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「IROIRO」クリエイターと企業が彩るNFT発IPのつくりかた

miinです。NFT情報コレクターとしてTwitterでNFT情報を発信しています。
この記事では日本発のNFTプロジェクト「IROIRO」について深掘りしていきます。チームのみなさまへのインタビューもおこないました。

✅もくじ
🔸万国共通で楽しめる“色”というコンセプト
🔸NFT発の人気クリエイター×大企業サイバーエージェント
🔸インタビューで聞いた「ビジョンと想い」

IROIROのコンセプトは、言語の壁を超えて万国共通で楽しめる「色」
プロジェクトを通じて日本のイラスト文化やクリエイターの世界進出を目指しています。

将来的にはIROIROから誕生したキャラクター達が、世界中から愛されるIPとなることも目指しています。

チーム

メインアーティスト:sashimiさん
NFTでさらに人気となった匿名アカウントの女性アーティスト。Foundationでは7ETHでの落札実績もあり、ビビットな色彩表現が特徴。 「より多くの方に自分の作品を知ってもらいたい、迎えてもらいたい」という想いでIROIROに参加したそうです。

ファウンダー:miaさん(サイバーエージェントグループ・CyberZ)
日本トップクラスのesportsの大会運営などの経験も。sashimiさんのファンでもあり、色をテーマにしたNFTプロジェクトをやりたい!という思いを実現させた。

IROIRO公式サイト より 

特徴的なのは女性中心のチームであること
sashimiさん、miaさん、Houkaさん(サイトデザイナー)、shinjurouさん(コミュニティマネージャー)、じょあんなさん(コラボマネージャー)と、チームメンバーは女性比率多めで構成されています。男性主導のNFTプロジェクトが多い中で、かなり珍しいチームですね。

そして、アドバイザーにはuwu Labs
世界的な人気を誇るNFT「Killer GF」や「uwucrew」などに関わるグローバルでのNFTのプロ集団です。uwu Labsメンバーのkiwiさんは、sashimiさんがフォロワー100人程の頃から高く評価していたコレクターでもあります。「sashimiさんがこうして大きなプロジェクトに関わることになったのが嬉しく感動的」とコメントしていました。アドバイザーとしてNFTの設計や海外プロモーション、技術的な部分を担当しています。IROIROは日本では初のuwu Labs familyとして迎えられました。

インタビュー

miaさん @mia_pump_mint / じょあんなさん @aonisai_natuki

みーん:これまで印象的だった出来事はありますか?
mia:二次創作のコンテストを実施した時に、1000点以上の作品が集まったのには本当に感動しました。皆さんが時間をかけてIROIROのキャラクターを表現してくれて、プロジェクトへの期待を感じました。絶対に成功させないと!気が引き締まりましたね。
あとはIROIROのdiscordで、sashimiさんやコミュニティのメンバーが積極的に参加してくれて、私が気付かない間にスタンプを作ってくれたりしているのはとても楽しいです(笑) 英語、中国語、韓国語など世界中のさまざまなチャンネルができたり、そこでも一斉にスタンプが使われていたりするのを見ると嬉しい気持ちになります。

sashimiさんのこのスタンプは、海外のNFTコミュニティでも投稿をみかけました

みーん:では、じょあんなさん!コラボマネージャーというのは、どんな役割か教えてください!
じょあんな:基本的にはgiveawayなどのコラボを世界中のNFTプロジェクトと実施するために動いていました。また、色んなメディアやプロジェクトにニュースや記事を書いてもらうために働きかけたりもしています。

mia:MEGAMIをはじめとして、今まで様々なプロジェクトに関わってきたじょあんなさんから見て、”IROIROならではの特色”ってどんなところか聞いてみたいです!
じょあんな:そうですね。絵師さんが中心のプロジェクトはたくさんありますが、とにかくsashimiさんがコミットしてくれているところだと思います。そこははもう段違いですし、とても重要なポイントだと思っています。だからこそ、私はIROIROができるだけ長く続いて欲しいと思っています。

みーん:miaさんは長期的にIROIROがどういう状況になるのが理想ですか?
mia:sashimiさんのアートが世界中で愛されて、IROIROのキャラクター自体が日常生活で見かけるような存在になったら嬉しいです!あとは「色」毎のホルダーがいたり、オフラインのイベント会場で色事のブースがあったり…自分の好きな「色」を通じてコミュニティが活性化したら嬉しいなと思っています。

IROIROのロードマップ

・アーティストによるスペシャルイラストのエアドロップ
・コミュニティ内でのアーティストと交流ができる様々なイベント
・IROIRO限定グッズの販売
・uwulabsの様々なプロジェクトとのコラボ
・色彩理論に基づいた新たなIROIRO 転色·混色·新色 etc…
・IPやブランドとのコラボ

https://twitter.com/IROIRO_NFT/status/1614873687077031936

mia:ロードマップの中でも、私が一番力を入れていて、今後の発展に期待しているのは「IPやブランドとのコラボレーション」です。 日本のIT企業だからこそできるコラボレーションによってNFTの裾野と、IROIROの可能性がもっと広がったらいいなと思っています!

さいごに

インタビューやAMAから、チームの皆様がsashimiさんのことが大好きでリスペクトしているというのが伝わってきました。企業が関わるNFTプロジェクトは会社側の力が強く見えますが、IROIROは本当の意味でのクリエイターファーストであるように感じます。クリエイターが個人では海外進出や多方面への展開は難しいことも多いはず。そこを企業がサポートし可能性を広げていくというこうとIROIROで成立しています。NFTで初めて産まれたIPの作り方になるのかもしれません。カラフルに成長していくIROIROの今後が楽しみです✨

LINKs
公式:https://iroiro.world/
インスタ:https://www.instagram.com/iroiro_nft/
Twitter @IROIRO_NFT

完売後のニュースリリースはこちら

■書いた人:miin @NFT情報コレクター @NFTPinuts
筆者は記事公開時点でIROIROをALで1つ、二次流通で1つ購入し保有しています ⇒miinのNFTインタビュー「みーんたびゅー」とは

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