見出し画像

子供に身長を抜かれて母もちょっぴり大きくなった話

先日どなたかが、私が3年前に書いたnote「子供の背丈は3倍になり母もちょっぴり大きくなった話」に「いいね!」して下さって「何書いてたっけ?」と改めてみなおしたところ、なかなかいいこと書いてるやんと!思ったのでリニューアル掲載します。

13年前の今頃、京都のうだるような暑さの中、大きなお腹をかかえ過ごしていました。あの日から13年。片手に収まるくらい小さかった長男は軽く身長を追い越しました。
この13年間での子どもの成長に比べて、私はどれくらい成長しただろうか?この機会にふと考えてみました。


想像力を駆使するようになった


息子が乳幼児の頃の外出は不自由なことだらけ。例えば、エレベーターのない場所で、ベビーカーを階段から持ち運んでくださる方など、たくさんの人に本当に救われました。

子供ができる前は、エレベーターがないと不便な人もいるのだろうと、頭で知ってはいても、ある意味他人事だったかもしれません。
でも、スーツケースを赤ちゃんの乗ったベビーカーを引いた目の前に、長く続く階段が立ちふさがった時。初めて「マイノリティ」の気持ちを少し感じられたのかもしれません。



この経験から、自分には全く気づかなくても、他人はすごく困ることってあるのだということを体で理解しました。いくら腹立たしいことや、いらだたしいことがあったとしても、いろいろな事情や価値観の人がいることを前提として、常に想像力は働かせ、理解するまで至らなくても、一方的には否定しないようになりました。

「おごり」がなくなり謙虚になったかも


我が家の子供たち、特に長男は、アレルギーを持つお子さんのお母さんからも「うちの子の食事制限より外食するのが大変ね!」と言わしめたほどの偏食です。

味覚と特に嗅覚が敏感なようで、一生懸命に食べられるように作っても「ちょっと違う」と一切手を付けない。先日食べた同じ料理を作っても「今日のはちょっと匂いが違う」と手をつけず、代わりに○クドナルドを買いに行く。

人間なので、こうも毎日せっかく作ったものを食べずに放置されると、たまにイラッとして「食べないのかー!」と怒っちゃいますが、10年以上もこの繰り返しを経験すると、徐々に諦めました。(給食で栄養とっているからいいかと。)

そして、「子供であっても、他人をコントロールするなんておこがましい。」と、
悟りの領域に入ってしまいました。

これと同様に、人間が無理なビジネスを続けて、自然を破壊したりコントロールすること自体も「おごり」なのではないかと感じる今日このごろです。

想像力が駆使できるようになった
コントロールするなんておこがましいと謙虚になった

改めて、3年後もほぼ同じことを考えていることにも驚きですが、最近の投稿「「発酵」に学ぶ、子育てと組織づくり」の通り、これら2つは人材育成や人的資本経営の根幹になること!
子育て通じてこれらが身に染み付いている子育て世代には、会社や組織などから新しい時代をつくるリーダーになってほしい!

そんな思いで新しい場所もスタートします。新しい時代をつくる子育て世代のみなさん、ぜひ会いにきてください😊

働くは自己表現!Makers of Business Art(MBA)のためのラーニングコミュニティ⏬

子育て世代に特化したビジネススクール(オプションプラン)、はじまります⏬




#子育て
#育児
#ビジネス
#育休
#男性育休
#私の仕事
#キャリア
#ワーママ
#ワーキングマザー
#リーダーシップ
#経営学
#MBA
#子育て中
#産休
#時短
#mba
#子連れMBA

この記事が参加している募集

子どもに教えられたこと

子どもの成長記録

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?