身がまま整体 気響会

身も心もちょっと楽になる方法を提言する身がまま整体/気響会・片山洋次郎の情報アカウント…

身がまま整体 気響会

身も心もちょっと楽になる方法を提言する身がまま整体/気響会・片山洋次郎の情報アカウント。最新刊は『姿勢をゆるめる』(河出書房新社)https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309294087/

マガジン

  • Fieldwork フィールドワーク

    • 22本

    書き下ろしの新作を含め、折々に書かれた書籍未収録のテキストをご紹介します。お楽しみに〜!

  • 身がまま測候所

    • 130本

    週に1度ツイートしている身体の季節情報「身がままリポート」の記録(2011年3月〜)を、1か月単位の読みやすい形にまとめてお届けします。2018年5月分からは、時々エッセイなんかが付くかも。

最近の記事

2024年5月 夏向きの身体へ !

一年中で最も骨盤がゆるみやすい4月。昨年は、とくにゆるみ方が大きく出産直後の骨盤のようになっている場合もありましたが、今春4月は昨年と比べれば、大人しい”ゆるみっぷり”でした。ほぼ5年ぶりに足三里がとても活発になったことも関係しそうです。足三里は全身のリラックスに貢献しますので、足三里の活性に助けられて、そこまで大きくゆるむ必要がなかったのかもしれません。 すでに2月後半から、胸の中から手に向かう気の流れが強まり、胸の反応が高まっています。これは胸をゆるめようとする反応です

    • 5月‐6月 身がまま整体 公開ワークショップ

      朝日カルチャーセンター横浜教室 身がまま整体 ワークショップ 指導:爾見浩次郎 5月25日(土) 13:40~15:10 テーマ:夏への準備=汗で体温調節しやすい身体になる 6月29日(土)13:40~15:10

      • 『姿勢をゆるめる』 (河出書房新社) 5/17発売

        子どもたちが公園などで元気に走り回って遊んでいるのを見ると、脚が高速回転で動いているのに、上半身の姿勢は安定しています。当たり前の光景ですが、激しく動く下半身に応じて上半身は一定の姿勢を保つという動的バランスがそこにあります。 立っているときも座っているときも、じっとしているようで、姿勢を保つための動きは止まることはありません。 一般に「姿勢」というと静止的イメージですが、身体の各部が連携する動きの中から静止姿勢を生み出しているのです。 良い姿勢にしようとして懸命になりすぎ

        • 24年4月 足三里が来た〜        思い切り! 気をゆるめよう 

          この春は、コロナ禍の間ずっと続いていた、唾液や食べ物を飲み込むときに空気を飲み込んでしまう傾向が、いつのまにか少なくなってきました。交感神経の興奮が落ち着いてきたわけですね。 足三里がようやく活発化 本来春の反応の要であり、頭から下りてくる気の流れの発散の中心になる足三里の反応が数年ぶりに活発です(コロナ禍前年の2019年から目立たなくなっていた)。 ずっと目立たなかった足三里の活動。本来の活動期である春にも目立った活動がずっと鳴りを潜めていましたが、この春はようやく活発

        2024年5月 夏向きの身体へ !

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        記事

          24年4-5月 身がまま整体 公開ワークショップ

          朝日カルチャーセンター横浜教室 身がまま整体 ワークショップ 指導:爾見浩次郎 4月27日 (土) 13:40~15:10 テーマ:骨盤を締め直して初夏の爽やかな身体になる 5月25日(土) 13:40~15:10 テ

          24年4-5月 身がまま整体 公開ワークショップ

          3月 この春の身体 胸の動きが特徴的

          頭の中から出て足へ向かう体表の流れ強まる=頭・骨盤ゆるむ 春らしい反応は早い展開 2月前半は頭→足への気の流れは右側が強かったですが、後半は左側の流れも強まりました。 頭も骨盤もゆるみやすくなりました。忙しい人、緊張感が強い人は頭がゆるみにくい場合もありますが、総じて骨盤のゆるみ方は大きい傾向です。 大きな寒暖差によるお腹の冷えも、1月よりは大分マシですがまだ多いです。  めまいが多発した2月 引き続き3月も?! おそらく激しい寒暖差のためと思われますが、2月はめまい

          3月 この春の身体 胸の動きが特徴的

          身がまま整体 3月〜4月 公開ワークショップ

          朝日カルチャーセンター横浜教室 身がまま整体 ワークショップ                       指導:爾見浩次郎 2024年 3月31日(日)15:00~16:30         入門講座:基本にして究極のコツ     4月27日 (土) 13:40~15:10         テーマ:骨盤を締め直して初夏の爽やかな身体になる 身がまま整体 ワークショプ のほほんの会 at いずるば                       指導:安徳ゆうこ・堀口史恵

          身がまま整体 3月〜4月 公開ワークショップ

          2024年2月 身体の春が始動       右半身-頭→足へ体表の気の流れ強まる

          この冬はただの暖冬というだけでなく、寒暖の変動が激しく、本来は真冬の寒さに適応するために骨盤が最もよく縮む1月中も、左右が揃って縮む本来の体勢がとられにくく、右側が広がり左だけ縮む(暖かくなると右がゆるんで寒くなると左が縮む)=左右差の大きい状態が続きました。 右半身がゆるみ始める早春=2月のような体勢で1月が経過してしまいました。 右半身ゆるみ始める=頭から足への体表の気の流れ右側から強まる 春は、冬のあいだ閉じこもっていた気が身体の中から体表へと流れ始め、排泄が高まっ

          2024年2月 身体の春が始動       右半身-頭→足へ体表の気の流れ強まる

          2024年 2~3月 身がまま整体         公開ワークショップ予定

          朝日カルチャーセンター横浜教室 身がまま整体 ワークショップ                   指導:爾見浩次郎 2024年3月31日(日)15:00~16:30      入門講座:基本にして究極のコツ 身がまま整体 ワークショプ のほほんの会 at いずるば        指導:安徳ゆうこ・堀口史恵 2024年2月10日(土) 14:00~16:00 (openは1

          2024年 2~3月 身がまま整体         公開ワークショップ予定

          2023地球沸騰化、激動の世界潮流    身体の”方舟化”進む

          2023「地球沸騰化」激動の世界潮流 身体の方舟化進む 2023年、「地球沸騰化の時代」と言われ、過去12万年の中で地球全体の気温が最も暑い1年とも言われました。2024年に向けて、どのような“身のこなし”が求められているのでしょう。 2023年 猛暑に応える身体 空前の猛暑、首都圏でも5月末から9月まで4ヶ月以上が真夏の天候になりました。 2023年、4月からすでに、胸から腕に向かう気の流れが強くなっていました。腕の周りや指の先(とくに小指)からよく抜けてくれれば、発

          2023地球沸騰化、激動の世界潮流    身体の”方舟化”進む

          2024年 身がまま整体1-2月 ワークショップ

          朝日カルチャーセンター横浜教室 身がまま整体 ワークショップ               指導:爾見浩次郎  2024年1月10日(水)18:30~20:00          テーマ:骨盤を引き締めて下腹から温まる  2024年2月7日 (水)18:30~20:00          テーマ:冷えを取りながら骨盤の動きを滑らかにする 身がまま整体 ワークショプ のほほんの会 at いずるば               指導:安徳ゆうこ・堀口史恵 2024年1月13日

          2024年 身がまま整体1-2月 ワークショップ

          内踝に気を通して、足元からお腹を温める

          寒暖差に敏感に反応して内踝が冷えやすくなっています。 一方で、内踝が自ら温まろうとする反応も敏感で活発です。内踝を意識するだけでも温まりやすいです。 内踝が冷えると、お腹も冷えて張りやすくなります。なんとなく食べ過ぎ易い感じがしたり、ウェストがなんかきついと感じるときはすでにお腹が冷えています。 内踝を身体を内側から温める起点にしましょう。内踝を意識しながら、左右の内踝同士をわずかに近づけたり離したりするか、左右交互にわずかに上げ下げしてもいいです。 内踝同士のあいだは最

          内踝に気を通して、足元からお腹を温める

          12月 寒さそのものより、寒暖差で冷えそう

          冬の身体への切り替えスイッチとして、11月には胸椎11番の反応が敏感になるのですが、今シーズンはいま一つの反応でした。 身体が、なにやら例年とは違う冬を予知しているのか? このところ平均すれば例年より暖かいくらいですが、寒暖差が激しく「何を着たら良いのか分からない」という声をよく聞きます。(東京では11月上旬と下旬に25℃前後~10℃前後を往復)お腹が冷えて腰椎3番が固まりやすい傾向が続いています。 頭蓋骨‐肩甲骨‐骨盤が連動して、暖かくなると右がゆるみ寒くなると左が縮む

          12月 寒さそのものより、寒暖差で冷えそう

          身がまま整体 12月‐1月公開ワークショップ

          朝日カルチャーセンター横浜教室  身がまま整体 ワークショップ 指導:爾見浩次郎  2023年12月6日(水)18:30~20:00 テーマ:骨盤=下腹が温まるサポート 2024年1月10日(水)18:30~20:00

          身がまま整体 12月‐1月公開ワークショップ

          11月 冬への準備期だが胸の中にはまだ“残暑”

          胸の中に”夏の残気” 晩秋、冬の身体への切り替え期に入っているのですが、9月まで続いた長〜い猛暑の後で気温・湿度とも急落したために、胸の中に熱気が取り残されなかなか抜け切れません。 胸に熱がこもっているとアレルギー症状(鼻・喉・皮膚などに炎症)を起こしやすく、風邪も引きやすくなります。 なんとなく呼吸が浅い感じがし、寝苦しくなったり、気分としては焦り感・不安感が起きやすくなります。気が焦ると、高齢者の場合は身体の動きが前のめりになり、転倒につながることもあります。 冬

          11月 冬への準備期だが胸の中にはまだ“残暑”

          身がまま整体 11月-12月 公開ワークショップ

          朝日カルチャー 横浜教室 身がまま整体 ワークショップ                           指導:爾見浩次郎 11月1日(水)18:30~20:00       テーマ:冬への準備=身体の衣替え=ホルモンバランスを安定化する 12月6日(水)18:30~20:00       テーマ:骨盤=下腹が寒さに応じて引き締まりやすくなるサポート 身がまま整体ワークショップ のほほんの会 at いずるば                         指導:安徳ゆうこ

          身がまま整体 11月-12月 公開ワークショップ