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172.何かを極めるのは努力の賜物である

物事に対して「極める」というのは素晴らしいことだなと感じます。
仕事で言えば「看護師、栄養士」といった資格を持って働く士業の方々は学生時代に資格勉強に励みんだ功績であると思います。
日本の文化を大切に受け継いでいる伝統芸、伝統工芸やスポーツ選手も1つの道を極めるという意味ではカッコ良いなと感じます。

先月、水泳選手の入江陵介選手が現役引退を発表しました。
私自身も3歳から小学生まで水泳を習い、競泳選手に憧れを持っていた時代に活躍されていた選手です。
そんな学生時代から応援していた選手が引退というのは寂しい部分もありますが、達成感に溢れている顔を見た時に道を極めて人は輝いていると感じました。


・トップ4%に入ること
公益財団法人日本水泳連盟のデータによると、競泳人口はおよそ20万人と言われています。
https://newsmedia.otemon.ac.jp/2264/

水泳は子供に習わせたいスポーツとしても挙げられ、義務教育では水泳の授業があるところが多いと思います。
全身運動であること、何か自然災害があったとしても泳げたら自分の力で乗り越えられる可能性が高くなると感じます。
「選手」になるというのは、元々の能力もありますが、日頃から誰よりも練習を重ねて努力をしてきた証だと感じます。

「パレートの法則」がありますが、結果を創りだす人は全体の20%の中の20%の4%に入る人です。
競泳の世界でも入江選手は4%に入り、日本を背負い世界と18年間戦い続けてくださいました。

私も小学生時代に競泳育成選手として試合に出たことがありますが、水泳は「秒」の世界だなと感じます。
1秒、0.1秒で選考に関わるという世界です。
どれだけ神経を使い、数秒の世界で戦う。そしてチームでありますが、泳ぐときは1人です。そのメンタル面も鍛えられるスポーツだなと感じます。

今まで日本の水泳業界を引っ張ってくださったことに感謝をすると共に、引退後の人生をどう選択して生きるのか楽しみです。

本も読んだことがあるのでぜひ時間がある時に読んでみてはいかがでしょうか。


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