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私がSNSの発信軸を決めるまでの5ステップ

先日マーブル主催のイベントに参加したことを受けて、早速SNSの発信軸を3つを考えてみました

イベントレポートはこちらから↓

発信するジャンルを考えるにあたり実践したことは、次の5ステップ。

①好きなことを書き出す

②得意なことを書き出す

③好きと得意が重なることをまとめる

④重なった中から3ジャンルに絞る

⑤3ジャンルを見て、「本当にそれでいいのか?」と問いかける

特に難しかったのが③と⑤。

好きなことや得意なことを書き出しているときは、ワクワクして楽しい。


ただ③に移った途端、急に現実を見る

何となくこのジャンル発信しようと思ってたけど、実は好きなだけだったじゃん……。

好きと得意が共通する体験談が見当たらない……。


こうしてこねこね考えてジャンルを絞った後も、ラスボス⑤が待ち構える。

「このジャンル、ちょっと範囲が広すぎねえか?」

「おまえはそのジャンルで、本当に有益な情報が生み出せんのか?」

ひい、ごめんなさい……(すべて妄想です)。


そんなこんなで、エビアンの発信ジャンル暫定3選を決めてみました。

⚫︎居酒屋

これは、最初に「3ジャンルに絞る」と考えたときに、すぐに浮かんだキーワード。元居酒屋店長としてこれは外せませんでした。

何せ、居酒屋に行くのが好きで、そこで働くのが得意だったから。ここで培った経験は、いまの私に大きく影響しています。

とはいえ、「都内のおすすめ居酒屋⚪︎選!」のようなものを紹介するわけではありません

発信の主になるのは

・「気づく」を極めた接客から学ぶ、「ありがとう」の引き出し方

・飲食用語を疑え(何でもかんでも「お待たせしました」を付けるな、など)

・飲食店に行ったときの、飲食人あるある(注文するタイミングを気にする、料理を注文する品数、順番を気にする、など)

・お客さんにまつわる珍エピソード(テーブルでお客さんが婚姻届を書き出した、喫煙のことで喧嘩して本社クレームになった、など)

・初心者でも飲めるおすすめ焼酎(焼酎が好きです)

・ただ、「居酒屋が好き」ということ

・今日も飲みすぎたエピソード

無限に書けます。笑

「居酒屋」であれば、みなさんの役に立つことから、ちょっと笑えるおもしろエピソード、さらに個人的なことまで発信できる!と、ワクワクしています。

⚫︎学習

範囲が広すぎる気がして、再考したキーワード。塾講師の経験もあるので、「勉強」「教育」も候補に。でも結局「学習」がしっくりきました。

私は勉強することが好きです。それは、勉強して成長することが楽しいから。

そして、「どうしてうまくいかなかったか」と分析することも好きです。そして、得意です。


ただ、これだけだと既存のビジネス書には到底太刀打ちできない。


そこで、「学習」に「自分の体験」を混ぜることにしました

これはオリジナルコンテンツを発信する目的でもあり、いま書き続けるエッセイの有益化を諦めたくなかった足掻きもあります。


主にこんなことを発信しようと思っています。

・過去の体験談から得られた学び

・最近体験したことから得られた学び

・本の内容と過去体験を照らし合わせる

・モチベーションの保ち方

・覚え方を覚えたら、丸暗記から脱した

・継続する方法

・元居酒屋店長のチームマネジメント、接客

・旅で得た学び

・音楽(主にオーケストラ)を通じた学び

「好き」と「学習」を掛け合わせていきたいな、と!

⚫︎段取り

「居酒屋」「学習」までは、わりとすんなりあげられましたが、あと1つ。ここで、「好き」を具体的に掘り下げることで、その中から「得意」を見つける戦法で考えていきました。


1人旅が好き。旅行の準備が早い。先回りして考えられるから、事前にスケジュールをしっかり組まなくても何とかなる。不測な事態でも臨機応変に対応できる。

あるいは、学生のときからリーダー的役割を引き受けることが多かった。何かの発表会までの計画を立てて、適材適所みんなに役割を与えて動かす。自分でも「うまく回ってる感」がたぶん楽しく、やりがいを感じていたと思う。


これらを踏まえると、自分が好き勝手いろいろできる理由に「段取り」はかなり重要なキーワードなのでは?と思ったのです。

「計画性」「タイムマネジメント」など、他のことばも調べれば結構出てくる。でも、そんなにビジネスっぽいことばにしたくない。

なぜなら「段取り」は仕事にかかわらず、うまく生きるために必要だと思うから


発信できそうだな、と思いついたものは、ざっとこんな感じ。

・フリーランスの段取りの組み方

・段取りを組むのが苦手でもいい

・旅は段取りが9割

・段取り下手で旅を諦めているあなたへ

・企画を立ててから実施するまでの、私の段取り

フリーランスの人って、段取り組むのがうまいのでは?と勝手に思ってます。インタビューしてみたら面白そう!

「何となく意識する」ところから始めよう

とはいえ、発信する3ジャンルを決めても、「これからは必ずこれに即した発信をしなければ!」と肩の力が入ってしまうのは、よくないと思っているんです。

そして、3ジャンルはいつ変わってもいいと思っているんです。


「must」は、自分の首を絞めます。「want to」はずっと大切にしたいですね。


でも、目的をバシっと決めると、なんだかフリーランスで生きていく覚悟というか、ちゃんと仕事しよ、と気が引き締まりますね。

好きなことと差別化しか考えてなかったところに、「得意」を掛け合わせたとこで、よりやりたいことが立体的になった気がします。


よし、ちょっと意識するところから始めるぞ〜

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