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ACTとセルフコンパッションは似たもの同士


僕は、セルフコンパッションという考え方・心の在り方が好きです。


自分の言動が原因で望む結果を得られなかったり、思いがけず自分にとってネガティブな出来事が起きても、ありのままの自分を受け入れて自分自身に対して気遣いの気持ちを持つこと


と自分なりに解釈をすることで、ネガティブに傾いたときの心のバランスを戻す方法のひとつとして活用しています。


そんなセルフコンパッションに関する僕の記事をかふぃ テツガクで人生迷子を乗り越えるさんのご専門であるACTの実践に関するこちらの記事の中で


「悲しみ」についてACTのエクササイズを紹介しました。

ちなみに、今回のエクササイズは、「セルフ・コンパッション」とも親和性が高いです。

気になる方は、コンドウケンゴさんの記事が参考になりますので、ぜひご覧ください。

人生を悲劇にしないためには?(ACT実践編⑥)


という形でご紹介いただきました!


かふぃさんからはご丁寧に「ACTを紹介する記事でリンクを貼りました」とのコメントをいただいたのですが、僕は勉強不足でACTに関する知識がなく


「えーしーてぃー?」「あくと?」「あ〜せ〜て〜?」(正解はアクト)


と、とりあえず、読み方すらわからないので、どんな内容の記事なのかもイメージできずにあわてて調べる始末・・・


というお恥ずかしい経緯があって、超付け焼き刃ながらACTについてインプットしましたので、セルフコンパッションとの共通点と違いについてまとめてみたいと思います。


入り口は一緒でも出口が違う


例えば、ネガティブな思考/失敗/誰かからの批判/強い感情などに直面したときは、ACT・セルフコンパッションのどちらもが、それらを受け入れることから始めるというのは同じです。


あと、マインドフルネス、瞑想などとの相性がいいのも共通点ですね。


ただ、ネガティブな思考・感情や状況を受け入れた後は


  • ACT:自分の価値観に基づいた行動を取る

  • セルフコンパッション:自分の感情を認める


と対処法が異なります。


動と静


この表現が最適なのかどうかはわからないのですが、僕の中では、ACTが動、セルフコンパッションが静、というイメージです。


なぜなら


  • ACT:行動を起こすことが求められる

  • セルフコンパッション:内面のフォローを最優先とすることが求められる


という違いがあるからです。


ACTは、受け入れて→自分を客観視できたら→行動する(積極的にかかわる・約束する)


セルフコンパッションは、受け入れて→自分を客観視できた後も→自分の感情に寄り添い続ける


つまり、ACTは行動に転換すること、セルフコンパッションは感情を追い続けることが重視されます。


と、以上の2点についてまとめてみましたが、これではACTに関する内容が薄いので、ぜひ、かふぃさんのこちら記事でACTの情報にふれてみてください。


■ACTとは


■ACT実践編



かふぃさん、改めまして、この度は記事をご紹介いただき、ありがとうございました!


ご紹介いただいたのは、こちらの記事です。




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