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新・初心者の為のチャートテクニカルクリニック 第1章 B-1 トレンドライン・チャネル①

はじめに このマガジンについて

この記事は、以前はてなブログの方で展開しておりました、「初心者の為のチャートテクニカルクリニック」ならびに、オリジナルツールのユーザー様フォローとして、ディスコ―ドで展開しております、「月一講義」の内容を再編、加筆訂正し、トレード必須の基礎的テクニカルについての知識と実戦においての使い方、考え方を、回を分けて解説していきます。
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其の1 トレンドライン・チャネルとは?

何が正解なのか?

私が今のアカウントでTwitterを始めた頃、TwitterのFX界隈はライントレーダーどや!花盛りでした。
 
今ではバカバカしい話ですが、平行線をいっぱい引いて、あたかも機能したごとく見せかけて、全国食べ歩きなどしながらFX教えますと触れ回りお金を取って、詐欺が発覚して「しょっぱい」終わり方をした某〇〇や、どう見てもわけわからんBOXをいっぱい作り、値幅予測可能がごとく触れ回った某○○や、○○らいーん!とか〇〇ゾーンとか、個人名ライン花盛り。
 
織田信長(〇〇ニ)ラインとか強そうだし、白石麻衣(デ〇〇ート)ゾーンなら、そそられそうではあるが・・・ (-_-;)

変なたとえに出して、ごめんなさい m(__)m

そういうのはさておき、人によって引き方が異なり正解が違うのはなぜかというと、そもそも定義があいまいです。

そしてラインは引く目的が大事なのですが、むしろ引き方ありきで、引き方ばかりが取りざたされがちだからでしょうか。

重要心得 ラインは引く目的が大事! 

このことを踏まえたうえで、この章のテーマはレジサポですから、レジサポとしてのトレンドラインの説明へと踏み込んでいきますが、その前に基本的なトレンドラインの引き方から見ていきましょう。

トレンドラインの引き方


トレンドラインはその名の通り、トレンドのラインですから、ダウ理論のトレンドの定義・高安の切り上げ切り下げを目安に引いていくことが基本となります。
①    高値を更新した波の切り返し安値と安値を結んでいく
⇒トレンド(サポート)ライン
安値を更新した波の切り返し高値と高値を結んでいく
⇒トレンド(レジスタンス)ライン
となりますが、まず、その通りに引いてみたのが以下の図です。

ドル円・日足

あれ?イメージが違う!と思われた方もいらっしゃると思いますが、中央の青線が厳密な意味でのトレンドラインです。
ちなみに外側の線は。起点となる高値(あるいは安値)から、高安を更新したポイントへ引いた線の角度が変わる度、引き直して、現在残っている線です。

ややこしいので、手順を追いながらスクショで見ていきましょう。

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