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足し引きせずにまっすぐに自分を肯定してみる


自己肯定とは「ありのままの自分のすべてを受け入れ認めること」


ありのままの自分とは、自分の性格、才能、能力、好きなところ、嫌いなところ、長所、短所や外見、家庭環境や職場環境、人間関係などにとらわれない素のままの自分のこと。


ということは、自己肯定とは、今の自分に対して足し算・引き算をすることなく、まっすぐに今の自分と向き合い、そんな自分を認めるだけでいい!と個人的には考えています。


ですから、自己肯定感を高めるために自己投資をしまくるとか、自分の内面・外見を変えないと・・って思うとか、誰かとの比較や誰かからの評価を気にする必要もないわけです。


自己肯定感を高めるためと言いつつ、それが自分の外側からの評価や反応ばかりを気にした言動が増えるのは、自己肯定の順序が逆なので。


まっすぐに自分を肯定するとは


まっすぐ自分を肯定する・認めるというのは、例えば

  • むやみに自分と他人を比較しない

  • 自分にないものばかりを追わずにすでに持っているものに冷静に向き合う

  • 成功や評価は自分ではなく相手が決めることと割り切る

  • 自分がコントロールできる範囲のことに集中する

  • 自分ができないことは他にできない人もたくさんいると考える


ということです。


さらに、その結果を受け入れ認める習慣を身につけることができれば、そこから心の安定や自分に対する自信を持てるようになります。


自己肯定が先、行動は後


テレビやネットでの自己肯定に関する情報やSNSでの発信が増えれば増えるほど、どんどん大切な部分が曖昧になっていく気がする「自己肯定」ですが



すでに自分は足りている/自分は満たされている/自分は持っている存在→そんな自分がさらに充実した毎日を送るために必要な何かを増やしていく。


と考えるのか



自分は足りない/自分に不安や不満だらけ/自分は持っていない存在→だから不足を埋め続けないといけない。



と考えるのかで、大きな大きな差ができます。


「今の自分を肯定する」この感覚がベースにあって初めて自己肯定感は高まるし、自己肯定感を上げることができるという話ですね。


自己肯定は自分の内側だけで完結できる


「自分の自分による自分のための肯定」これが自己肯定です。


自分で自分の通知表をオール5にするのも自由、3行日記でいいことだけを書いて寝るのも自由、鏡に向かって自分を褒めるのも自由です。


誰の目を気にすることなく、誰にも評価や判断されることなく、自分のコントロールの範囲内にあるのが自己肯定です。


もしも、ご自身の外向きに意識が行きがちな場合には、まずは内側に目を向けることをはじめの一歩に変えてみてください。




マシュマロはじめました。


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