「こんなはずじゃなかった」を世の中からなくすために起業します。
こんにちは！ 森数美保（もりかずみほ）です。
初めましての方はこちらをご覧いただけたら嬉しいです！
🕊Ｘ(Twitter)：Miho Morikazu
🎙 Voicy：組織とキャリアと私とボイシー
📓 notion：もりかずみほについて
まさか、Willなし人間の私が起業することになるとは…！
起業の相談や報告をした皆さんからは「ようやく？」「なんで起業しないんだろうって不思議だったよ」と言われたので、一番驚いているのは私なのかもしれません。
今回、起業を決意するに至った経緯や、何をするのかについて記します。
最後まで読んでもらえたら嬉しいです！
前回転職した時のキッカケは子ども達でした。
今回、起業を決めた時も子ども達に相談しました。
子ども達は「みほちゃん、"社長さん" になるの？いいね！すごいね」と喜んで応援してくれました。子ども達に「働くって面白そう」だと思ってもらいたいという気持ちも、起業という選択を後押ししました。
「誰を幸せにするために働くのか」という問い
私は常々「チームで遠くへ行きたい」と考えてきました。
だから、一人でやるチャレンジは淋しいし、つまらない。かといって、みんな（社員）の人生の責任をとれるほどの力もない…と一歩踏み出せずにいました。
でもね、ふと考えたんですよ。自分が幸せにしたい人は誰なんだろうって。これまで積み重ねてきたものと、この先の努力量は、どこに（誰に）投下するべきなのか。
話は少し過去にさかのぼります。
株式会社キャスターに在職していた時、「日本にいいチーム / 強い組織をつくりたい。そのために私たちが採用をやった方が絶対いい！」という気持ちでCASTER BIZ recruiting（採用代行）の責任者を務めていました。
組織が大きくなることで起こる課題の深刻さをクライアントワークを通じて、そして、自分自身スタートアップで事業を推進する立場として痛感した期間でもありました。
事業課題は必ず組織課題につながるんですよね。
株式会社ミライフへ転職後は、エージェントとしてVPクラスの方々の転職支援をしてきました。そこでもたくさんの「もったいない」に出会いました。「人が光を失う瞬間」に毎日立会い、「そもそも "こんなはずじゃなかった" を防ぐことはできなかったんだろうか」という思いを強くしました。
「こんなはずじゃなかった」という気持ちは、誰も幸せにしない。
事業も組織も文化も、全て「人」がつくっている
「いいチーム / 強い組織をたくさんつくりたい！」
こう考えるようになったのは、採用や人事制度で組織が崩れる会社をたくさんみてきたからです。
「いい人を採用すれば解決する」という単純な話ではありません。事業のフェーズによって船に乗せる人は変わります。たった一人の存在で、よくも悪くも組織はガラッと変わるんです。
組織活性度をあげるための施策についても、1つ間違えると逆効果。メッセージが届かず、「言っていることとやっていることが違う」とメンバーの心が離れてしまうことも。
うまくいっている事例を真似することも大事ですが、
最も重要なのは「この先に起こりうる壁を予測して先手を打つこと」です。
「こんなはずじゃなかった」は意図的になくせます。
「いま」だけ見て、事業や組織の設計をするとうまくいかなくなります。
いくらカルチャーフィットする人を採用しても、人数が増えれば多様性が増します。今までだと「言わなくてもわかるよね」で通じていたことが、伝わらなくなります。
人数が増えると、機能ごとにチームが分かれます。そうするとハレーションは起きます。どんなに心根のいい人を採用していても、です。
「うちの会社は大丈夫」と思わずに、未来に備える必要があります。
重要になってくるのは戦略と戦術だけではなく、「経営メッセージのアラインメント」です。
私だからできること
これまで何千人、何百社のキャリアや組織に向き合い、自分自身も事業運営や経営を経験してきたからこそ見えることがある。「これまでやってきたことを社会に還元したい」という気持ちがむくむくと湧いてきました。
「本気で変わりたい、勝ちたいと願う会社が勝てるようにしたい」
とはいえ、一人でやれることには限界がある…。
でも、やらない後悔よりやる後悔！まずはやると決めよう！
▼ 森数のキャリアサマリ/スキルセットについてはこちら ▼
Your Patronum（ユアパト）の誕生
会社名は、株式会社Your Patronum（ユアパトローナム）です。
友人が考えてくれた社名です。
ご存知の方も多いかもしれませんが、パリーポッターの中で「エクスペクト・パトローナム」という呪文が出てきます。ただ唱えるだけだとダメで、最も幸せな強い記憶を思い浮かべて唱えることで成立する魔法です。
私がいつも、「企業も人もみんな、光をあてたら強く光るものを持ってる。その光を見つけて、勝たせる」といっているので、「美保さんがやっていることはパロトーナム（守護霊）だね。だから、"あなたのパトローナム" で "Your Patronum"がいい」と。私の仕事観、価値観など全て理解して考えてくれた名前。即決でした。
皆さんにも「ユアパト」と呼んでもらえたら嬉しいです！
この日から、更にいろんなことが動き始めました。
仲間の存在
起業を考えていることを、信頼する人たちに話し始めました。
そうすると「一緒にやりたい」と賛同してくれる人が何人も集まってきてくれました。「何もないし、なんなら始まってもないのに？」というと「美保さんと働きたかったんです。何もなくて大丈夫。一緒に立ち上げましょう」という言葉に本気で泣きました。
今日公開したWebサイトの原案は、戦友が一緒に考えてくれ、WebサイトはMisoca時代からずっと一緒にやってる仲間が作ってくれました。
「パトローナムの一員になれて嬉しい！」とジョインを決めてくれたみんなには感謝しかありません。すでに最強のチームだと思ってます。
仲間の紹介はまた別途させてください 🧙♀️🪄
ユアパトのミッション
「チームの行動を変容させ、強い事業・強い組織を作る」
多くの企業が、急速な成長や変化に伴う「人と組織」の課題に直面しています。組織の拡大、カルチャーの維持、採用戦略の最適化…これらはすべて、企業が次のステージへと進むために重要な要素です。ユアパトは、これらの課題に対して独自のアプローチと解決策を提供します。
単に手段を講じるだけだと、未来は変わりません。
「人の行動が変容し、それにより事業によい影響をもたらすこと」
この１点にまっすぐこだわり、経営と現場をつないでリードします。
お客様の声
株式会社セイワホールディングス 代表取締役 野見山 勇大様
組織が発展する本質的な仕組みづくり
組織を1から事業面から作った経験と、数多くのマネジメント経験やHR領域での経験をお持ちなので、経営に寄り添いつつ、人に寄り添った制度設計をしていただけます。
人事面は非常に重要で、会社の組織状態にあった対策が必要だと考えています。ただ答えを強要するのではなく、共に作り上げながら組織が発展するアドバイスを適切にしてもらえました。
株式会社hacomono 代表取締役 蓮田 健一様
一丸となって働ける環境づくり
森数さんには組織カルチャーの壁打ちをさせていただいてました。経営からの発信が組織の風土、温度、モメンタムにどのように影響が出るかについて分かりやすく教えていただいただけでなく、当社の具体的な事例ベースでの壁打ちに付き合っていただき、私自身の学びになりました。
人間の本能や感情をないがしろにするのではなく、社員の立場に立って社員が納得感を持って一丸となって働ける環境づくり、関係の質を含めてマネジメントすることの大切さが森数さんの根底にはあるように思います。
自律性高い組織づくりを目指すリーダーには、森数さんのマインドとフレームワークはうまくはまるはずです。
株式会社shizai 共同創業者取締役 油谷大希様
組織基盤の構築を実現
ビジネスモデルへの理解がある前提で、組織設計のモデルを豊富な経験からパターン出しをしていただき、組織づくりの解像度が高まったおかげで、組織基盤の構築を実現できました。
スタートアップの組織づくりは暗中模索になる側面も多分にあるかと思いますが、ユアパトさんのようなアドバイザーに伴走いただくと、大きな踏み外しなく、盤石な組織が作れると思います。
Tsumugu Works株式会社 代表取締役 小原 光弘様
形骸化しない人事制度
フルリモートワークの働き方を推奨している中で、社員が自己成長していく環境を整えていくことが課題でした。ユアパトさんはリモートワークの働き方に精通しているため、専門的なアドバイスを求めてご支援をいただきました。
ただ制度を作るのではなく、最終的な目的を達成することを第一に考えたサポートを提供してもらいました。また、人事制度の作成だけに留まらずに、しっかりと運用できることを大事にして、社員にどのように伝えていくかまで踏み込んでいただいたことで、形骸化しない人事制度を作ることができました。
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選択できる自分になる伴走型コーチプログラム キャリパト
「キャリア戦略」を起点に、「選択できる自分」になる
個人の方向けのキャリアサービスも同時リリースします。それに伴い、これまで有料でご提供していた職務経歴書の作成サービスについては、心苦しいのですが閉じることにしました。
これからは、こちらのサービスを応援してもらえたら嬉しいです！
職務経歴書は、キャリア戦略を実現するための手段の１つです。
戦略のベースをつくることが何より大事です。
キャリア価値を図る重要な指標の１つは、
「この先に掴めるキャリアの可能性の大きさ」だと考えています。
「自分にはここしかない」と諦めに似た気持ちで仕事をするより、
「他にも選択肢があるけど自分で選んでここにいる」方が絶対にいい。
▼ 私自身のキャリア戦略について書いた記事です ▼
「地方在住２児の母」という条件が、職選びにおいて有利になることはありません。私なりに考え抜いたキャリア戦略について具体的に書いています。
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終わりに
「こんなはずじゃなかった」を極限まで減らすことで、個人は最適なパフォーマンスを発揮してイキイキ働くことができるし、個人の集合体である企業も強くなり、伸びていきます。
企業も人も〝勝てるセオリー〟にのっとって戦略を練り、実行に移す。
戦略や努力の方向が正しいものであれば、結果は出ます。
「どうせ無理」と諦めている人や企業がいるなら光をあてたい。
大丈夫。光を当てる場所は必ずあります。
私がその光を探しだして、行動変容をリードすることをお約束します。
最後に全力でお願いです！
お問い合わせをお待ちしてます！
周囲の方にオススメいただけると、とてもとても嬉しいです！！
みなさんからの応援メッセージ
株式会社ミライフ 代表取締役 佐藤雄佑さん
みほさんとは、株式会社ミライフにて、CEOとCOOという経営コンビを組んできました。 みほさんはまさに【エグゼクティブコーチとコンサルティング】を兼ね備えている人。気づいたら頭の中で考えていることが引き出され、整理され、やることが見えてきて、いざやるとなったら施策面だけではなく、副作用、法律観点など、多方面から検討したうえで意見を出してくれます。 事業と組織、理論と実践、具体と抽象、攻めと守りなどなど、ここまで高いレベルでバランス取れる人は、なかなかいないですね。 経営や組織など答えのない問題でも、みほさんと話をしていると自然と兆しが見えてきます。
スケさんのnoteもぜひ読んでください！
公益財団法人 山田進太郎D&I財団 COO 石倉秀明さん
森数さんは僕が一緒に働いたことがある人の中で最も強い組織を作ること、それによって強い事業を作ることに長けている人です。
経営者や役員、幹部で事業に強い人、組織作りに強い人、どちらか強い人はいますが事業と組織を連動させ、血の巡りをよくしたいと思うなら一度相談してみることをオススメします！
株式会社Wib 代表取締役 渡雄太さん
美保さんとはキャスターで、同じビジネスサイドの役員としてお仕事をしてきました。
事業が苦しいタイミングでもクライアントやチームとまっすぐ向き合い、乗り越えていく姿がすごく印象に残っています。
お互いに会社を離れた今でも、組織のことを相談させていただく機会が多いです。セオリーだけではない、美保さん自身の経験からくるリアルなアドバイスにいつも助けてもらっています！
DeFactory株式会社 Founder&CEO 徳満 翔平さん
みほさんは、様々な企業の相談を受けながら、ご自身でも事業づくりや人のマネジメントを経験しておられます。
そのため、組織作りや制度設計、人のマネジメントなどの課題について相談すると、すぐに使えるエッセンスを提供していただけるので、非常に参考になります。いつも有意義な時間をありがとうございます！
株式会社メルカリ Category Growth Lead 武末 健二朗さん
美保さんには、私のスタートアップのCXO仲間たちの相談にたくさん乗っていただき、多くの企業様を紹介させていただきました。事業立ち上げから評価制度導入まで様々なテーマでお取り組みいただき、どの企業からも高い評価を得られています。
今後も美保さんとご一緒できるのが楽しみですし、ぜひ皆様も美保さんにご相談してみてください。
現職と前職のボスや同僚など、一緒に働いたことがある人からの応援コメントは本当に嬉しいですし、仕事で関わった皆さんからのコメントは身が引き締まる思いです。
コメント依頼に快諾してくださり、ありがとうございました！恩送りしていきます！！！！
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ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
Voicyでは違う角度で起業についてお話ししています。
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🕊Ｘ(Twitter)：Miho Morikazu
🎙 Voicy：組織とキャリアと私とボイシー
これからはユアパトの森数美保としてよろしくお願いします！
事業と組織を強くするなら「ユアパト」
自分らしいキャリア戦略なら「キャリパト」
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