《※注意喚起》 雨の、自転車暴走民へ
記事のご紹介です♪
1週間の疲れは、笑いで吹き飛ばせ〜！
みんな大好き、モンキーパンツさん。
いつも大きな大きな”ぷぷぷ”をありがとうございます＾ω＾
まいにち、笑いが絶えない記事を更新され続けておられるお方。お笑い芸人さんの脳内は、きっとこういう風なのね！と思わずにはいられません。
笑いの神様。エンタの神様（に出てほしい）。
推したい記事がありすぎる、、のですが、こちらの作品を✨
～皆様、見ず知らずの他人だけど
もう一度会って伝えたいことがあるってことありませんか？～
私にも、あの方に、伝えたい想いが、あります。
雨。こんな天気の日は、『あの日あの時あの場所』を思い出してしまう、、。
よろしければ、私のエピソードにも、お付き合いください。
ーーー
⚪︎月X日 午前10時
「先生！書面の提出期限ですよ！！お分かりですか！」
先生は、なんのことと言わんばかりの、けろっとした表情をこちらに向ける。
「ああ、あれね〜」
「どうしようかね〜」
法律事務所に勤めていた頃。
弁護士先生のお尻を叩くことも、大事な仕事の一環だった。
本日が書面の提出期限。
催促なんぞ、100億回は済んでいる。
「午前中までに、必ず揃えてください。午後は製本準備に時間がかかりますので。」
「ふぁーい」
苛立ちを覚える返事。
タイムリミットは、裁判所の受付終了時間の17時まで。
午前10時50分
先生の部屋の前を通る。
よし、パソコンの前に居る。書面を作っているようだ。
見張りも、大事な仕事の一環。
午前11時30分
「先生！書面は出来ましたか？」
「ちょ、今それどころじゃない、、」
ガチャ。
部屋から放り出され、鍵をかけられる。
それどころじゃない？
これ以上のことがあるのか、、、？
苛立ちは最高潮。
正午〜午後2時
行方不明。
午後2時30分
先生戻り。
なんとか形になったものを、大急ぎで修正にかける。
彼らは優れた才能の持ち主集団だが、信じられないようなハプニングと行動と誤字脱字を、巻き起こす。あと、約束と時間は守らない。
所詮、みな人間なのだ、と思う瞬間だ。
午後4時30分
最終チェックを先生にもらい、書面を製本。
大急ぎで裁判所に向かう。
タイムリミットは、残り30分。
雲行きは怪しいが、
「行かない」という選択肢がない。
自転車にまたがり、目的地に向けて出発。
ポツポツ
くそ〜雨が降ってきた、、
でも時間がない。目的地まであと、15分。
時速を上げる。
ポツポツポツ
つるっ
「あ、」
スッテーン！！！！！
ビジネスマンが行き交う、このオフィス街で。
雨の中、自転車ごと、すってんころりんしてしまった、、のだ。
大の大人が、大の字でつるーんといくことあるか。
いや、よっぽどない。
痛いし、冷たいし、、、なにより恥ずかしい。
「大丈夫ですか？」
「怪我してないですか？」
「立てますか？」
気づけば、大勢に囲まれていて、手取り足取り、助けていただいた。
こんなにたくさんの人に注目されることって、なかなかない。
嬉しいような恥ずかしいような、あたたかい気持ちになった。
かつての目立ちたくて仕方なかった自分が、、、蘇った、気がした。
「あ！」
そんな、場合ではない。
余韻に浸りたい気持ちは、一旦置いておいて、
自転車に再度またがり、目的地を目指す。
タイムリミットまで、あと5分。
午後5時1分
「もう、時間過ぎてますよ。」
書記官の一言目は、こうだった。
だが、ちらっと泥だらけの私が目に入ったのか、
「今回だけですよ。」
と受け取ってくれた。いい奴。
受け取ったその背中は、くすくすっと笑っていた。やっぱりいやな奴。
「戻りました〜」
なんとか、任務を終え、事務所に戻った。
私の机の上には、美味しそうなケーキと、ちっちゃいメモが置いてあった。
”迷惑かけてごめんなさい。”
と書いてあった。先生からだ。
泥だらけの姿を見せて、罪悪感を植え付けようという作戦だったが、そんな気も、なんだか失せた。
甘くて美味しいケーキを食べながら、
「今日は大変だったけど、なんかいい日だったな〜」と思った。
あの日あの時あの場所で、色々あったけれど。
あの日あの時あの場所で、たくさんの人のあたたかさに触れた。
なんだかんだ、みんな「ありがとう」。
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《※注意喚起》
① 雨の日の自転車爆走、ダメ、ゼッタイ。
②公共の場での、モンキーパンツさんの記事閲覧は細心の注意が必要。
笑いが止まりません！（目立ちたいなら、それもあり。）
③お食事中の、モンキーパンツさんの記事閲覧はご家族と要相談。
吹き出し注意！（みんなで見るなら、それもあり。）
モンキーパンツさん、素敵な記事をありがとうございました♪
更新楽しみにしています＾＾✨
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