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商人は人を幸せにする仕事

どもー!
毎年1回ある商人塾に行って、モチベーションMAXなmikamanですー!


皆さん、商人ってわかります?
文字の通り「商いをする人」なんですよね。
で、なぜ商いをするのかといえば、それは「人を幸せにする為」なわけで。

私の学ぶ「商いを通した人の幸せとの関わり」について書いてみたいと思います。

出会いは2018の商業界ゼミナール

店のお客さんに「mikamanはもう飲食店の勉強とかしないでしょ?」って言われて、10年連続作対比越えをしていた自分は、正直「売り上げはこうして上げる!」とかそういうのもうよかったので、他の業界の本を読むことが多かった。

そこで勧められたのが今はなき「商業界」という雑誌。

早速買ってみると、全国集会ならぬ全国ゼミナールが2泊3日で都内にて(正確には千葉な気がします)行われるとのこと。
聞いて下さいよ。
その開催日が、店の連休と丸かぶり!
いや、呼ばれてると思ったね。

いざ行ってみて、「開講講演」と名打った「商業界ゼミナールと倉本長治主幹の商いの心」を聞いた。

おい、これやべぇな。
俺が思ってること全部言葉になってんじゃん。

その喋っていた講師が、今後私の商い人生だけでなく人生そのものを動かす事になる「森島和宏」氏だったんです。

経過を話すと長くなるので、要約しますと
森島さんの話す倉本長治主幹の考え方と、森島さんの生き様に心酔して俺もそうなりたいと本気で目指す事になった。
です。

それってどんなん?

その心とは
「商いとは、商いを通じて人の生活を豊かにするのが仕事」
というもの。

商人は、お客さんを幸せにするのが仕事であり、儲けるのが第一義ではない。
「人と人」で接する事で商人としての役割を果たすべき。
今の時代、理想論どころか懐旧談とさえ思える程の内容がmikamanに刺さりまくったんです。  

お客に有利な商いを毎日続けよ

以来、倉本長治主幹の想いに取り憑かれて、著書を読み漁りながら仕事してきました。
時代背景も違いますし、当時の考え方をそのままやると店が潰れますから出来る範囲で限りなくオリジナルに近く。

そして最も大切な部分は芯にある。

そんな事を教えてくれた森島さんがなーんと個人でゼミナールを開いているんです。
毎回参加させていただいてます。
ありがたやありがたや。

本題の森島ゼミは

まずは自己紹介に4時間
皆さん言いたいだけ言います
時間はどんどん過ぎていきますがそんなこたどうでもいい。
人間同士の付き合いを時間で縛ってどーするよ。

赤城山の山頂寄りで行われるゼミは、散策にも最適。自己紹介の途中で気分転換にお散歩に。
自然の恵みと仲間の力でで幸せ全開だぜ!

そして合宿ですから食事もみんなで作ってみんなで食べます

作るメニューは計算された「完全食」

同じ姿勢で学び、夜は酒を酌み交わしながら商いについて語り倒す。
楽しくないわけがないです。
商いに身を置いて良かったなと毎回本気で感激するわけで。

終わらない夜

「稼いでなんぼ」
のこの世の中で、人と人との繋がりを大切にした商いのスタンスは、水や空気の次くらいに
大切なものじゃないかと思っています。

そのスタンスで商いをやっているつもりですが、今日のゼミで老子の「道」について学んだ時は

こりゃ死ぬまで修行だよな

と、わかっていた事を再確認したゼミナールでした。


常に心に疾しさを持たないためには、正直な商いしか無いよ。
これからも更に精進します。


おまけ
毎回ゼミの時に朝個人的に登る山が「富士山」見えんのよ!
群馬の赤城山から!

遠くに冠雪富士山
赤城山のひとつ「長七郎山」

ふぉーーー幸せ!

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