⛄アナと雪の女王こだわり日記⛄~ヘアメイク編~
おはようございますこんにちはこんばんは!
みーあキャット6期生のときもりです❄️
前回のこだわり日記のテーマ 衣装に続いて、
今回はヘアメイクについて書いていこうと思います!
ミュージカルでは普段と違うヘアメイクで舞台に立ちます。
明るい照明の下でもはっきりと顔を見せたり遠くから舞台をご覧になるお客様にも表情を伝えたり、特別なヘアメイクはキャストにとって大切な役割を担っています。
そしてキャストのヘアメイクに携わるのが「ヘアメイクセクション」です。
アナと雪の女王カンパニーでは様々なセクションが活動していますが、ヘアメイクセクションは所属人数が5人とかなり少なめ。
この日記では少数精鋭なセクションの仲間たちをご紹介します✨
1人目はりーだぁです!
りーだぁは筆者のヘアメイク担当もしてくれています。
ヘアメイク担当というのは各キャストのヘアメイクを監修する役割です。
どのような年齢や雰囲気をヘアメイクで見せたいのか、そのためにどういった方法でメイクを工夫するか、劇中で役が変わる場合はいつどうやってヘアメイクを変えれば間に合うのか…など、
基本的にはセルフで行うヘアメイクを影で支えることがヘアメイクセクの主なお仕事です。
ヘアメイクのトリビアが豊富なりーだぁは悩みを相談すると様々な解決策を教えてくれる頼もしい存在です。
そんなりーだぁは今作品ではウェーゼルトンとして出演するシーンで髭をつけています。
劇中にアンサンブルとしても出演するため、舞台袖で髭付けタイムアタックを開催している姿を見かけることもあります。
器用さとスピードが求められる大変な工程ですが、パーツ1つで見た目の印象が大きく変わるというのはメイクの醍醐味でもありますね🥸
2人目はぱとら!
『メリー・ポピンズ』『ファントム』とこれまで2公演にわたって男役を追求してきたぱとらは、なんと今回が初めて娘役のみの出演だそうです😳
娘役と男役ではメイクで目指す顔やパーツの形が違うため、メイクで使う色味や描く形も変わります。
ダブルラインと呼ばれる目の上に引くラインの色、アイラインで作る目の形、眉毛、そしてリップやつけまつげも娘役・男役の違いです。
過去公演では劇中に娘役と男役を行き来していたこともあるぱとらは自身の経験も参考にアドバイスをしてくれます。
娘役を主に演じていて男役メイクについてあまり知らない私としてはぱとらの知識から学ぶことも多いです✍🏻
3人目はまさむね!
こちらは様々な準備を経て迎えるドレ(本番通りの衣装・ヘアメイクで行う通し稽古)の日の1コマ。
入団後初めてのドレからメイクのセンスを発揮していたまさむねはドレで他の団員のメイクをお手伝いしていることも多いです。心強い…!!
ドレの日にはヘアセットをしたりメイクをしたり、ランまでとは時間の使い方が大きく変わります。
限られた時間で丁寧な仕上がりを目指してそれぞれが奮闘しています。
特にアイラインや鼻立ては苦戦している団員も多いですが、思い通りに完成すると顔の印象がぐっと変わる重要なパーツのひとつ👀
ヘアメイクをした状態で行う通し稽古・リハーサル・本番の日にはこんなふうに団員同士が助け合って準備を進めています!
4人目はぽにぃです。
舞台メイクの経験がありヘアも得意なぽにぃは団員のヘアセットを助けたりウィッグの調整をしたりとヘアの面でも大活躍!
アナと雪の女王ではウィッグを使うキャストがたくさんいます。
それぞれのキャラクターのイメージに合ったウィッグを準備するところから始まり、付け外しの練習や思い切り踊ったり動いたりしても大丈夫なような工夫などなど大変な部分もありますが、ウィッグを使うからこそできることもあります。
ウィッグの使い方が演出の一部になっている場面もあるかも…!?
ぜひキャストの髪型にも注目してください!
以上、ヘアメイクセクのメンバーとお仕事紹介でした!
そしてこの日記を書いている私もセクの一員として活動しています💪🏻
ヘアやメイクが加わることで舞台のクオリティがさらに上がった!!と感じる瞬間が大好きなので
このセクションの仕事が少しでもこの作品のためになっていたらいいな〜と思うばかりです。
舞台上で見える部分もそうでない部分も
6期生全員が『アナと雪の女王』と真剣に向き合ってきた日々の集大成をぜひお楽しみに!!
〜公演情報〜
6期生新人公演
❄️『アナと雪の女王』❄️
2024年5月26日(日)
@池田市民文化会館アゼリアホール 小ホール
※全席予約済みのため予約受付終了
第12回公演
🇫🇷『1789-バスティーユの恋人たち-』🇫🇷
2024年7月14日(日)
@なるお文化ホール
完全予約制・無料
☘️ライター紹介
☘️あだ名:ときもり
☘️アナ雪での役割:ヤングアナ、アンサンブル/ヘア・メイクセク長、振りセク、舞台美術セク
☘️好きなくらげ:ヤナギクラゲ
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