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世界一周中の私を支える“コーピングリスト”公開!Vol.2

みなさんこんにちは!


私は、バックパッカーとして1人で世界一周の旅をしている26歳元OLです。


旅を始めてもうすぐ1か月!
生まれて初めてカンボジアを訪れて、ベタ惚れし始めている所です🥰

街に緑が多いプノンペン


私のコーピングリストVol.2


前回に引き続き、世界一周中の私を支えるコーピングリスト(=ストレスを感じたときの対処や工夫をリスト化したもの)を紹介していきます。

コーピングリストとは?の説明や、私のリストの前半はこちら ↓



⑪信頼できる誰かに話してみる?


つい自分一人で抱え込んで解決しようとしてしまいがちな私。
悩みごとの中には、話してもどうしようもないこと多いかもしれないけれど、「話すこと」自体に意味があると思っています。


頭の中で悶々と考えている時とは違って、相談するには状況をある程度整理したり、何が問題点か明らかにする必要がある。


そうしているうちに気持ちの整理がついたり、今何をするべきか分かって冷静になれることもあります。

一人ではどうしても解けなかったのに、職員室の先生に相談しに行った瞬間に、「あ、分かりました」となるアレ。


たとえ何も解決しなかったとしても、「自分が困っていることを誰かが知ってくれている」と言う事実はそれだけで心強いものです。


⑫とりあえず紙に書いてみる?


効用は⑪と似てるかな。
脳内はネガティブな感情で溺れていても、紙に書くときはできるだけフラットな人間として書こうとする習性が、人にはあるような気がします。

脳内では同じことをぐるぐる考えるけど、なんとも同じことを書くのは面倒くさいのであまりしません。

で、私にとってノートは脳の外付けハードディスクなので、書いたことはもう頭から取り出して大丈夫と安心できる。

これが結構すっきりします。


⑬正解はないよ。私が楽しいこと、幸せなことが正しいよと唱える。


私にとって、この旅は仕事でも義務でもありません。

「もっとこうすべきなんじゃない?」
「そんなんで本当に大丈夫?」

本来、安全圏から何もせず見ているだけの人にそんなことを言われる筋合いはないはずです。

だから、不安になったらこの言葉を唱えます。

けれど実際は、誰もそんなことは言っていなくて、「もう一人の自分」が勝手に作り出して、自分で自分に意地悪をしているだけだったりします。

負けないようにしたい…!


⑭ちょっと俯瞰で見てみよう。未来から見たらどう思う?

例えば学生時代を思い出したとき、あなたはどう思いますか?

私は、

「あの時の幸せをもっと噛みしめるべきだったなぁ」
「あの時もっと必死に努力しておけばよかったなぁ」
「あれだけの時間と自由があればなんだってできたのに」

と思います。

あの頃はあの頃で、それなりに頑張っていたはずなのですが、今になって俯瞰で見ると、「もっとできた」「もっと全力を尽くせばよかった」と思います。

じゃあその俯瞰の視点を、今この場所から想像してみれば、いずれ過去になる「今」を大切に、全力で、向き合えるようになるのでは?と思ったりします。


⑮身の回り、整ってる?

部屋の乱れは心の乱れ。


●何を持つべきか?
→物が少なければそもそも散らかることも片づける必要もない

●物の置き場
→持ち物をちゃんと把握する、使いやすく収納する

は慎重に考えるようにしています。


⑯ケチを付けようと思えばいくらでも付けられるよ。と唱える

旅に出てより実感しますが、どんな人も、物も、国も、「万人にとっての完璧」はこの世界に1つもありません。

世界中の何にだって、ケチを付けようと思えば付けられます。
そこから不安になろうと思えば、いくらでもなれてしまいます。

だから

⑰やらない理由・できない理由じゃなく、やる意味・できる方法を考えよう。と唱える。

目的地、行程、関わる人、関わらない人、すること、しないこと、全て自分で決めていい旅。

いや、そもそも人生はなんだって自分で決めていいはず。

裏を返せば、「これは後回しでいいや」「どうせできないからいいや」そうやって「なにもせず無難に生きる自由」もある。

なんかつまらない、と思う時は、これかもしれないので思い出してみます。


⑱面倒なこと、よくわからないことほど速攻で。

ここまでマインドの話が多めでしでしたが、急に事務的。(笑)

面倒でよく分からない手続きとか、調べ事とかが人一倍苦手なので、こういう事こそ速攻で取り掛かるべし。面倒くさいと思う前に手を動かす!

後回しにしている間ずっと小さなストレスが積もっていくし、こういうので無駄な時間やお金を使うのは本当にもったいない。

早めに始めて損することは何もありません。

(今日必ず、インドのビザ申請します…!)


旅の中で得たコーピング

最後は旅する中で意識するようになったことですが、

「あの人なら何て言うか?」を考える

というのがあります。


私の場合は、学生時代からよく一緒に海外旅行をし、その判断力や柔軟性に信頼を置いている友達。

辛いときやイライラする時は、
「え、どういうこと?!これやばくない?ww」
と笑えるネタに変えてくれるし、

気になるけど挑戦しようか迷うな…という時は
「とりあえず行ってみよ!だめならその時考えよ!」
と背中を押してくれる。

疲れた時は
「ちょっと寝っ転がって休も~」
と肩の力を抜いてくれる。

焦ってリスクのある行動をしようとする時は
「命より大切なものはないから慎重になろう」
と冷静にさせてくれる。


目の前のことに向き合うあまり視野が狭くなっている時に、脳内に風を送る隙間を作ってくれるのが、この友達です。


「あの人なら何て言うか」を考えるのは、割と一般的な対処法だと思うのですが、私は以前はこれが上手くできませんでした。

思い浮かべたい人も特にいないし、その人がなんて言うのかもよくわからない…みたいな。

ただ、今になって気づくのが、
「あの子なら何て言うか」は「あの子が今この状況にいたら、私はなんて声をかけるか」と結構近しいという事。


結局自分の脳内で想像している声に過ぎないので、大事なのは厳密に「誰が何を言うか」よりも「他者目線を入れて一度冷静になること」だと思います。

もし私と同じように、脳内再生できないって方がいたら、「大切な人が今私の立場にいたら、自分はなんて声をかけるか」を考えてみるといいのかもしれません!

自分だって「大切な人」であることに間違いはありませんからね。



私のコーピングリストはひとまず以上です!

これからも書き換えたり追加したりしながら、上手にストレスと付き合っていきたいと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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