Mikawa&Co.合同会社

元日経新聞記者の代表・Mとワンマン社員・Yの2人でやっているMikawa&Co…

Mikawa&Co.合同会社

元日経新聞記者の代表・Mとワンマン社員・Yの2人でやっているMikawa&Co.合同会社の「地方移住や二拠点生活を考える&楽しむ」がテーマのnoteです。メディアへの記事執筆や広報支援、官庁・企業のオウンドメディア記事制作支援、採用関連のライティングなど事業を手掛けています。

マガジン

  • 萩暮らし【準備編】4週間のお試し移住(①〜⑤)

    地方で「お試し移住」を実践しよう! 第1弾は山口県萩市で、2024年春に4週間、暮らしてみました。事前に、どのような準備をしたかをまとめました。

  • 萩暮らし【第1週】右往左往(2024年4月16日〜23日)

    山口県萩市での4週間の「お試し移住&ワーケーション」の記録を、週刊マガジン化しました。到着から7日目までの第1週は、まだ勝手がわからず右へ左へ。

最近の記事

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萩暮らし14日目【絶景を求めて】角島や青海島をめぐる旅(5月2日)

今朝は午前5時にアラームをセットし、なんとか5時半頃に起床。きのう買っておいたプチラボベーカリー(山口県美祢市)のマフィンとスコーン、塩バターロールで朝ごはんでした。 123の鳥居が映える元乃隅神社一番美味しいと思ったのがマフィン。甘さが控えめで、少し水分が多めのもっちりした生地。ブルーベリーとクリームチーズのバランスも◎。 もちろん、他の2つもおいしい。この店は全般的に生地のバランス(固さ、水分量、甘さ)がすごく好みです。私たちが買いにいった時間帯はかなり混んでいて並び

    • 萩暮らし13日目【車で近隣観光】日本最大の鍾乳洞を歩く(5月1日)

      5月になりました。この1日、2日はGWの合間で平日であり、本来なら営業日ですが、特にお客様との打ち合わせなどもない日程です。GW中は休日にレンタカーの空きが全くないため、平日である5月1〜2日の1泊2日で車を借りて、近隣を観光することにしました。車で日帰りできる範囲で、山口県内のメジャーな観光地を目指します。 秋芳洞へ向かう前に「萩往還」へこの日は、ずっと弊社代表・Mが行きたがっていた「特別天然記念物 秋芳洞」(山口県美祢市)へ。 早起きしてJR三見駅から山陽線に乗って東

      • 萩暮らし12日目【バスで市内へ】雨の日、のんびり過ごす(4月30日)

        きのう(29日)から雨が続いていますが、代表・Mは午前8時12分の電車で明倫学舎に向かいました。きょう締め切りの原稿を、なんとしても終わらせる構えです。 朝から仕事の1日そんなわけで、私・Yも後からバスで明倫学舎へ向かい、一緒にランチすることに。明倫学舎の中には「萩暦」いう名前のレストラン(萩暮らし7日目に訪れました)があって、ロゴがとても良いイメージです。 ……が、この日は連休の谷間だからか、萩暦はお休みでした。そこで先日(萩暮らし3日目のランチ参照)も、おいしい海鮮丼

        • 萩暮らし11日目【経費、第1週目】お試し移住スタート、いくらかかった?(4月29日)

          きょうは祝日「昭和の日」(旧・みどりの日)でGW中のはずですが、この日はあいにくの雨で電車に乗る人も少なく、JR三見駅は静かです(ま、無人駅なので大抵いつも静かですが)。 ふたりで1週間「10万円弱」は高いか安いか?このあたりで、最初の1週間のお金について振り返ってみようと思います。 1週目(4/19~4/25)までにかかったお金 食費   3万3,680円 外食費  2万1,090円 日用品  1万5,300円 交通費  2万4,353円 レジャー   1,980

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        萩暮らし14日目【絶景を求めて】角島や青海島をめぐる旅(5月2日)

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        • 萩暮らし【準備編】4週間のお試し移住(①〜⑤)
          5本
        • 萩暮らし【第1週】右往左往(2024年4月16日〜23日)
          7本

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          萩暮らし10日目【ひとり小旅行へ】下関~門司港~小倉~新山口めぐり(4月28日)

          きょうは日曜日ですが、締め切りに追われた代表・Mは朝からお仕事。 そこで私・Yが1人で下関方面に向かいます(ワンマン社員なんで)。 まずは下関を目指す!三見駅から下関に向かおうとすると、 三見駅~長門市駅(山陰本線) ▼ 長門市駅~厚狭《あさ》駅(美祢線) ▼ 厚狭駅~下関駅(山陽本線) ――というのが、お勧めのルートとして出てくるのですが、長門市駅と厚狭駅を結ぶJR美祢線は2024年4月28日現在、昨年の大雨の影響で美祢線は運休しています。2023年7月の大雨被害で橋

          萩暮らし10日目【ひとり小旅行へ】下関~門司港~小倉~新山口めぐり(4月28日)

          萩暮らし9日目【漁港だけじゃない】三見の海岸散歩で見たもの(4月27日)

          トースターがない家でパンを温めるには?朝ごはんは、昨日26日に「センザキッチン 」(長門市)にある「ララ ベーカリー 」で買った食パンのトーストと、萩駅に近いJA(農協)直営の「ふれあいらんど萩 」で買ったキウイ。そしてプレーンヨーグルトに、ゆず茶を入れたものを食べました。 実は「さんちゃんち」にはトースターがありません。パン好きで、朝ごはんはパン派の代表・Mは最初ガッカリしていましたが、フライパンがあるのでアルミホイルをしいて温めてみました。 パンがもっちりずっしりし

          萩暮らし9日目【漁港だけじゃない】三見の海岸散歩で見たもの(4月27日)

          萩暮らし8日目【松陰神社へ】農協直営店で買い出し(4月26日)

          きょうは終日、レンタカーを借りて、もろもろの買い出しに充てる日です。 吉田松陰ゆかりの松陰神社と松下村塾へ朝早くから始めた仕事を終えて、お試し移住施設「さんちゃんち」のあるJR三見駅から山陰本線の電車(気動車=キハ40系なので“汽車だが)に乗って、萩市の主要駅である「東萩駅」へ向かいます。歩いて約15分で、中心街の近くにあるタイムズレンタカーに到着しました。 買い出しするスーパーなどが開店し始める時間帯が迫っていましたが、とその前に。 代表・Mがずっと行きたがっていた松陰

          萩暮らし8日目【松陰神社へ】農協直営店で買い出し(4月26日)

          萩暮らし7日目【明倫学舎を訪問】萩市の「豊かな暮らし応援課」で懇談(4月25日)

          ずっと曇り空や小雨がぱらつく日が続いていた天気でしたが、昨日に続いて青い空。この日は萩市中心部にある「明倫学舎」を訪れ、昼食の後で施設内にあるコワーキングスペースでリモートワークをしてから、萩市役所の「おいでませ、豊かな暮らし応援課」を訪問します。 路線バスを使って萩中心部へきょうはJR三見駅前、つまりお試し移住の専用施設である「さんちゃんち」の前にある停留所にやってくる路線バス(運営は山口県周南市に本社を置く防長交通)に乗って、萩の市街地へ向かいます。JR山陰線の列車内で

          萩暮らし7日目【明倫学舎を訪問】萩市の「豊かな暮らし応援課」で懇談(4月25日)

          萩暮らし6日目【三見の星空】静かな夜に響くフクロウの声(4月24日)

          喉に刺さった甘鯛の骨が取れたことで、昨夜はぐっすりと眠れました。 「さんちゃんち」の内部と日常 朝起きると、まずリビングの窓を開けて換気し、前日に干した洗濯ものを取り込みます。そして、代表・Mが前日に「道の駅 センザキッチン」(長門市、5日目参照)で買ったパンを温め、コーヒーを淹れます。その間に、私・Yは和室に置いてあるベッドマットレスを3つ折りし、ソファにします。 旧JR三見駅舎をお試し移住用の住宅にリノベーションした「さんちゃんち」は、約60平方メートルの1LDK。

          萩暮らし6日目【三見の星空】静かな夜に響くフクロウの声(4月24日)

          萩暮らし5日目【朝から病院へ】快気祝い?で「センザキッチン」へ(4月23日)

          朝から「骨取り」決行 昨夜の晩ごはんで甘鯛の骨が喉に刺さったままだったため、あまりよく眠れなかった社員・Yです。 目が覚めても、病院に行ける喜びで「ウキウキ」……とはならず、相変わらずの喉の痛みでゲンナリとしていました。しかし、代表・Mは「7時台の早い電車で、病院に行ったほうがいいかも!」と、なんだか浮かれた様子。 「少し早いんじゃないかな。受付は8時半からですよ?」 「ちょっと駅の周りを散歩してから行ってもいいじゃん〜」 ……どのみち食欲もないので、M氏に促される

          萩暮らし5日目【朝から病院へ】快気祝い?で「センザキッチン」へ(4月23日)

          萩暮らし4日目【移住先で仕事開始】“甘鯛の骨”で早くも暗礁に…(4月22日)

          いよいよ今日から山口県萩市のお試し移住施設「さんちゃんち」(リニューアルした旧JR三見駅舎)でリモートワークで仕事を始めます。4週間に及ぶワーケーションの、「ワーク」部分。車もないし、天気も悪いし、ある意味で仕事するのに持ってこいの条件が整いました。 ネット速度は快適! こちらに来る前はネット環境に少しは不安を感じていたのですが、今までのところ特に問題を感じません。画像のダウンロード、アップロードも案外早いので、Zoomなども普通に使えそうです。 私はいろいろと仕事の予

          萩暮らし4日目【移住先で仕事開始】“甘鯛の骨”で早くも暗礁に…(4月22日)

          萩暮らし3日目【山陰線に乗る】ランチ&カフェから人口問題を考える(4月21日)

          萩に来て3日目の朝も、鳥のさえずりと共に目覚めました。ここにいると、いかに東京が人工音で騒々しいかを改めて感じます。もともと山奥の電車や車がろくに通らないような場所で育った私(社員・Y)にとって、風が木の葉を揺らす音や雨音、鳥の声以外に何も聞こえないことは日常でした。早くも「東京に帰ったら萩が恋しくなるんだろうな…」と、ちょっと寂しい気持ちになります。 車を返却する前に移動、移動 きょう21日はレンタカーを返却する日。朝ごはんを食べたら、早目に買い出し(水、米などの重いも

          萩暮らし3日目【山陰線に乗る】ランチ&カフェから人口問題を考える(4月21日)

          萩暮らし2日目【萩市三見の朝】漁港で買った天然鯛で鯛茶!(4月20日)

          目覚めは自然の中で 萩暮らしが始まって最初の朝、目覚めて最初に気づいたのは鳥の鳴き声でした。 「代表・Mが大音量でインスタ動画でも観てる…?」 と思ったのですが、リアルの鳥です。 何種類もの違う鳥が、それぞれ思い思いに歌っていて、にぎやかなのですがとても心地良い。鳥の声で目が覚めるなんて、一体いつぶりでしょうか。なんだかじっとしていられなくなり、朝食の前に散歩に出ることにしました。 「さんちゃんち」は海まで近く、歩いて5分ほどの距離です。静かでひと気のない道を歩いてい

          萩暮らし2日目【萩市三見の朝】漁港で買った天然鯛で鯛茶!(4月20日)

          萩暮らし1日目【地方移住】山口・萩で4週間のお試し、いよいよスタート(4月19日)

          4週間の「お試し移住」の始まりは? 早起きして東京・羽田空港から何とか飛行機に乗り込み、山口宇部空港に到着したのは昼過ぎでした。ここから4週間の「お試し移住」が始まります。 目指すは山口県の萩市。その萩市が移住支援策として用意した施設を利用させていただき、約1ヵ月のワーケーションを通じて「今話題の『地方移住』を試してみる」を記録していきたいと思います。 昼過ぎに着いた空港でレンタカーを借りると、お腹を空かせた私たちは空港の近くにあるイタリアンレストラン「アンコーラ」に立

          萩暮らし1日目【地方移住】山口・萩で4週間のお試し、いよいよスタート(4月19日)

          地方の交通事情に心の準備――萩暮らし準備編⑤ 

          歩いて行ける距離にお店がまったくない 私・Yはそもそも電車好きでもあり、東京でも車は持たずに生活しています。重いものは配送を頼めばいいし、萩暮らしでも「まぁどうしても」という時だけレンタカーやカーシェアでも借りれば……と考えていました。 しかし出発前のある日、JR三見駅周辺のGoogleマップを見て気づきました。 飲食店も食料品店もコンビニすら、歩いて行ける距離(徒歩15分以内など)に全くありません。というか、歩いて30分くらいの距離まで含めても、ひたすら住宅しかない、

          地方の交通事情に心の準備――萩暮らし準備編⑤ 

          4週間のお試し移住、準備にいくらかかる?――萩暮らし準備編④ 

          「4週間、山口県萩市でワーケーション」を決めた当社。事前にもっとも心配であり疑問だったのは「お金がどれくらいかかるか?」ということでした。というわけで今後の記録のためにも、コスト面について具体的に記していきたいと思います。 準備段階でかかったお金 実際に、出発前の段階までに支払った交通費や宿泊費について、以下に記してみます。 ■航空券  羽田空港~宇部山口空港(往復・2人分、スーパーセール利用):4万1,864円 ■宿泊費  旧JR三見駅舎「さんちゃんち」利用料:2万

          4週間のお試し移住、準備にいくらかかる?――萩暮らし準備編④