不安で不安で眠れない……かつての自分はよくそんなことがあった
今思い出すと自分でも信じられない気持ちになるんだけど、過去の自分は寝る前、
不安な気持ちに心が支配されてしまい、
いろんな心配事がぐるぐると
頭の中で渦巻いて、
中々眠ることが出来ない
ってことが頻繁にあった。
どうしてあんなに不安で心配で仕方がなかったんだろう?
何かショックな出来事があった時など、その心配事が心にズシ〜んと大きくダメージになってしまい、立っていられなくなる感じになったりした。もしくはそれが家の中であれば、布団に臥せって動けなくなる感じ。身体から力が抜けてしまい、クタクタとへたり込みそうだった。そして実際、「具合が悪い」と布団をかぶって寝てしまうことも少なくなかった。
例えとかではなく、本当にその場にしゃがみ込んだりするくらい心にショックを受けてしまう。きっかけは他人からの一言だったり、「絶対大丈夫!」と思っていたことが期待通りでなかったり。思い返すと、そんなに大きな出来事ではなかったような気がする。
思い当たるのは、どうも父の気質がそんな感じで自分もその気質をそのまま受け継いでしまったらしい、という事。
ちょっとした事に妙に傷つき、大したことない出来事に大ショックを受けた。そしてその度に嘆いたり、相手に対して恨みがましい感情を向けたり。何とも厄介で扱いにくい人間だったと思う。
そんな悩みを抱えていた頃、いつも目にする手帳にこんな言葉を書いて貼り付けていた。
人生、ビビることなんか ひとつもねーんだよ‼️
そうやって自分を励さないと、まともに生活出来ない感じだった。
この時は、本当に自分はビビりだったんだよね。
眠りにつく時、マイナスな感情や思いを持ったまま寝てしまうのは良くない、と言われる。自分も気をつけてはいた。そのために効果的だったのが、寝る前に入浴で十分に身体を暖めてから眠りにつくことだ。身体がポカポカ暖かいと、布団に入った時に何だか幸せな気持ちで眠りにつく事が出来る。
寝る前の入浴習慣で、イイ気分で眠りにつくようになってからか、不安で眠れないことも徐々に減った。そんな夜は遠い過去の話になってしまったよ。
どうしてその時はそうだったのだろう?色々と神経質すぎたのか、神経過敏で傷付きやすかったのか。自分で自分をどう扱っていいか、持て余しちゃってたわ。ホント、面倒くさい人間だったなぁ。
不安体質でビビりだった自分も、変えようと思えば変えられた。鬱状態になって医者から薬を処方されていたこともあったが、ひとまず大事には至らなかったし。
繊細と言うには余りにも過敏だった。それがここまで生き延びて来れたのだ。そんな自分を褒めてやろう。大いに労おう。自分えらいって威張っちゃおう。
なんでも、もうあとちょっとすると「特別支給の老齢厚生年金」という年金の一部が支給されるらしい。きっとスズメの涙程度の金額だろうけど、もらえるんだから堂々と頂くわ(笑)自分で払って来た年金だもんね。やったぜ〜♬
そしてまた近場の自炊温泉♨️にでも行ってこよ〜っと♬
↓民藝調の手作業が美しい椅子。ゴッホが室内を描いた絵に、似た感じの椅子が描かれていました。
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