しょうがないで終わらせない。私の人生の話。

35歳までに企業で働くことを辞めようと思う。

いま28歳。あと7年。
7年後には企業で働くことを辞める。
それを一つの目標に生きていきたいと思う。

やっぱり、私には無理だったよ、とそんな簡単な言葉を書き記していいのか分からないが。
誰かと何かの目標に向かって動くこと、それが私にとってはすごく息苦しい。

特に、モチベーションが異なる場合、より空気が薄くなる感覚がある。

愚痴だらけの飲み会にいくと、居酒屋の油のにおいや煙草のにおいと一緒に
同僚の放つネガティブな言葉がずっと私の身体に沁み込んでいく。

小学校の時からずっとそうだ。
誰かの悪口を話して盛り上がった帰り道、自転車を漕いでいる自分を後ろから見て、情けない人だなって思っていた。
ずっとそう。
誰かと同じ目標を共有することはできても、
誰かと同じモチベーションでいることがずっとできなかった。

自分と同じ熱量を他人に求めるな。
ずっと自分に言い聞かせてきた。

他人と分かり合うことはできない。
他人に期待をするのではなく、自分で考えろ。
ずっとそう思い続けてきた。
その考えは何一つ間違っていないと思っている。

小学校の委員会活動も、中学校の部活も、高校の部活も自主活動も、
大学のサークルもインターンもゼミも自主活動も。
何一つ、団体活動が上手くいかなかったわけです。

だけど、私の武器且つ情けないところが、
なんとなく、上手くできるように演じることができる。

それで色んなことを上手く乗り越えてきちゃったのだよ。

会社で働く社会人が向いてないなんて、そんなことずっと分かっておりました。知ってましたよ、ええ。
だけど私の性格的に、実感を伴う気づきがないと、納得しないので、就活だってしました。
スーツは着てないし、新卒採用は上手くいってないけど。
「向いてないな」ってことを学ぶ為に、会社員になったわけです。

だけど、どこかで期待してたんだろうなぁ。
会社という組織の中で、同じような熱量を持ってバカみたいに青く、夢を見続けられるような仲間を見つけて、たくさん失敗しながら走り続けられると。

でも残念でした。
私はそもそも、他人と何かをすることができないのでした。

会社員になって7年くらい経ちますが、やはり。やはり。
この会社が向いていない訳でも、もっといい会社があるから探していこうとか言う話でもなく。
会社で働くことが私には向いていないようです。

なので会社を辞めようと思う。

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35歳までに。

会社で働くことが向いてない。
なので会社を辞めます。残念だけど。しょうがないよね。

で、終わらせないための準備を今からしていきましょう。

資産をどうやりくりしていくか、自分の将来をどう考えていくか。
あと7年で足元を固めて、夢を見続ける準備を整えて。
再出発をしていきたい。

というよりも、考えていかなければならない。
それくらいに、もう、やるしかない状態になっている。
このまま会社で働いていても、私が壊れていくだけだ。
誰に何を言われようが「あ、これダメなやつだ」って身体が反応している。

とはいえ、こんなところで躓くほど、私の人生暇じゃない。
それに向いてない事なんて端からわかっていたじゃない。
「とはいえ、社会人生活行けるんじゃないのー？」って可能性に懸けていたことが間違いでしたね、というだけで。

進撃の巨人のエレンじゃないけどさ。

俺には素質がねえかもしれねえけど
根性だけは誰にも負けねえ
理屈なんか知らん
根拠もない
でも俺にはこれしかねえ

という状態になっております。

あと7年も私の身体がもつのかという問題はありつつ。
焦ることなく計画的に。しかし、多少は生き急げ。

そんなことを考えながら、3月最終週。
生きて行こう、こんなところでくたばってられないぞ。