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京都を舞台としたバタバタ青春「夜は短し歩けよ乙女」

先日「小さなピンチ」を書いたわけですが、あれの日の午前中移動時間を駆使してなんとか読み終わり、無事夜の同時視聴に間に合いました。今回は自分が視聴・読了した順番通りに原作→映画の順番で書こうと思います

ということで今日のnoteでは原作版の「夜は短し歩けよ乙女」を書いていこうと思います。

全部で4章からなるこの小説は春・夏・秋・冬と各季節を巡っていきます。それぞれの季節で不思議な一悶着、あるいは人の交錯が繰り返されていくわけですが、大元の話としては「先輩」と「黒髪の乙女」の恋物語が2人の語りで進行していきます。

この2人は最初は近いようで遠い存在、むしろ先輩が必死にがんばって黒髪の乙女を振り返ってもらおうと奮闘するわけですがなかなかうまくいきません。

このじれったいようななんというかな青春を突き進む感じがとても良いですね。文体からもとてもテンポの良さを感じましたし、それぞれの章の事件がどれも華やかで面白かったです。

個人的に一番好きだったのはやっぱり秋かな。学園祭でのバタバタ劇でしたが、そんなことある?ということが起こりっぱなしで、そんなことある?な神様ご都合主義はとても好きです。

そんな原作を読み終わった数時間後、映画を視聴するわけですがこちらはまた明日のnoteで書こうと思います。

小さなピンチからこのnote、そして次の映画版へと・・・こうした複数の日にまたがる企画ってなかなかないですね。自分としてはこうしたシリーズものというのはそのnote単品で面白さを作るのが難しいと感じているのでなるべく避けるようにしていますがたまには・・・ね。

#日記 #毎日更新 #毎日note #読書 #夜は短し歩けよ乙女

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