記事一覧
「私がnoteを書く理由」の変遷を辿ったら、決意表明になった
noteを始めて4ヶ月目。
noteを書き続ける習慣がついて3ヶ月目。
私にとってnoteは、感情のアウトプットにいちばん適している場所。自分の感情に向き合い、学びとことばをたぐり寄せる、いまの自分に必要不可欠なもの。
そういえば、どうしてnote始めたんだっけ?
書く理由をステップ別に辿ったら、創作者として大切にしていることが見えてきた。
ステップ0:課題記事の添付場所を彷徨って私がno
記念日は、一緒にいられる日常を感謝する日に
つい先日、パートナーと喧嘩をした。
そろそろ付き合って3ヶ月になるし、きっと今後の付き合いを揺るがすようなデカい出来事が起こるだろうなあとは思っていたが、それは意外と早く訪れた。
正確には喧嘩ではなく、要約するに「パートナーがつい口走ってしまった言葉に、私が深く傷つけられた」のだが、家での話し合いはまるで気まずく、同棲を始めてから同じベッドで就寝していた習慣を途絶えさせ、次の日の出勤中も口角が
マラソン初心者、挑戦してよかった|第41回カーター記念黒部名水マラソン
一面青い富山湾と、まだ雪が残る山々。
沿道のおばあちゃんたちに危うく、「ここの景色、本当に最高っすね!」と、走りながら声をかけそうなくらい、その光景は誰かと共有せずにはいられなかった。
先週の25日、26日に行われた富山県の黒部名水マラソン。私は26日の10kmの部に出場した。これが、人生で初めてのマラソン大会だった。
朝6時過ぎ、富山駅からあいの風とやま鉄道に乗る。
マラソン大会の朝は早い
どうして深夜まで開いている店は、居酒屋と牛丼屋しか無いのか|『夜カフェ』の提案
1日頑張った自分への労いに、美味しいコーヒーが飲みたい。
その願いが叶うお店は、私に家路には無かった。
どうしてカフェって早く閉まっちゃうんだろう。前職の居酒屋営業が終わり、終電帰りの私が立ち寄れる飲食店は、居酒屋か牛丼屋しか無い。
お酒は好きだけれど、今日はあの明るい電球色の店内に入る気分じゃない。お腹が空いているわけじゃ無いし、居酒屋でソフトドリンク1杯でゆっくりするだけじゃ、何だか申し訳
女子校は、女性らしさを育む場所じゃない|埼玉県立高校の共学化は本当に、ジェンダー平等に繋がるのか
私が女子校に通っていたときにも、噂程度で聞いたことがあった。
「共学にしたいらしいよ」
「え、絶対やだ!」
「うちらの高校は絶対共学にならないよね」
当時は笑い話にしていたけれど、「共学になるなんて絶対に嫌だ」という意見はみんなぴったり一致していた。そんな話が時を超えて、すぐそこまで来ているとは思っていなかった。
埼玉県は本当に、県立高校の共学化を推し進めたいらしい。
時代は少子高齢化。子
手書き特有の、その人の癖が愛おしい
塾講師のアルバイトをしていた大学時代、名前の書いていないノートの中身をパラっとめくって「ああ、これ⚪︎⚪︎君のだ」とわかるくらいには、生徒が書いた文字をたくさん見てきた。
特に受験を控える中学3年生は、週2、3回同じ生徒の授業を見ることはざらにあるので、毎回彼らのノートやプリントに向き合っていれば自ずとそうなっていた。塾講師でさえそうなんだから、学校の担任なら尚更だろうと思う。
その人が書く文
「まあ、いっか」で済ますのをやめたとき
たとえば、いつも持ち歩くお茶の味が少し違うこと。
自分が着る服や背負うリュックから、人の家の匂いがすること。
階段の電気を付けようとして、スイッチがどこにあるか少し探すこと。
ゲップやオナラが不意に出ないようにするのはもちろん、「可愛くない」姿を見せまいと、何となくいつも気を張っていること。
そんな些末な出来事が日々、少しずつ積もって、じわじわとストレスを生んでいた。
毎日楽しいはずなの
桜を見るたび心が痛んだ私へ
会社員を辞めた理由は、これまで五万とnoteやエッセイに書いてきた。
「自分で自分の忙しさをコントロールしたい」
「好きなときに好きな場所で働きたい」
この退職2大動機にあえてもう一つ加えるとすれば、「四季を感じたい」が当時の私の切なる願いだった。
2年前の春、車窓から見る桜が悲しかった。
今年の開花が早いのか遅いのかすらわからない。実家のリビングでゆっくりテレビを観ていたあの頃が懐かしい