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私とTableau Conferenceとユーザー会 ‐TC19-

私とTableau Confereceの出会いは、2019年ラスベガスに急遽(1か月前に言われて)行くことになってからだ。

2017年からTableauの事業会社でのユーザーだった私は、Tableau Conferenceという存在は知っていたが、正直興味がなかった
そんなもの行って何になるのだ?とも思っていた。もちろんユーザー会もだ。

自分で調べて必要な知識だけ使えばいいじゃないか。

新機能発表なんてどうでもいい。新機能が出た時に知ればいい。
ユーザー同士のつながりが業務とどう繋がるのか。
事例を知ったところでよそはよそうちはうち。といういわゆるクローズドな環境を好む1ユーザーだったので、Tableauが好きで1日中関われると思ってパートナー会社に入社した私の意識を変えることは本当に難しかった。
(当時は会社が幹事をしているユーザー会のお手伝いとして、ユーザー会当日には参加せず、会場を予約するくらいだった。)

そんな私がもちろん立候補したわけもなくいろいろな事情があって、1か月前に突然言われて、断ったが断り切れず、渋々パスポートを取得し(期限切れだったから)、会社から一人で参加したのがTC19
(今思うと会社はすごい判断だったと思う。)

会社から唯一行くときにお願いされた任務は「日本人ユーザーとのネットワーキングを楽しんで広げてきて!」と言われた。なんだよネットワーキングって。。って思ってWikipediaで調べ、嫌すぎて、悩んでストレスがマックスになりすぎて、ひどい風邪をひいた状態で「入国審査とかに引っ掛かりたい」という気持ちのまま咳をしながら、福岡から成田へ向かったのでした。

”ネットワーキング” Wikipedia

引っ込み思案で人見知りという個人的な理由は会社から言われた「日本人ユーザーとのネットワーキングを楽しんで広げる」という任務のために、端において、ひたすら楽しんで広げるということを無理やり意識していたといっても過言ではない。

(入国審査とかにひっかかりたい。。とまで思って風邪をひいていた私は毎夜酒を飲み、昼はクーラーの中でセッションを聞くという荒行をしたため、鬼奴さんのような声で過ごしていた。)

TC19に行った日本ユーザーの中でたぶん、一番浮いていたと思う。
何かあると一人になりたがり、ユーザー会に一度もちゃんと参加していない状態で参加したので、誰も知り合いがいないのだ。
周りの人の名前も聞いたことがほぼない(笑)
そして何より皆このラスベガスに来た事を喜んでいる中、一人究極に嫌がっているのだ。なんなら飛行機で蕁麻疹すら出た(笑)

しかし、所属している会社の人達を知っているユーザーの方から
気にかけていただき、声をかけてもらったり、Tableauの社員の方につないでもらったりして、気が付いたら初日からずっと、とても楽しい5日間を過ごした。
セッション間に話をすることで、こうやってTCを楽しむのかということも学んでいったし、ネットワーキングというものを楽しむ自分に意識が変わった。
もちろん、各セッションに対して前向きに集中して聞いていた8時間を過ごすことでTableauに対しての姿勢や、各セッションを受ける前と受けた後で全然変わってしまった。

たぶん一番後ろの列に移動するほど(笑)引っ込み事案だったころ
なんだかんだとめちゃめちゃ楽しんでる私

そして最後には自分でも驚愕だったのは
来年は自分の意志でTableau Conferenceに行きたい!
会社からMikaさんだから行っておいで。と言われたい!
今回出会った人たちともしもう一回会う機会があったら恥ずかしくない自分になりたい!
と思っていたことでした。。

そして帰国して1か月後?九州ユーザー会があり登壇した。
初めてのユーザー会の参加&登壇。
すごい緊張しながらTC19参加報告という形でお話をしたのだけど、正直どんな内容だったのか資料も残念ながら手元には残っていないのだけど、相当ひどい内容だった気がする。
ただ、楽しかった。参加した後で本当に意識が変わった。
現場に行かなければわからない空気だが、その経験をさせてくれた会社に感謝している。そして、しっかりしたTableauの知識があるとより楽しい、そのためにこれからも頑張っていきたいと力説したことだけは覚えている。

ちなみにTC19の会場で空いていたので撮ったこの写真。
今はアイコンとして大活躍で使っているが、軽いギャグのつもりでFacebookやTwitterのアイコンを変えた。まさかこんなに付き合うと思っていなかった。。

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