2023.7 青森 ~奥入瀬渓流ホテルでおこもりグリーンセラピー~
何もしない贅沢
東北は各都道府県の面積が広いことと、公共交通機関事情があまりよろしくないので車なしの旅行はかなりハードルが高いと思います。
冬は雪が降り積もれば、雪道の運転をしたことがない方はまず無理と言っても過言ではありません。
そんな東北での過ごし方のおすすめは「何もしないこと、よくばらないこと」です。
もちろん山登りや、ドライブ、ポタリングなどなど、アクティブ派の方はぜひ、ぜひ、ぜひ!!それぞれを楽しんでもらいたいです。自然が素晴らしいので全身で感じてもらいたいです・・・!(私もブナのトンネルを車でかっ飛ばすの大好き!ドライブ好き!!)
今回はグリーンシーズンの奥入瀬渓流で星野リゾートに泊まって何もしない贅沢を味わってきました。
日頃お忙しく過ごしている方や、心が疲れてしまっている方に強くおすすめします。「行ってみたいな~」と思っていただけると嬉しいです。
センスがいいと思った
立地が素晴らしく、ヨーロッパの山荘のような佇まい、収容人数もそこそこ。森林リゾートの宿泊者層って海リゾートとは違って、わりと物静かで落ち着きのある方が多い印象があるので、このホテルが星野リゾートに買取された時、一抹の不安を覚えました。
「星野ブランド」は集客力があるので、そういった層でない顧客がわんさか来て、残念な気持ちになるんじゃないかな・・・と勝手に行く末を心配していたのです。実際は心配ご無用、余計なお世話でした。
良いところはそのままに、星野リゾートらしさが散りばめられた素晴らしいホテルへとアップグレードされていました。
休息を楽しむということ
星野リゾートに宿泊する際は、何が何でもチェックイン~アウトまでのんびりホテルで楽しむことをおすすめします。
アクティビティに参加してみたり、ゆったりラウンジで思うがままに過ごしてみたり。
私が今回宿泊して、よかったな~と思うことをいくつか残しておきますのでご参考まで読み流してください。
①森林浴
奥入瀬渓流は国立公園の一部です。端から端までおおよそ14kmありますが、このホテルは青森県側の入り口そばに建っています。
ここに泊まるなら奥入瀬渓流へは早朝6時ごろの出発をしてください。
人も車もほとんどいません。川沿いの道をほぼ貸し切り状態で散策可能です。体力に自信のない方は、ホテルのシャトルバスを上手に活用してくださいね。
②苔玉づくり体験
これは盲点でした。有料アクティビティです。
お土産コーナーに販売しているものとさほど変わらない値段で体験できて、自分のお土産になります。
好きな植物を選んで、土を丸くして、苔を貼り付けてミニ奥入瀬の森が完成します。やってみると意外と面白いので興味のある方はぜひご参加してみてください。
③振り切った食事
りんご推しです。今回はあいにくフレンチコースのレストランが満席のためビュッフェでしたが、思いのほか満足度の高い内容でした。
さまざまなお料理に青森県を代表する名産品のりんごが使われており、一風変わったかんじのする美味しい食事が楽しめました。
一番口にあったのは「リンゴと豚肉のロースト」でした。
お肉とりんごの甘みがマッチしていて意外にあいます。
食レポ苦手なので気になる方は現地でぜひ食べてみてください。(メニュー変わってたらごめんなさい)
今回は本当に何もしないので、星野リゾート奥入瀬渓流ホテルで過ごしたタイムスケジュールを残しておきます。
ぜひご参考にしてみてくださいね♪
DAY1
15:00 チェックイン (車の方は送迎バス到着前に到着が吉!)
15:30 ラウンジで過ごす (大窓から見える緑がきれい)
17:00 大浴場 (渓流が眺められる露天風呂サイコー!)
18:00 お部屋でゴロゴロ
18:45 夕食 (奥入瀬ビール、おいしい!2時間粘ったんかい!)
20:30 お部屋でゴロゴロ
22:30 2回目の大浴場 (温泉は何度も楽しみたい派)
23:30 おやすみなさい
DAY2
5:30 起床
6:00 森林ブレス (無料アクティビティ、渓流近くでストレッチ)
6:15 奥入瀬渓流散策 (自然を貸し切りできるのは贅沢すぎる)
8:00 西館ラウンジでコーヒータイム
8:30 朝食 (朝ごはんもりんご推し)
9:30 お部屋でゴロゴロ
10:30 3回目の大浴場(帰る前にもう1回!)
11:30 チェックアウト(名残惜しい~)
12:00 苔玉作り体験 (有料、要予約なのでご注意を!)
13:00 苔玉をお供に星野リゾートから帰ります
何もしないといいつつも館内とその付近を楽しみつくしてます。
ぜひ、東北旅行の1候補としてご検討してみてくださいね。
雪が降らないエリアにお住まいの方は、冬に訪れてみてください。
きっと雪国の厳しさを体感しつつも感動すること間違いなしです♪
(東北とか北海道に住む雪国の民はグリーンシーズンがいいよね、ね?!)
奥入瀬渓流ホテル|星野リゾート【公式】 (hoshinoresorts.com)
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