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職場のこと・・・①働くことになった理由

新しい職場、「湖桑庵」のことをこれから書いていきます。
やっと、落ち着いて仕事に向かい合うことができるようになったから。
では、これまではどうだったのかと言うと、不安や、焦り、恐れの気持ちが多くて、とても疲れていたのです。
それが、5月28日にちょっと、抜けた!と感じて、それから徐々に楽になり、今月の初めに、全くやり方を間違っていたことに気づき、そこから、もう何者にも恐れることなく進むことができるようになったという次第です。

考えてみたら、今までのあらゆることが全てそうだったと、わかったのです。
やり方を間違っていた。
ほんまに愚か者・・・でした。
こんな間違った考えで進んできたにも関わらず、いつも天は味方して下さったのだから、不思議です。
どんな考えであっても、自分がそれを通すと決めたら、天は味方してくださるのかもしれません。だから争いも、原発も、DVも、人種差別や、世の中の悲惨な出来事は無くならない。自分にとって不都合なことは別の人にとって、都合のいいことなのだから、全て必要なんだ。

さて、湖桑庵で働くことになった理由ですが。

昨年の8月くらいに、
62歳から年金がもらえますので、誕生日の前日から年金事務所に行って、手続きをして下さい
と言うお知らせが来ました。私は、友達から62歳からもらえる年金があるよって聞いていたので、
お!!来た!!
と喜んで年金事務所に行きました。
それは特別厚生年金とか言って、62歳から3年間貰えるもので、その手続きをして、翌年から貰えることになったのです。
そうなると、夫の扶養の範囲内で働いている私は、収入が増えるので、その分の収入を減らさないといけないと考え(実はそんな必要はないと後でわかったのですが)職場の上司に
「来年から勤務時間を減らしてもらえませんか?」
と聞きました。が、
「それは無理ですね」
と言われ、ま、現状この人数で、この体制で回っているのに、そこを変えるのは確かに無理だと理解できたので、それならやめるしかないと思っていたのが11月のこと。

そして12月のある日知り合いから、
「ミエさん、今の職場でこれからも働くつもりですか?」
と聞かれ、私は
「え?いや、辞めてもいいと思っていたんやけど」
と答え、相手から新しくオープンするカフェのスタッフを探している人がいる。と聞かされたのです。

そして、まだ改装中のその古民家を見に行き、初めて訪れたその場所がすっかり気に入ってしまったのです。


竹生島が見える
琵琶湖が目の前

そして、この場所にカフェと宿泊施設を併設した場所を作りたいというオーナーに会いました。

オーナーは、夢を語る人でした。
この近くにゲストハウスを3軒持っていて、そこに来られるビワイチのお客様のために食事や休憩もできるゲストハウスを作りたいと考え、ここを買ったと。
私に
「あなたの夢は何ですか?ここに来る人の夢をみんなで一緒に叶えていきたい」
と言われたのです。こんな人、初めてだ!!

聞けば、すでにカフェを運営する主力メンバーは目処が立っていて、私はホールをすればいいとのこと。それなら、経験あるし大丈夫。
と、春くらいから働かせてもらうことになったと言うわけです。

辞めようと思っていたら、新しい仕事が舞い込んできた!!
ほら、天が味方してくれてるでしょ!!
いつもこうなんです。だから余計に自分の間違いに気づかない。間違ったやり方をしているから、ものすごーく、遠回りをしてきたんです、ずっとね。
ま、幸せだからいいんですけどね、今は。


改装中のカフェの中
カフェの外観

そして、新しい年を迎え、事態は急展開で、予想外の方向に変わっていきました。

続きはまた

読んでいただきありがとうございます✨





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