未来へのカウントダウン

今年の誕生日で５４歳を迎えます。

未婚、バツなし、子供・親なし。
家は２つ持っています。

なんか優雅でリッチなイメージですが
病気で障害認定受けて
休養という失業状態。

２０年恋人として付き合った彼氏とも
すっかり音信不通になり、
完全孤独の寂しいおばさんです。

実家を父の他界に伴い相続しましたが
今、単身赴任生活の実兄が住まう都合
売却は当面できません。

兄夫婦との関係性は良好なので
２人の住む土地に
３～５年後の身体が動くうちに、
越していくようになると思います。

義理の姉の実家だった跡地の古い家を
手を入れて住みやすく改築したらどうかと
兄が言ってくれたりもします。

私の持ち家のマンションと
相続した古いマンションを
売却したら
慎ましく暮らすことは可能だと思っています。

もしも可能なら
地元の商店などで週３回程度のアルバイトやパートを
通じて、地域になじんでいかれたら良いな。

公民会などで趣味のサークルに加わって
気の置けない友人が一人でもできたら良いな。

家の場所は小さな港の船着き場なのです。
天気の良い日は音楽でも聴きながら
小魚を釣って、晩御飯にしたり・・・

隠居隠遁生活にも似た、
のんびりライフも楽しそうと思います。

本当は、好きな人に
「こっちへおいで。僕を手伝って」って。
仕事が口実でもいいから
遅すぎる晩婚をして
優しさと愛情を贈りあって
支えあって、一緒に泣き笑いして
そういうのも、経験してみたいのですが・・・

一人では思い描くことしかできないこと。

それは、あくまでも手の届かない
夢の話です。

小さくても、慎ましくても、
喜びと豊かさに心が満ちる

そんな５年後。
更に１０年後。
２０年後は、この世に私は
居ないのではないかなって考えています。

ばかばかしいかもしれませんが
私の享年は「６８歳」だろうと
感覚的に
本当のことをいうと
「向こう側」から聞いたことがあります。

だから、さほどの財は無くていいし
健康な身体のうちに
好きなものを食べて
好きなことをして
誰にも迷惑をかけない範囲で
自分勝手に過ごそうと思っています。

プラットホームで配信される
好きなチャンネルに
自分本位なコメントを残し
憧れの運営者さんに認識してもらって
私が「ここに生きている」ことを
知っていただけるのは
価値のある時間なのです。

今は確かに時間を持て余しています。

一度だけ電話でお話ししましたときに
仕事から体調を崩して休んでいるとお伝えしたら

「そんな頑固爺の医者の相手して
　あなたが病むことはないよ。
　いっしょに面白いことをしよう。
　辞めちゃえ。そんな職場。
　また連絡するから、そのときは力を貸してね」

そんなこと、言われたら。
信じて待ってみようって、思うのは
詐欺師に騙された人と、大差がないのかもしれませんが。

リアルイベントに病気悪化のリスクを押して、
自分なりに精一杯がんばって参加した結果
うつ状態に転じて１０日近く泣いて過ごしたりもしたけど
いわゆる推し活に　後悔はしてない。

だって、長く生きる予定ではないから。

私は不美人で不器用で
特別な感性や才能にも恵まれないから。。。

「うわー・・・まぁた来た！」って思われて
うんざり、されてしまいがち。

美人さんは、こういうときに有利で良いな。
好意的に皆から接してもらえる。

失礼なことをしていないし
節度は守っているから、
「いろいろ、許してくださいね」

もう、３０年もないの、残りの人生。
嘆く時間すら、もったいないね。

悔いのないように
魂を輝かせる
豊かな時間を刻んでいきたいです。