見出し画像

スマートフォンでプロ並みの写真を撮るコツを伝授②

こんにちは!
今回も前回に続き、スマートフォンでプロ並みの写真を撮るコツについて書いていきます。

↑前回はこちら

撮影時に気を付けたい3カ条

撮影時に気にしておきたいポイントは、大きく3つあります。

1.被写体
被写体をよく観察することが大切です。撮影する前に、ぐるりと被写体の周りを一周してみましょう。

2.構図
どのようなアングルで撮るのか、また縦長の写真にするのか横長の写真にするのかを決めましょう。主役となる被写体が明確なら縦長、写真全体の雰囲気を大切にするなら横長がおすすめです。

3.光
光の当たり方にも注意しましょう。雲ひとつない晴れ空は撮影に最適のように思えますが、実は陰影がハッキリと出やすく撮影難度は高いです。野外での撮影なら、明るい曇り空がベストです。室内での撮影なら、窓際のカーテン越しの光を利用すると映えます。
光の当たる方向も意識しましょう。順光の写真は明るくなりすぎる上に、撮影者の影が写り込むこともあるのであまりおすすめしません。サイド光も難度が高いです。逆光で撮るのを意識すると、綺麗な写真が撮れます。

被写体がハッキリしている時は縦長の構図


雰囲気を伝えたいときは横長の構図

レンズを使い分ける

現在販売されているスマートフォンには、2~3つの背面レンズが搭載されていることがほとんどです。これらをしっかり使い分けることで、より綺麗な写真を撮れます。

撮影時のズーム倍率を変えることで、使用するレンズを選ぶことができます。
0.6倍の場合は広角レンズ
1.0倍の場合は通常のレンズ
2.0倍の場合は望遠レンズ

といった具合です。ただしある程度以上のズームインはデジタルズーム(要するに画像を引き伸ばすだけ)なので、拡大しすぎると画像が粗くなります。画面をピンチイン、ピンチアウトすることで自由に拡縮できるように思えますが、やりすぎには注意しましょう。

自分のスマホのクセを知る

自分のスマートフォンで撮影するとどのような写真が撮れるかを把握しておくことも、大切なポイントです。スマホ撮影で絞り値や画角までこだわる必要はあまりないかもしれません。ですが背面レンズは何個付いているのか、光学ズームは何倍くらいまで対応しているのか、は意識しておきましょう。

かくいう私のスマホは廉価版のGoogle Pixel 6a

今回はスマートフォンで写真を撮影する時に気を付けたいことについて書いてみました。

次回は撮った写真をSNSなどに投稿する前にひと手間加えて、綺麗に加工する方法について書こうと考えています。お楽しみに!

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
スキやコメントをいただけると、大変励みになります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?