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Netflix ドキュメンタリー『ポイズニング』

わたしは、ドキュメンタリー映画を観るのも好きなのでNetflixで見つけた『ポイズニング』を最近鑑賞してみました。

まとめちゃうと、

食中毒って怖いよね

に集約される。

ハンバーガー、生野菜、鶏卵、鶏肉…

一歩、衛生管理を間違えば食中毒になり最悪の結果は「死」

これはとても恐ろしいことだ。

食を管理するのは相当に難しい事であり、一筋縄ではいかないもの

豪州に住んでた時も、チェーン店でいくら管理されている鶏肉で有ろうとも食中毒が起き、神経麻痺になった事例があり良く話題になっていた。

抗生物質使っても防げない場合は、多々ある。
そう考えると、生っぽい食べ物など論外である。

それに、人が手を加える以上ただの運さえ影響する。そう考えちゃうと、あんまり食欲は湧いてこない。

食べることに関して興味失せていく感じだ苦笑。

豪州は、肉の性質上かなりよく焼いた方が美味い肉である。みんなこれでもか!というくらい焼く。

これ真っ黒!!焦げてるんじゃねーの!!

くらいに焼いている店もあるし、個人レベルでもそうだ。
けれど、食中毒避けようという視点から見ればこれがベストなんだろうなと。

私は、西オーストラリア州のパースに住んでいる間にバーガーがとても好きになった。

こんなに美味しいのかという感じで、贅沢なイメージに変わった。

それなので、ある日お散歩ついでに洒落たカフェでビーフバーガーを頼んだ事がある。

喜んで噛んだら肉汁がすごくて中を見たら生焼けだった。もうこれは食中毒のこと考えると恐ろしすぎる。

すぐに店の人を呼び中を見せ、半生だと注意したらものすごく謝り顔を青くして急いで作り直しをした。

厨房からは、注意される声が聞こえてきた。。

しかも、何度も謝られポテトの量をかなりサービスされ、ずっと謝られた。

あまりもの雰囲気に、恐らく過去に何かあったのかなと推測した。案の定、焦げる手前のような肉が挟まれたバーガーが再度運ばれた。

ひょっとして、こういう店は過去に多く食中毒を出しているのかなと…

それ以来、見栄えがする食べ物を出し生っぽいものを提供する店は怖くて避けるようになった。

現地民は生サラダや、サンドイッチを作る際に洗いが甘い人がとても多いので、敢えてそういう人とは距離を置き自分を守ってきた。

意外と、元気そうに見えても寝込んだり入院したりしていると分かったのが理由。

美味しく頂いても、命と引き換えとかシャレにならない。

鶏卵も殻にウンコがついていたりするので、あまり買わなくなったし買っても相当に気をつけるようになった。

自分なら注意できるけど、外食や他人が作ったものは本当に運だけ

昔、日本でもちゃんと業者が作ったお弁当だったのにO157が見つかり自分も食べたことあるからゾッとした経験も…

このドキュメンタリーでは、E.coil (大腸菌)の話がかなりあったので微妙に過去とリンクしてしまった 汗

生焼けの肉と生野菜の話も現実とリンクしたし、母は私が小学生の時に食中毒で死にかけた事もあるしで笑えない話だった。

その時は、生物じゃなかったから管理が悪かったのかな……

祖父も仕事の関係で飲食店の厨房や設備に入ったことある人で、衛生がやばい店があるとしょっちゅう話してた人で外食嫌いだった。

その影響か私も外食自体、どこ行ってもガチャの部分あるからと思い、そこまで興味が湧かなくなった経緯がある。

このドキュメンタリー映画を作ったアメリカは、これからホリデーシーズンも多くある。

ある意味ホリデーシーズンは、普段ご飯作らない人まで作り出すシーズンで食中毒が増える時期になる。

だからこそ、注意喚起もあってNetflixに流したのかなとも思った。
豪州でもホリデー前は注意を促すものがメディアに多く流れたしね。

そういう意味で、これからにぴったりなドキュメンタリーが『ポイズニング』と思う。

衛生管理について知り、選ぶ食べ物に注意を払う意味でも良いドキュメンタリーと思いました。

トレーラーです!

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