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【入社エントリ】人見知りがコミュニティやるってよ

※本投稿は、コミュニティマーケティングAdvent Calendar 2023 の12月5日のエントリーです。

はじめまして!山本と申します。

10月から株式会社カオナビのカスタマーマーケティンググループに入社しました。
ディズニーランドは大好きですが、ネクラで外交性低めの人材が、コミュニケーション能力が求められるコミュニティを運営するカスタマーマーケティンググループに入社しました。
※ちなみに16Personalitiesでは「提唱者」でした。以下がめっちゃ当たってるなと思ったポイントです笑

 ・内向的で人見知り
 ・言おうかな…やっぱやめとこ…
 ・初対面の新しい出会いがムリ
 ・ディズニーやジブリの世界観が好き
 ・ダークサイドな面を持つ

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転職前や転職直後は、本当に自分に務まるんか?と不安いっぱいでしたが、なんとかなったので、実際に入社してみての感想や、カオナビやコミュニティに対して感じたこと転職を不安に感じている方へエールを送れたらなと思い筆を取りました。

読みにくいところも多々あるかと思いますが、ご一読いただけますと幸いです。


転職の背景

経歴:求人広告の代理店→株式会社i-plug
職歴:営業、カスタマーサクセス、マネージャー、新規事業立ち上げ
その他:最近、娘のATMと化しています

これまで一貫して入社前の採用に携わっており、2020年ごろから入社後の評価やタレントマネジメント会社に興味を持ちました。

実は2021年にカオナビのカスタマーサクセス職で面接を受けたことがありました。
当時は現職でマネージャーにチャレンジしたいということで、選考を辞退しましたが、当時から入社後の活躍やタレントマネジメントにも携わってみたいと考えておりました。

また、カスタマーサクセスの立ち上げや新規事業の立ち上げに従事させていただき、考えることや企画系の仕事が多くなってきました。
ぼく自身考えることがとても好きなので、徐々に企画系の仕事をしてみたいと考えておりました。

カオナビを選んだ理由

考え方への共感提示いただいた職種に興味があり入社を決意しました。

もともと個性を大事にしていきたいという考えがあり、人の弱みではなく強みにフォーカスして、強みを伸ばしていける世の中にしていきたいと考えておりました。

この考え方は、バレーボールを通じて身についたのかなと思ってます。
バレーボールは6人で行うスポーツで、自分の強みを生かし、弱みをみんなで補い合えるスポーツだと思っております。

誰にも強みはあると思っており、その強みを見出し、光らせてあげることができれば、世の中はもっと良くなると考えており、タレントマネジメントを運営している中でカオナビが一番近しい考えを持っていると感じました。

「個」の力が開かれ、誰もが社会で活躍できる未来。

株式会社カオナビのPurposeより抜粋

また、職種については、もともとカスタマーサクセス職で選考を進めていただいておりましたが、最終面接でカスタマーマーケティングのお話しをいただき、正解のない抽象度の高いテーマにチャレンジしてみたいと思い、入社を決めました。

入社前の不安

入社を決めた理由でかっこいいことを言ってみましたが、実際はめちゃくちゃ不安でした笑

カスタマーマーケティンググループでは、コミュニティを運営しており、ユーザー会の開催や、メディアを運営しております。

コミュニティもユーザー会もメディアも、全部経験値ほぼ0やん!と思いつつ、何より外交性の低い人見知りの自分に務まるのか?とめちゃくちゃ不安でした。
奥さんに相談したら、人見知りやけど優しいからなんとかなるんじゃね?という適当なアドバイスをもらい、優しさだけでコミュニティの仕事は務まらんよな〜〜〜と余計に不安になりました。。。

とにかく不安を払拭するために、コミュニティ、カスタマーサクセス関連の書籍を読み漁り、自分は大丈夫や!なんとかなる!と自分を励ましながら、転職までの日々を過ごしました。

実際に入社してみて

入社してみてすごいなと思ったことと、自分が価値発揮できるかもと感じた部分がそれぞれありました。

すごいなと思ったことパート1.素敵な人ばかり

入社してすぐにいろんなMTGに参加させていただき衝撃を受けました。
衝撃を受けた理由は、MTGに参加している全員が主体的に参加しており、MTGで発言しない人がおらず、また気になることは役職問わず遠慮なく突っ込んでいたことです。

Valuesにもある「コンフリクトを恐れない」「オーナーシップを持つ」を体現している方ばかりで、人見知りの僕は入社して5日で自分はこの会社で活躍できるのか、超絶不安になりました。

※実は前職の後輩がカオナビに入社しており、入社して社員のレベル高くね?とメッセンジャーで連絡していました笑

不安な中助けてくださったのが、カスタマーマーケティンググループの方々でした。
気が強くキャラクターの強いメンバーが揃っているのですが、実はみなさんとても優しくて褒め上手な方が多いです。

みなさんに優しくしていただき、褒めていただくことで、なんとか精神を保ち入社序盤を乗り越えることができました。

すごいなと思ったことパート2.仕組み化がすごい

Valuesにある「仕組み化」が、会社の文化として根付いているなと強く感じました。
自分ができたことを全員ができるように属人化しないようにテキストに残すということを、全社員が体現しており、実際に入社して「このフローどうなってんだろう?」と思い調べると、大概のものは見つけることができました。

すごいなと思ったことパート3.ユーザー会がすげー

ここからは、カスタマーマーケティンググループの話ですが、
ユーザー会の開催数や参加数が半端ねーと衝撃を受けました。(衝撃2回目)

年間103回の開催で、年間の参加人数が1,000人を超えているって、他社のユーザー会で聞いたことないぞ?
しかもただ開催しているだけでなく、各会の内容も素晴らしく満足度が非常に高いユーザー会を運営しており、もう完成されてるやんと感じました。
また、他部署を巻き込んでユーザー会を開催できており、開発メンバーなどを絡めてユーザーさんに価値を感じていただけるユーザー会を運営していました。

一番衝撃を受けたのがユーザーとの距離感です。
入社して3日目で、ユーザーさんと一緒にユーザー会の企画MTGに参加させていただきました。
そこでは、コミュニティ関連の本で読んだことがあるレベルで、ユーザーさんが積極的にユーザー会の企画案やアイデアを出されており、またカオナビ社との距離感がとてもフランクでまさにユーザーさんと共創しているコミュニティなんだなと実感しました。

いろんなコミュニティがある中で、特にカオナビのコミュニティは人の温度感が伝わる血の通ったコミュニティになっているなと感じました。

すごいなと思ったことパート4.素敵なコンテンツがいっぱいあってすげー

カオナビキャンパスオンラインや人事のヨコガオを運営しており、1つ1つのコンテンツや事例に人の温もりというか温度を感じれるモノになっており、とても素敵で、コンテンツに触れるごとにカオナビらしさを実感することができました。

価値発揮できるかもと思ったこと.コミュニティの価値を可視化

こんな完成された組織で僕は何ができるんだ?と自問自答しながら、1つの疑問にぶち当たりました。
それはこのコミュニティの価値の可視化です。
参加数や満足度は可視化できているものの、事業としてKPIにどう影響しているのか、ユーザー会がもたらしている価値を定量化したいと考えました。
幸いこれまでの経験でデータ分析や統計の知識があったので、まずはどこにどんなデータがあるかを確認し、データ出しを行いました。
ここでもすごいなと思ったことなのですが、欲しいデータが全て取得できていたことです。
ここまでSalesforceに必要なデータが格納されていることに感動しました。
そこからはだいたい1~2週間で、コミュニティがもたらした価値を定量的に示すことができました。

累積でのコミュニティへの参加回数とカオナビの契約継続期間と強い相関がありました。
また当期でのコミュニティへの参加回数と当社で定めているヘルススコアと強い相関がありました。

このことから、ユーザー会への参加数や参加回数を増やすことが、継続してカオナビを活用してもらうことにつながることがわかったのです!
※僕が入社してアウトプットした唯一の価値です笑

最後に

入社前、入社後すぐは不安で不安で不安な毎日を過ごしておりましたが、なんだかんだ入社して2ヶ月が経ちました。

いまだに人見知りであることは変わらないのですが、人見知りでも外交性が低くても組織で活躍するためにやるべきことが見えてきたので、言語化してみました。

・所属した組織をまずは観察し、良いことと伸び代を洗い出す
・その中で自分はどうすれば価値発揮できるのかを考え抜く
・不安だったとしても、飛び込んでいくことで、自分も変わっていける

前提として、どんな環境においても、自分が何をしたいのか、自分の強みは何かを考え、自分の個性に磨きをかけていくことが大切だと感じました。

つらつらと書きましたが、この転職で僕が一番幸運だったのは、僕自身がコミュニティやメディアのファンになれたことです。
カオナビというプロダクトや思想に対しては、入社前から共感していましたが、ぶっちゃけコミュニティについては未知数でした。
しかし、入社してみて、関わるコミュニティやメディアが、カオナビというプロダクトを彩る素敵すぎるコンテンツになっており、入社してコミュニティやメディアのことを知る中で、ファンになることができました。

転職や新しいチャレンジは不安でいっぱいだと思いますが、自分の個性や強みを信じて欲しいなと強く思います。
人見知りで転職に不安を感じている方、新しい挑戦をしたいけど自分にできるか不安な方にとって、少しでも背中を押せる記事になっていたら幸いです。

最後に僕の大好きなハイキューのキャラクター「及川 徹」の名言で締めさせていただきます。

才能は開花させるもの、センスは磨くもの

ハイキュー


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