見出し画像

上司に仕事がつらいと言った日

これまで30年以上、同じ組織で働いている。つらいことはやはりこれまでも何度かあった。でも、上司に自分の気持ちを伝えたのは過去1回かな。

そのときは、ストレスマックスで職場で具合が悪くなり、自ら救護室へ。
そこで、看護師さんに胸の内を話したら、「上司と話した方がいい!」と言われ上司と面談。促されてなかったら、看護師さんが一緒にいてくれなかったら、上司には気持ちを伝えられなかったかも。

でも、結果的に話したことで上司の対応が変わり、仕事量も減って1週間程で気持ちも前向きになった。



今回は、不慣れな仕事を頼まれて、自分がやることに納得していなくて…、決める立場で決めたのにいろいろ意見を言われて…、決して攻撃されているわけではないのに、負担感が自分の中で大きくなってしまい。

在宅勤務で、上司や同僚からのチャットを見ながら涙もあふれてしまって、上司に、この業務を私がやるのは無理がある、つらいとやんわり伝えた。


ポジティブ心理学は中庸の科学

ポジティブ心理学では、ポジティブだけを追い求めるのではなく、ポジティブもネガティブも含めた広範囲の心理状態を受け入れることが大事としている。

弱音を吐くことで、できない、弱い人って思われるかな?前向きじゃないって思われるかな?という思いもよぎったけれど、ネガティブ感情を伝えた。

上司からは、今の課の状況からして、協力はするがやることはやってもらう、との反応で、この業務は私が担当することは変わらないのだろうけれど…、ネガティブな感情を自ら表明できたことは以前とは違う。

他人からの評価や失敗は今でも気になるけれど、自己受容、ネガティブな感情も受け入れることはできるようになってきたんだなと思う。

たぶんそれは、ネガティブな感情も大事、ジャッジせずにおいておこうということを学んだこと、そして、学びが徐々に身体にしみこんで自分を幸せにしようと思うようになってきたからなのかなと思う。


上司が共感してくれると部下のストレスは軽減される

考えてみると、今よりももーっと大変なことが起こったこともあった。そのときに頑張れたのは、上司が私の側にいてくれることを感じられたから。

つらいという気持ちを伝えた1回目、そして今回の上司は、似ているところがある。つらいというよりも、気持ちをわかってほしいというところが大きかったのだと思う。仕事というよりも上司と合わない、上司に対して不満があるのだと思う。


夫に感謝

ありがたいのは、同業の夫が話をきいてくれること。

「好きなことをやるからもう仕事もやめたい!」って話したら、「それもいい。でも、一時的な感情かもしれない。その作業はいつまで続くの?」「いい加減だったら、適当に仕事をすます。考え込んでしまうのは、まじめで質の高い仕事をしたいと思っているから」と落ち着いて共感して話をきいてくれた。

それで、私も、今はちょうどいろいろ重なってキャパオーバーでほんの一時の感情かも、嫌だという気持ちで仕事を辞めたくはないし、前向きな感謝な気持ちで新たな方向へ進みたいから、もう少しメタ認知して考えてみようと思えるようになった。

幸いなことにゴールデンウイークでお休み中。頭ではわかってても、前向きな気持ちになったり、やっぱりモヤモヤしたり安定はしない。でも、時が薬になって、だんだんと捉え方が変わるかなぁ。


勇気づけられる曲(^^♪

勇気がある 傷もある ありのままでいる これが私

This is me 「グレーティスト・ショーマン」



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?