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ハリーポッターとハリポタ愛

ハリーポッターのミュージカル、友人がチケットを当ててくれたので半額で見に行くことができました。
私意外と好き嫌い、がはっきりしているタイプで好きなものは好き。心を打たなければ一切興味がもてない。
多少人に合わせることもできるタイプだけど、なんでもかんでも好奇心旺盛!というタイプにはなれないし世間が盛り上がっているからと言ってそれが好きになれるかというとそうでもない。

わかりやすくというとハリーポッターがその1つです。
どれだけ世間が好きと盛り上がろうと、弟の愛読書がハリポタであろうと、魔法とか絶対にこの世界で起きようのないことがとっても苦手なのです。

ただ…NYにきて、時間を持て余してしまうようになって(笑)
野球・ヨガ・音楽・お笑いについては相当勉強し始めました(?)ヨガは勉強というか勝手にやっているだけだけど・・・。

で、ハリポタ。
友達がチケット当たったというので半額でいけるという。
ハリポタ、半額でいけるって何事!行ってみました。

lotteryというサイトでしくみははっきりと知らないですが、恐らく余った席を格安で売るというものなんだと思います。なので連絡がくるのは3日前くらい。ハリポタのストーリー、1しか知らない私にとって3日で追えるものではありません。

とりあえずウェキペディア。
長い、わからない。
あと名前もハリーとハーマイオニーとロンくらいしかわからない問題。
今更ストーリーも追えないということで、このレベルの状態で舞台に向かうことにしました。

しかも英語。(笑)

もはやこれストーリー追えるのか?
というかこんな贅沢なことしてもいいのか・・・。と心の中でつっこみながら劇場に向かいます。

劇場に入るとハリーポッターの世界観が広がっていました。

そういえば弟がハリポタ大好きだから、何かお土産に買おうかなぁ。
あ、名前Rから始まるからRのトレーナーとか?と本気で考えていた矢先・・・

いや、これ寮の名前なんですね。
Rが好きかわからないや。昨日のうちに聞いておけばよかった!!!
今LINEしたところで日本朝3時とか。
明日も会社のある人に『ハリポタでどの寮が好き?』なんてLINEして起こしてしまったら、大変です。
ハリポタショップがあるので、きちんと調査の上そちらでお土産買うことにします。

ひとまず劇場の雰囲気を1周してみます。

そう、ロンドンといえばこれ!
内装にもかなりお金をかけています。

ということで、いよいよ席へ。

このlotteryというチケットで行く場合、席は当日チケットを受け取るまでわかりません。ハリポタはかなり前の方の席を頂くことができました。

そして開演。

最初の方は『英語を聞くぞ!』という気持ちとまだなんとなく物語を追ったところなのでなんとかついていくことができます。

帽子をかぶり、寮が振り分けられるシステムにはなんとかついていけました。ああそうだった、と小学校6年生の記憶を蘇らせます。

ハリポタはブロードウェイにしては珍しく、ほぼセリフのみの舞台で音楽やダンス、ミュージカルがありません。

英語わかんないwww(笑)

ミュージカル調だとなんとなく曲調で明るいシーンなのか、どんなシーンなのかわかるけど、セリフだけだとまじでわかんない。(笑)

ただ昔『ハリポタは本当に英語も物語もわからなくても大丈夫!』という言葉をもらったことがあり、それだけを頼りに見ていましたが、確かに舞台の装置やマジック、時空の変更など今までに見たことのないしかけがたくさんあってそれがとにかくすごい!!!
日本版がどこまで同じなのかわかりませんが、感動してしまいました。

途中細かいところは話についていけなかったりしますが、大まかなストーリーがわかる人は英語がわからなくても楽しめると思うし、私みたいに舞台装置とかヨーロッパの雰囲気が好きな人ならそれを楽しむことができるし、おすすめしたい舞台の1つです。

今まで・ムーランルージュ・オペラ座の怪人・ライオンキング・ハリーポッター・シカゴと見てきましたが、個人のおすすめランキングとしては
1位:オペラ座の怪人(ただし終わった)
2位:ムーランルージュ(実質1位)
3位:ハリーポッター
4位:ライオンキング
5位:シカゴ かなぁ。
シカゴ、米倉涼子がキャストであれば超おすすめなのですが。
ライオンキングは観光で見るには高すぎる・・・><
かつ、セリフにグッとくるお話なので日本語で見た方が感動する・・・。

ちなみにこちらにきて、身に着けた単語と妄想、表情とボディランゲージで理解するが活用された瞬間でした。
私は英語を聞き取る際、まず相手の単語をつまみます。⇒そして妄想します。(例えば恐らく食べ物の話だとか)⇒そして表情を玩味、ボディランゲージを確認。3歳児のような会話聞き取り方法です。だから時々(しょっちゅう)notを聞き取らず真逆の意味に捉えたり、意味不明な展開を迎えたりするわけです。ハリポタも一緒に見に行った子はほぼ英語が聞き取れる子だったので、最後に答え合わせをしたら、私は自分でお話作るくらい大きく展開していました(笑)

とりあえず寮の名前を聞いて弟夫妻のお土産をいつか買いに行きます!!



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