているのか今では全然想像がつきません。
しかし、カフェに来てくれた人たちのおかげで間違えなく今よりもっと彩り豊かなものになっていると思います。
1年後には、地域でもカフェを開き、全国の言葉たちが巡り合うような循環を作り出せていたらいいなと思っています。
そして、cafe おくりものにくると毎回面白い人たちに出逢えると言われるようなカフェにしたいと思います。
もう一つ、きちんと数字としての売上目標も立てたいと思っています。
目標は、50万円。だいたい20回の開催になりそうなので、まずは50万を目指して数字ともきちんと向き合っていきたいと考えています。
これからカフェに来てくれるみなさんへ
ここまで読んで、少しは私がカフェにかけている想いを知ってもらえましたでしょうか。
カフェに来てもらったらわかりますが、その場にくる人たちでカフェの色は全然変わります。年齢層もバラバラ。
だからこそ、面白い発見があるかもしれません。
私は、キッチンからいつの間にか来てくれた人たちが繋がって輪ができていく感じをみるのが好きです。
いつかは、それを同じ温度で共有できる仲間がほしいと最近は思っています。
カフェに来て、もしスタッフとして関わってみたいと思ったらそのときは大歓迎です。
もちろん、cafe おくりもののファンになって通ってくれるのも嬉しいです。
みなさん1人1人がこの場所にきてよかったと心から思える空間を準備していつでもお待ちしています。
カフェの営業日は4/23(水).5/3(金).22(水).6/12(水).26(水)です！
それ以降の日程は、Instagramで更新しているので、
ぜひフォローよろしくお願いします☺️
最後までお読みいただきありがとうございました。
またカフェのnoteは定期的に更新していこうと思います！
では、また〜！
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