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気持ちよく目覚めることが最も重要な理由

「早起きは三文の徳」と言われている通り、朝の時間は貴重です。



周りが静かで集中しやすい(早)朝の時間帯を生産性高く効率的に過ごすために、朝活をしている方がnoteにも多くいらっしゃると思います。


ところで



朝活は順調でしょうか?

予定通りに有効活用できているでしょうか?


もしも「実は思ったようにできていない・・」という場合には、朝活の良し悪しを見直したり、自分のどこが悪いのかと悩む前に、ひとつ振り返ってみていただきたいことがあります。


それは、朝、目が覚めたときのご自身の気分です!


今朝の目覚めは良かった?悪かった?どっちだったかパッと思い出せますか?


案外思い出せない方が多いのではないでしょうか?


そうなんです。


よほど印象的な出来事や感情の変化でもない限り、朝一目覚めたときの気分なんて、ちゃんと覚えていないものなんです。


で、覚えていないからこそ、重要なんです。


ということで、今回は気持ちよく目覚めることが最も重要な理由について、お伝えしていきます。


気分の一致効果


人は、楽しい気分のときは楽しい記憶を思い出すし、楽しい気持ちに合わせた行動をしやすくなる。逆の気分の場合もそうなります。


つまり、朝の目覚めが悪くてネガティブな気分のままでいると、その気分に一致するネガティブな記憶や考えを引き出しやすくなって、その後も1日中ネガティブな気分が続きやすくなるというわけです。


気分の持続効果


こちらもそのままですが、ポジティブな気分で1日を始めた人は、ポジティブな気分を維持しやすく、逆にネガティブな気分で1日を始めた人は、ネガティブな気分が持続しやすいという傾向があります。


昼ごはんを食べながら「今日は朝からずっと気分が重いな・・」って日がありませんか?なんでそんな気分なのか理由は思い出せないのに。


その感じこそが、まさに気分が持続してしまったパターンですよね。


朝の気分が1日のパフォーマンスを左右する


朝に感じたストレスやネガティブな感情が、その日の生産性や対人関係に悪い影響を与えたり、その日の残りの時間の心理的な状態に悪い影響を与えます。


だからこそ、気持ちよく目覚めることがとてもとても重要なんです!


最近、朝活がうまくいかない、通勤電車で気分がすぐれない、仕事を始めてもエンジンがかからないなどの自覚がある場合には、目覚めの状態をチェックするところから、始めてみてください。


まとめ


毎朝、気持ちよく目覚めることができれば→気分よく朝ごはんを食べられて→気分よく仕事を始められて→午後からも調子がいい!


そんな理想的な1日を過ごせる確率が上がります。


つまり、夜型の方や早起きが苦手な方でも、気持ちよく目覚める工夫をすることができれば、早起きなし、朝活なしでも午前中から調子よく動けるということですね!

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