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ブラタマレのご紹介

ごあいさつ

みなさんこんにちは。ブラタマレ編集部のみがきです。私は「ブラタマレ」という冊子を作成し、地域のマーケット等で販売する活動をしています。活動の幅が広がる中で、新たにブラタマレを知っていただいた方に私の活動をお伝えする媒体を整備しようと考え、noteとしてまとめることにしました。記事を通して、ブラタマレがどのようなものか簡単にでも知っていただけると幸いです。

編集者プロフィール

活動ハンドルネーム : みがき@ブラタマレ編集部
活動歴 : 1年3ヶ月・既刊三刊
所属 : 大学二年生
専攻 : 都市科学

ブラタマレって何?

冊子「ブラタマレ」は東京都府中市東部の多磨駅やその周辺の旧多磨村エリア(以下多磨エリア)を中心に、地域の地理や歴史について特集する個人製作誌です。タイトルは某番組からのもじりです(笑)。
多磨エリアは都心から約40分、東京都中部に位置しみどりが豊かなことで知られる府中市の東にあります。エリア内には多磨霊園など緑地が複数あり、暮らしやすいまち並みが広がります。また、国際色豊かな施設が集まり、多様性のあるまちでもあります。
そして、多磨エリアは非常に地理・歴史的な背景が面白いまちでもあります。例えば多磨の「磨」の字はなぜその他地域の多「摩」と異なるのでしょうか。また多数の大施設が住宅街に拡がっているのはなぜなのでしょうか。冊子「ブラタマレ」では、こうした地域の「いま」の姿への素朴な疑問を様々な資料を用いて考察し、分かりやすくまとめることを目標としています。近年テレビ番組等により地理・歴史分野への関心が高まっているなか、それらを暮らしに密接したローカルな範囲で特集することで、地域の人々のエリアへの愛着や誇りを育てられる、そうした可能性があると考えております。

なぜブラタマレが始まったのか

1.居場所として始まったブラタマレ

ことの始まりは2021年12月に遡ります。当時編集者はチラシや冊子のデザインについて興味を持ち、多数のデザイン書を読み漁っていました。もともとPCをいじるのが好きだった影響でPCソフトを用いたデザイン作業をはじめ、簡単なチラシなどを作るようになりました。
そうした時、当時お世話になっていた"Co-study space Posse"さん(twitter:@posse_fuchu)で「クリスマスマーケット」があるというお話を聞きました。Posseさんは中高生の居場所を提供する活動を行っている団体で、多磨霊園駅近くのアパートを改装し主に夕方に部屋を開放されています。編集者は当時大学受験の息抜きとしてposseさんを頻繁に利用していました。
もともと編集者は幼少期から地理・歴史的な分野に興味があり、地域への知識を少しばかり持っていました。そこで、自分の地域の知識とデザインへの興味を合体させ、実際に冊子の形として編集・販売してみようと思い、マーケットへの参加を決めます。この時販売したのが「Vol.1 路線バスでめぐる地域の緑と地形」で、用意した部数がほぼ売り切れるなど大変ご好評を頂きました。そしてVol.2への期待のお声を多数いただいたことから、次にまた作品を作るかについて考えるようになったのです。

2.たまいまマルシェへの参加で大幅にブラッシュアップ

次に作品を作るか考える中で、今度は多磨駅前の駅舎跡地を利用したマルシェへの出店のお誘いを頂きました。これが第一回「たまいまマルシェ」であり、私は参加させて頂くことになりました。そしてこのマルシェで販売したのが「Vol.2 図解で分かる磨の字の秘密」です。
第二号では駅前という立地から第一号以上に様々な方々が訪れて下さると考え、冊子の形式や販売方法などを同人誌即売会などでの形式に近いものとするなど、工夫を重ねました。また第一号と比較してデザイン的な処理を細部までこだわり、詳しくない方でも簡単に理解できるよう多数のイラストを入れるなど、内容・販売の両面で大幅にブラッシュアップした作品となりました。

第二回販売の様子

3.そして第三号の販売へ

大学生活が忙しくなり編集者はしばらく冊子製作から離れていましたが、2023年3月にたまいまマルシェの第二回が開かれると知り、参加させていただくことになりました。今回は地域の古地図を特集し、これまでとはまた異なる新たなデザインを目指し作成しました。販売は3/18 11:00-16:00、多磨駅西口の会場内を予定しています。

第三号表紙

今後に向けて

ブラタマレの作成も第三号まで続けることができ大変うれしく思います。今後は地域でのイベントへの参加や、多磨エリアに留まらず様々な地域での地域トピックを特集する冊子の製作等を行っていきたいと考えています。末永く活動していきたいと考えておりますので、皆様どうぞよろしくお願いいたします。

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