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「私に出来る事は何だろうか?」と自分に問い続ける

表題のセリフは、朝ドラの主人公・寅子の母はるが言った言葉だ。ドラマの中で繰り返しつぶやく。誤認逮捕された父が嘘の自白をさせられて憔悴しきって家に戻って来た。夫や家族のためにはどうすべきか?そんな時に、主人公母が繰り返しつぶやくのだ。「私に出来る事は何だろう?」と。そうだ。それを私たちはいつも自分に問い続けなければならないのだ。

あちこちに思いが飛んだり、気持ちを紛らす事に没頭したり。食べるための毎日の仕事で時間を取られ、気がつくと1日が終わっている。自分は一体何をしているんだ?

ここの所、フォローさせていただいているnoterさんたちが発信する記事に、深く考えさせられている。

ちっぼけな個人の存在など、巨大な国家権力の前には全く無力で悲鳴を上げても届かず闇に葬られ。自分が生きた爪痕など、砂漠の足跡ほどの痕跡も残せない。そんな世の中に生きていても、朝ごはんの納豆の美味さによろこびを感じ、家族や友だちと下らない事を話して大笑い出来る。そんな本当に細やかな幸せは忘れずにいたい。いや、そんな細やかなしあわせを感じたいがために生きているって事なのかも知れない。

だけどそれ「アンタらは、こんな程度でいいでしょ?金もチカラもないゴミみたいな存在なんだからさ、そんな程度で満足してなさいよ」って上から押し付けられる筋合いはない。お前らが言うか💢

愛国心を押し付けられたり、前時代的な「清く貧しく」なんて規範の中に押し込められたりするのなんか、まっぴらごめんだ💢

そんな気持ちを忘れないために、いつも原点に立ち返って考える。

自分には何が出来る?

自分は何をすべきか?


分からないなりに考えるのだ。頭が悪くたって考え続けるのだ。全身全霊で考え、感じるのだ。何が正しいのか?どっちが良いのか?そんなことは分からない。でも全神経で感じ、考える。

個人の権利を奪い取る何か大きなチカラがいつもこの世の中を覆っていても。死ぬまで諦めたらダメだ。

BGMはKing Crimson。この2曲はどちらも絶望の歌だけど。

自分の原点は、中学時代に聴いていた洋楽ロックだ。特に初期の洋楽ロックは抵抗の音楽だ。その音楽が自分に勇気をくれる。自分をずっと励まし続けている。

記事をリンクさせていただいたnoterの皆さま、ありがとうございます。いつも記事に励まされていますm(_ _)m




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