三笠書房の4年生編集者(中西航大)

ヘッダー画像は、三笠書房の応接室の一室です!壁一面には、創業90周年分の古典がズラリ。…

三笠書房の4年生編集者(中西航大)

ヘッダー画像は、三笠書房の応接室の一室です!壁一面には、創業90周年分の古典がズラリ。これを背景にリモート会議すると映えるため、社内では争奪戦が勃発しております😂 #フォローされたらすぐ返すのがモットー #コメントもらったらすぐ返すのがモットー

最近の記事

  • 固定された記事

㊗️担当本が2万部を突破!!㊗️──新人編集者奮闘記②

あけましておめでとうございます! 4年生編集者の中西航大です!! 本年もどうぞよろしくお願いいたします!! 突然ですが、実は昨年、編集者4年生の私にとって、大きな飛躍がありました!! というのも、私が担当した本『週末朝活』が、多くの人に読んでいただき2万部を突破したのです!! ということで、今回はそんな『週末朝活』の誕生エピソードをご紹介します!! ◆タイトルは『朝が驚くほど整う朝活』になるかもだった!? さて、『週末朝活』が多くの人に読んでもらえた最大の要因は、な

    • 93日後にネタバレする【雑学の本】#9日目──水泳で「クロール=自由形」なのはなぜ!?

      クロールが 競泳で「自由形」と呼ばれる謎  一定の距離を泳ぎ、そのタイムを競う競泳では、泳法は定められていて、「背泳ぎ」「平泳ぎ」「バタフライ」「自由形」の4つがある。  4つの泳法で順番に泳ぎタイムを競う、「個人メドレー」という種目もある。  ここで気になるのが「自由形」というネーミング。ほかの泳法に比べ、具体的な泳法の指定はないが、出場選手は必ずといっていいほどクロールで泳ぐ。 「自由形=クロール」と考えて間違いないのだろうか……。  しかし、自由形の意味するとこ

      • 93日後にネタバレする【雑学の本】#8日目──「サンドバッグ」の中に砂は入っていない!?

        「サンドバッグ」の中に 詰まっているものって?  ボクシングや格闘技の打撃やキックの練習に使われる「サンドバッグ」。  天井から吊り下げられた円筒型の大きな袋だが、近年はダイエット目的やストレス発散のために、ジムで蹴りやパンチを入れる人も少なくない。  さて、このサンドバッグを日本語に翻訳すると「砂袋」。当然ながら、その中身は砂ということになるだろう。  砂であれば、なかに詰める量を調整するのに容易そうだし、いったいどんな砂を使っているのだろうか……。  ところが、実

        • 93日後にネタバレする【雑学の本】#7日目──「ブービー賞」が下から2番目なのは日本だけ!?

          元々は 「最下位」がもらえる賞だった  ゴルフのコンペやボウリング大会などには、賞品がつきもの。  上位入賞できなくても、ひょっとしたらもらえそうなのが「ブービー賞」。  ブービーといえば、成績が最下位の次の人に贈られる賞のこと。  最下位をなんとか免れたうえに、賞品までもらえるのだから、なかなかよくできた賞のように思える。  しかし本来、ブービー賞は、ゴルフのコンペで「最下位の人」のために設けられた賞である。  そもそも「ブービー(booby)」という英語は、俗語

        • 固定された記事

        ㊗️担当本が2万部を突破!!㊗️──新人編集者奮闘記②

          93日後にネタバレする【雑学の本】#6日目──「金メダル」は金でできていない!?

          金メダルは 「金」でできていないってホント?  国によっては、オリンピックのメダリストになれば「一生安泰」といわれるほどの厚遇を受けられるという。  日本でも近年、日本オリンピック(パラリンピック)委員会から報奨金が支給されるようになった。  オリンピックでは金メダルは500万円、銀メダルは200万円、銅メダルは100万円が支給される。  競技によっては加盟競技団体からも報奨金が支給される場合がある。  このようにトップアスリートとしての輝かしい栄誉とともに、「金メ

          93日後にネタバレする【雑学の本】#6日目──「金メダル」は金でできていない!?

          「喉乾き恐怖症」です😢笑

          「喉乾き恐怖症」です😢笑

          93日後にネタバレする【雑学の本】#5日目──闘牛は「赤色」に興奮しているわけではない!?

          闘牛士の赤い布に 興奮していたのは、じつは……  闘牛は、荒れ狂う牛と闘牛士との闘技である。闘争心にあふれた牛を布でさらりとかわしながら、最後は剣で仕留める。スペインでは国技となっている。  最後のステージで登場する闘牛士(マタドール)が持つ布は「ムレータ」と呼ばれ、決まって赤い布。青い布や黒い布は見かけない。  色彩心理学的に、赤には気分を高揚させる効果があるといわれるためか、牡牛の興奮を高める目的で赤い布が使用されていると思っている人も多いだろう。  しかし、哺

          93日後にネタバレする【雑学の本】#5日目──闘牛は「赤色」に興奮しているわけではない!?

          93日後にネタバレする【雑学の本】#4日目──力士は「ハゲたら引退」しなければならない!?

          力士は髪が薄くなって 髷が結えなくなったら引退する?  大相撲の力士の象徴ともいえる髷。番付によって髷の形は決まっており、とくに十両以上の力士(関取)が結う髷は「大銀杏(おおいちょう)」と呼ばれている。 ※十両未満は「丁髷(ちょんまげ)」  これは、髷の先がイチョウの葉の形に似ていることからついた名称だ。  髷はもちろん、カツラなどではなく地毛で結う。となると、万一、若くして髪の毛が薄くなり、髷が結えなくなってしまったら、力士はどうなるのか。 「力士は髷が結えなくな

          93日後にネタバレする【雑学の本】#4日目──力士は「ハゲたら引退」しなければならない!?

          93日後にネタバレする【雑学の本】#3日目──絵画『ムンクの叫び』で、叫んでいるのはムンクではない!?

          ムンクの『叫び』で 本当に叫んでいるのは…… ノルウェーの画家エドヴァルド・ムンクの代名詞的な作品『叫び』。  絵の中央にいる男が両耳を手でふさぎ、口を大きく開けて、からだをよじらせる姿が印象的な絵画だ。  男の不安や恐怖心といった感情がダイレクトに伝わってくる絵として世界的に有名だが、いったいこの男はなぜ叫んでいるのだろうか。  いや、じつは男は叫んでいない。彼は恐れおののいて、身震いしているだけなのだ。  ムンクは、彼が友人と二人で散歩に出かけたときの体験をもと

          93日後にネタバレする【雑学の本】#3日目──絵画『ムンクの叫び』で、叫んでいるのはムンクではない!?

          93日後にネタバレする【雑学の本】#2日目── 彫刻『考える人』は何も考えていない!?

          彫刻「考える人」は何も考えていない  フランスの彫刻家オーギュスト・ロダンの代表作「考える人」。  全裸の男性が、座り込んで左ひざの上に右ひじをつき、右手にあごをのせて、何かを一心不乱に考えているように見える。  そのポージングや険しい表情から、男性の“考え事”の深刻さが伝わってくる。  しかし、じつはこの男、別に思索にふけっているわけではない。ではいったい、何をしているのか。  そもそも、この「考える人」は独立した作品ではなく、“神の手”を持つロダン畢生の大作『

          93日後にネタバレする【雑学の本】#2日目── 彫刻『考える人』は何も考えていない!?

          93日後にネタバレする【雑学の本】#1日目──京都の「三十三間堂」の長さは六十六間!?

          京都の三十三間堂の長さは「六十六間」 京都にある日本一長い木造建造物である妙法院蓮華王院本堂は、「三十三間堂」の名で知られる。  本尊の十一面千手観音をはじめ1001躯の千体千手観音、二十八部衆などすべて国宝の仏像がズラリと並んでおり、その光景は壮観だ。  三十三間堂は、後白河上皇の命により1164(長寛2)年に創建されたが焼失、現在の建物は鎌倉時代に再建されたものだ。  ところで、三十三間堂という名称は、横に長く伸びるお堂だけに、その名の通り長さが33間あるからと思

          93日後にネタバレする【雑学の本】#1日目──京都の「三十三間堂」の長さは六十六間!?

          とある主婦さんブログがバズって人気沸騰!?😳

          こんにちは! 三笠書房の5年生編集者です!! 本日は、編集者として書籍作りをする傍ら、海外版権担当も務める私が 版権輸入(海外の本を日本語に翻訳し、国内で刊行すること)の舞台裏をお伝えします! ◆とある主婦さんのブログから人気殺到? 先日、三笠書房からこんな翻訳書が刊行しました! 米ラトガース大学教授で、心理学博士であるダニエル・ディック氏が「子育て法」について説いた一冊。 原題は『The Child Code──Understanding Your child’s

          とある主婦さんブログがバズって人気沸騰!?😳

          フォロワーさん「3000人」突破🎉✨いよいよ「会社の公式アカウント」に並ぶ時が…😳

          こんにちは! 三笠書房の5年生編集者です! フォロワーさんが3000人突破 いたしました🎉✨😆✨🎊 著者のようにすごいノウハウお伝えできるわけでも、 ベストセラー編集者というわけでもありませんが、 こんなにも多くの方に読んでいただくことができ、感謝感激です😊✨ さて、次は「フォロワーさん4000人!」を目指したいところですが、その前に フォロワーさん3560人 にチャレンジしたいと思います!笑 この半端な数字、実は「三笠書房編集部」のX公式アカウントのフォロワー

          フォロワーさん「3000人」突破🎉✨いよいよ「会社の公式アカウント」に並ぶ時が…😳

          担当本の「出版記念講演会」を初開催しました✨──舞台裏に潜入!

          こんにちは! 三笠書房の4年生編集者です! なんと先日、 「出版記念講演」 を開催しました✨ 編集者になって4年ですが、初めての体験です😳 開催したのは、このnoteで何度も紹介しているマツダミヒロ先生。 イベント事は「集客が命」と言われ、苦戦するのが常ですが、今回の講演会は、 250名もの参加者さん が集まってくださり、大盛況のうちに終わりました✨ 今回は、その様子を振り返ってみたいと思います! ◆講演会の舞台裏に潜入 会場となったのは、東京・麻布台に本社があ

          担当本の「出版記念講演会」を初開催しました✨──舞台裏に潜入!

          書籍編集者 vs. 本の要約サービスflier(フライヤー)の中の人

          こんにちは! 三笠書房の5年生編集者です!! 唐突ですが、皆さんは、ビジネス書1冊読み切るのにどのくらい時間かかりますでしょうか?? 本のジャンルや読み方によって様々ですが、私はたとえビジネス書でも、小説のように一字ずつ読んでいく😂ので、 5時間前後 かかっている気がします😂 ただ、知識やノウハウを吸収するのが目的の場合は、ダラダラ読むのは時間がもったいないですよね。 実際に、私も仕事で読む必要がある本の場合は、1冊10分足らずで読み切る(というか眺める?😂)ことあ

          書籍編集者 vs. 本の要約サービスflier(フライヤー)の中の人

          +2

          編集者の週末読書☀️── 魚ビジネス(クロスメディア・パブリッシングさん)

          編集者の週末読書☀️── 魚ビジネス(クロスメディア・パブリッシングさん)