見出し画像

パパとママの育児感覚のズレとお子様への言葉の掛け方。 

こんにちは。私は2歳3ヶ月の男の子のママです。

うちはたまに、いや、割と旦那と育児に関して、口論をすることがあります。 なぜなら、旦那は我慢ができない?待てない。感情的になってしまいがち。自分が中心で子供が中心の動きをしない、自分が子供の手本になっているということに気づかずに、やるべきではないような事をすぐにやってしまったりします。よく言えば少年の心を持ったパパですが、やはり大事な息子のにとって悪い見本をパパには見して欲しくないし、正すべき事は正して欲しい。

私も勿論人間ですので子供にイライラしないのか?と言えば勿論イライラしてしまう時だってあります。ただ、必ず一度ワンクッションを置いて、一度子供のやりたかったことをまずは理解してあげてから子供には向き合うようにしています。 

先ほど実は息子がご飯中に机をフォークでトントンして遊んでしまったことに対し、旦那がいきなり、大きな声で、”NO!!!  だめ!! チッ!”と舌打ちをしました。
勿論息子はこれに対して大泣き。更には食べていたご飯を全てテーブルから落としました。

まず、考えて欲しいのは、この言葉って子供の目線に立って言っていますか? ということです。 

一度落ち着いて考えてみたらわかると思うのですが、これって、大人のやって欲しくなかったという感情だけが、言葉になっていますよね。

舌打ちに関しては感情そのもので論外ですが、ダメ!! と大きな声で言ってしまっている方って多いんじゃないでしょうか?

保育士の方々でも言っているのを見かけます。

この言葉自体をなくすのは難しいかとは思いますし、本当に相手に危険を及ばすようなことなどがあった場合に関しては緊急で言ってしまうのもあるかと思います。

ただ、一刻を争うようなタイミングでない場合は少し一度イライラしていたのでしたら、深呼吸をしてみてからお子さんと向き合ってみましょう。もうどうしても爆発しそうでしたら、子供が安全なところにいることを確認して、トイレに30秒篭もりましょう。

一度深呼吸をして、まず、お子様の今やっていることがその子にとってすごくやりたい、楽しいと感じていること、気になること、聞いてみたい音を出しているだけ、叩いてみるとどうなるのかみたいだけ。ということを理解してみてください。 だって、私たちはもうそれがそういう音がして、、とか経験からわかっているので、別に特別でも面白くもない。しかし、2歳の子にとってはまだまだ新しい経験。新しい遊び、初めて聞く音、トントンと言う音が聞こえて面白い!!と感じているんです。
ですので、言葉にして、「トントン、って音がなったね!これがしたかったからこうやっていたんだよね。」などとまず、お子様の気持ちを理解していることを伝えて確認してみてください。

すると、あなたのその次に言う言葉をお子様は、耳に入れやすい気持ちの持ちように変化します。

一度立ち止まって考えて欲しいのですが、大人もそうではありませんか?

①自分がやっていることを、頭ごなしに、最初からなんの理由も言わずにだめ!!!!と怒る人、

またもう一方は、

②このやり方も面白そうだね〜〜なるほど、こう考えたんだ。でも、こうした方が、こうなるから、もっと良いんじゃない?と共感してくれた上でさらに良いことを言ってくれる人。

どちらの人の言葉がすっと入ってきますか?

私は②です。 多分ほとんどの皆様は②なんではないかな?と感じます。

たとえ2歳であってもお子様だって同じように②番の人の言葉の方が心にすっと入ってきやすいものです。 勿論、2歳のこの時期は、とりあえず自分の気持ちを主張したい時期ですので、簡単に一回では〜〜い!なんてなるわけないですし、もしも一回でわかってくれてやめてくれたとしたら、あなたはすごくラッキーです。笑

このお話の方法は、実はお子様にだけではなく、旦那さんに対しても、ビジネスにおいても、全てにおいて使えます。
実は私はこの話の方法は会社員の営業時代に、 ”YES BUT” という手法があり、学びました。 そして私、この方法を忠実に使い、実は営業成績、よく1位をとっていました。
自慢しましてすみません。笑

ですので是非、どんな場面においても、まずは一旦落ち着いて、相手の気持ちを一旦受け止めて、自分の伝えたいことを伝える癖をつけてみましょう!


この記事が参加している募集

探究学習がすき

サポートありがとうございます!!!めちゃくちゃ嬉しいです❣️