2024の下ごしらえ①|星占いを俯瞰する
未来を具体的にイメージするのはとても苦手だ。
イメージできるものしか人は手にできない。
ワクワクする方に進めばいい。
――そんなこと言われても、自分の未来の姿なんか何も思い浮かばない。
「面白そう!」と思うことはある。
「やってみたい!」も。
そんな時、向こう側に見えているのは超短期的な未来。
いや、超短期的ですらないかも。
「今そう思ったから、やらない手はない」というだけ。
年末年始になると、「来年はどうしよう?」と自分に期待する。
昨日の続きが今日で、むしろ「今日」の次にやってくるのはいつも「今日」で、それは地続きでしかないのだけれど。
それでも、来年はどんな自分になろうかと思うこと43回目(いや、物心ついてからだからもうちょっと少ないか)。
どんな自分になろうかなー、かなー、かなー……
相変わらず未来の自分の輪郭がぼんやりしているので、占いを活用することにした(唐突)。
小さい時から占いが好きだった。
けれどそこまで心酔していない。
口実にできるなら活用しよう、と、その程度。
私がよくたしなむ占いの一つが、読み物として星からのメッセージを届けてくれる石井ゆかりさん。
いい意味でとても含みがある、文章ならではの「行間」を存分に生かした占い。決めてほしい人にとってはもどかしいのだろうけれど、私は彼女の文章にいつもふんわりと自分を置き、あっちかな、こっちのことかな、と思いを巡らせる。
読み始めたら、「え?あなたご存じでした?」と言わんばかりに、自分が取ろうとしていたアクションにパチンパチンとピースがハマっていく。
余りにも自分の考えていることとシンクロするので、マインドマップにまとめてみることに。今年1年を俯瞰しながら、輪郭を描き行動イメージを固めるように。動き出した自分がどんな姿なのか。どんな心持ちで壁に挑むといいのか。
「これはちょっと違うかも」「私にはあまり関係ないかも」という部分は取り入れない。だって、占いだもの。都合よく使えばいい。
自分に合う部分と合わない部分が見えるなら、価値観がハッキリしたってこと。最高じゃん。
占いなんて解釈次第じゃない?という声もある。
いや、だからいいんじゃない!
人生なんて、いつも解釈次第。
占いに寄せて解釈する必要はないけれど、自分の行きたい方向と解釈がマッチするなら、それでどんどんハッキリとビジュアライズすればいい。
行きたい方向は自分の中にある。
人生を占いに決めてもらうのはいかがなものかと思うけれど、決めていることの輪郭をもう一段明確に描くためのお手伝いを誰かにしてもらうことは、何の問題ないんだから。
おまけ。
先日Xにぽちっとしたこのポスト。
なぜだかみんなに響いたようで、オンラインコミュニティの仲間が続々と同じ本を購入しております。マージンもらえるレベル。
ついでに、いつものぞいてるしいたけ占いも一緒の1枚に。
2024のアドバイザリーマップの完成。
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