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【USCPAって本当に価値あるの?】私の受験と合格、その後について

米国公認会計士(USCPA)
その価値は、正直人それぞれだと思います。
でも
キャリアアップしたい、何かにすがりたい、そんな思いで偶然知ったこの資格を勉強して、合格して、間違えなく価値がないとは思わない、
「価値はある」がいまの私の答えです。


1. USCPAに価値がないと言われる4つの理由と考え

私も初めてUSCPAという資格があることを知ってから、勉強を開始するまでの間、たくさんの方の発信されている情報を読み、本当に受験するのか迷っていました。
USCPAの取得は、かなりのお金がかかります。やるからには合格したいですし、投資したお金は必ず将来のキャリアアップで回収したい。そんなことを考えなから、調べてる中で1番出てきたこの記事の題目「USCPAなんて意味がない」これが1番自分のなかで引っかかり悩みました。

今回の記事では、やりたいかなと興味がありながらも、どこかで気になるこの内容について、USCPA合格、転職後の私の考えを書きたいと思います。
※あくまでも私個人の考えですので、そんな考えや状況があるのか、と参考にしていただければ幸いです。

ざっくりと言ってしまうと、
「USCPAなんて、日本の公認会計士に比べたら、浅い、薄っぺらい会計の知識しかもってないし、英語だって、きちんとビジネスで使える使える英語力を本当に持ってる!?だから、キャリアアップなんて無理。」
というような印象を、私はUSCPAの受験を迷っていた時に色々な情報から得ました。

ここからは大きく4つに分けて、書いていきます。

① 日本の公認会計士に比べて難易度が低く専門性がないから

USCPAの試験は日本の公認会計士に比べて、難易度が低いという理由になります。
日本の公認会計士資格は、3代難関取得資格の一つになっており、非常に厳しい試験です。日本の公認会計士の合格率は7.7%(2022年)になります。一方で、日本在住者のUSCPAの各科目の平均合格率は41.2%(2019年)と、5人に2人以上が合格している計算です。

取得にかかる平均勉強時間も、2倍以上になりますので、その分知識量が違うことは確かです。
この違いは、日本とアメリカでは資格を取るまでの位置付けが違うためです。
日本は、実務経験をする前から、資格取得の段階で、もう実務を積んでいるかのような知識が求められます。一方で、米国の場合はあくまで今後実務を積んでいくために、必要な知識レベルを求められていると考えています。
資格のスタンスが違う、ということになります。

試験の難しさや資格の有用性は試験の合格率だけで測ることはできませんが、試験難易度だけを見て、取得しても意味がない、とは思っていません。

日本の公認会計士は、世界で1番難しいのではないかと考えます。この会計知識を差を埋めるための勉強は、USCPAの資格を取った後にも引き続き続きます。これはどんな資格でも同じだと思います。

BIG4の転職の面接の時にも面接をされた方の上級のパートナーの方でもUSCPAホルダーの方もいらっしゃいました。
日本公認会計士の方が社内の多数を占めていることへの不安について、質問しましたが、BIG4の案件の中でも、USCPAが活躍できる案件はたくさんあり、そのために採用活動をしている、とのことでした。USCPAだからといってできない案件があるわけではなく、やりたいことは伝えてほしいともコメントをいただきました。

私自身USCPAを勉強することで、たくさんの知見を得ることができました。取得が価値がないのではなく、その過程で何を学べるか、そして、取得後にどのようにいかしていけるかだと考えています。

② キャリアアップには繋がらない

私がキャリアアップになっています。東京の某大学を卒業して、大手メーカーに入社しました。その中でキャリアアップや思うことがあり、USCPA取得の勉強を始めました。2022年6月にアビタスに入会し、2023年12月に全科目合格を果たしました。一年半の勉強期間になりました。その後、転職活動を開始し、内定をいただきました。

通常、私のような一般企業に勤める会社員が転職活動をすると、2.3ヶ月かかります。同期や先輩からの話です。しかし、USCPAの全科目合格という武器があることもあり、3週間程度で内定をいただくことができました。

具体的なキャリアアップという面では、BIG4というブランドを経歴に入れられること、また収入も大幅にアップしています。

①と関連して、USCPAはキャリアアップには繋がらないと言われることがあります。先ほどおはなししたように、USCPAのスタンスが会計実務をやるための知識をつける資格であることから、取得後の転職先は、会計事務所等で実務経験を積んで、その後、また別のメーカー、商社、コンサル等にいくルートにはなると思います。
なので、このルートで違和感がない方には、キャリアアップはあると思います。

③ アメリカの会計基準しか勉強していないから

日本の多くの企業が、日本の会計基準を採用していますが、一部の大手企業を中心に、IFRSを採用しています。私の前職もIFRSでした。IFRSは、国際基準であるため、世界中の多くの企業で使用されています。
アメリカの会計基準であるUSGAAPとIFRSの主要な差異は既に解消されています。

そのため、USCPAを取得してもアメリカの会計基準にしか対応できないというわけではありません。USGAAPとIFRSとのいくつかの異なる項目を後から補足する形で学べば、USGAAPの知識もIFRSの知識も身に着けることが可能です。

USGAAPとIFRS両方の知識を身に着けられれば、市場価値の高い人材になることができます。

この点については、あなた自身がどのような視野や考えを持っているかによると思います。グローバルを視点にしているのか等、どんな人材になりたいかによります。

④ 英語✖︎会計として謳っているUSCPAだが、英語の能力なんてつかない

英語の会計知識が伸びるのは確かです。試験は、リーディングができれば、合格することができます。そのため英語の能力をどの能力にするかになりますが、よくビジネスで使えるスピーキング力やリスニング力といったところでは、この2つを勉強しているわけでは伸びないことになります。もちろん単語の知識は増えますので、聞き取れたり話せる語彙数は広がります。

と言ってしまえば、英語堪能なの会計士というイメージが連想されるUSCPAにはなれないのか、と思いますが、、、
1科目の試験時間は4時間、相当な量の問題を時間内に解いていく英語力は間違えなく鍛えられると思います。
私も最後の方には英語で問題を解くことが当たり前のようになっていました。そのうえでは、英語力は伸びると思います。
英語もペラペラに話せて、という会計士になるために、スピーキングは別でもっと勉強していきたいなと思っています。

2. さいごに

私は、米国公認会計士(USCPA)を知ってから、受験を決意するまでに約1年かかってしまいましたが、受験するにあたり、アビタスで勉強を開始しました。
アビタスは、USCPAの合格者実績は日本でNo1で一番有名な塾です。

もしUSCPAに興味があり、受験を決意された方で、アビタスで勉強を考えていらっしゃる方、
ぜひ応援させていただければとおもっています。
正直USCPAの勉強をするにはお金がかかるのは事実です。覚悟いる金額ですが、、、
アビタスのクーポンを発行できますので、ぜひご利用ください。

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下記の項目を、私のメールアドレス(miho5c8p9a@gmail.com)までご連絡ください☺️

・お名前(フルネーム)
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・ご連絡可能なメールアドレス
→こちらをアビタスに連絡させていただき、特典のご連絡をさせていただきます。

私も入会する時は、アビタスに通っている方から特典を受けました!受験にはお金がかかりますので、ぜひぜひ利用してみてください!
お返事は24時間以内にさせていただきます。


受験期間のインスタ投稿はこちら↓
https://www. instagram.com/miho_uscpa

最後までお読みいただきありがとうございました。

miho 


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