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鳥山明さんのニュース

今日は何を書こうかと考えても、あまりに大きなニュースを聞き何も他の内容を思いつけなかった。鳥山明さんがお亡くなりになったというニュースだ。

𝕏でタイムラインを見て知り、最初は

“えっ!?なんで!?”

という感情が湧き、、

正直言って信じられない気持ちだった。あまりにも早すぎて。

去年、SANDLAND(サンドランド)という映画が公開され観に行ったばかりだった。

スクリーンには、明るいギャグと鳥山さんの特徴ある絵柄のキャラクターが動き回っていた。戦車の描写もとても良く楽しくて、それと同時にキャラクターがいきいきとスクリーンの中を動き回る。とても気に入り、グッズも買ってきた。

そんな出来事が去年。

あれから、まだ色々な仕事をする予定があると耳にしていたし、信じられない気持ちの方が悲しさよりも先に来た。

私は幼少時、そんなに漫画を読ませてはもらえない家で育った。けれども、TVで流れるアニメで鳥山明さんの作品が知らないうちに身近だった。

ドラゴンボール、アラレちゃん。

全部観てた訳ではないけど、絵柄も好きだしなんと言っても、キャラクター同士の言葉の掛け合いも好きだったなと色々思い出した。

少し成長してからは、ドラクエでまた鳥山明さんの絵に触れた。私は、完全なRPGはあんまり好みではない。なので、当時クリアまではプレイしていない。けれども、絵柄をちゃんと覚えていて鮮明に浮かび上がる。

これは、凄いことに感じる。

なんやかんや、彼の作品は身近でなんだか心に穴が空いた気分だ。

今頃、悲しさが込み上げてきている。
なんで、こんなにも早くお亡くなりになってしまったのか。

オーストラリアという国に渡り、生活する中で、色々な国の人と交流する機会を私はもった。

そこで改めて、彼の偉大さを知る。
彼は世界のToriyama san だったのだ。
こんなにも認知され愛されているんだと、身をもって知った。

ちょっとした雑談をする機会があった時、私から話題を降らずとも私が日本人と知るとアニメや漫画、そしてゲームの話をしてくる方は数多かった。

そんな話はとても盛り上がった。ドラゴンボールもその中のひとつ。愛されている作品だ。

日本の良いイメージとして、このようなコンテンツは大きな影響を及ぼしていると心から実感した。

作品を愛している人とそんな話をする間、楽しい時間を過ごせた記憶が残っている。中にはその影響で日本に興味を持っている人もいた。そんな人達は、害がない良い人達の確率がとても高い。

日本はこのようなコンテンツビジネスがどれ程までに、世界的影響が大きいのかもっと認識してほしいと私は心から思う。

世界中の架け橋になる偉大なものだ。

鳥山明さんも、そういう作品を産み出した素晴らしく偉大な人である。

国宝級の方が早くお亡くなりになってしまった。
今更だけど、悲しい気持ちで色々なコメントを読んで少し涙してしまった。

作品をあのようなペースで産み出していくのは、どれほど大変な作業だっただろう。
気遣いの方なので、表にはあまり出さなかっただろうが、かなりご無理をされていたはずに思う。

空のずっと上で、穏やかな気持ちでゆっくりされていることを願う。

鳥山明さんは、お亡くなりになってしまったが、作品は世界中の人の心に残り、間接的に後世に受け継がれていくはずだ。

人は必ず死ぬが、何を成してきたかは残る。それを実感した日だった。

ずっと永遠に偉大なんだ。そして、身体が消えても人は生き続けることができるんだ。永遠に…

そう思えば、とても良い生き方をされた人が鳥山明さん。

作品を楽しませてくれて、笑わせてくれてありがとうございした。

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